熊本放送局

2009年1月25日 20時41分更新

毎日新聞の支局次長を逮捕


毎日新聞熊本支局の43歳の次長が、24日未明、自宅がある熊本市のマンションで隣りに住む1人暮らしの女性の部屋に侵入し、下着数枚を盗んだとして逮捕されました。

逮捕されたのは毎日新聞熊本支局の次長で、熊本市に住む友田道郎容疑者(43)です。
警察によりますと友田次長は24日の午前3時頃、自宅のあるマンションの3階で、1人暮らしの24歳の女性の部屋に侵入したうえ、下着数枚を盗んだ疑いが持たれています。
友田次長は、この女性の部屋の隣りに住んでいて、ベランダづたいに移動した後、鍵がかかっていなかった窓を開けて侵入したということです。
女性が帰宅した際、ベランダから逃げる友田次長の姿が見えたため警察に通報したもので、駆けつけた警察官が事情を聞いたところ容疑を認めたことから逮捕しました。調べに対し、友田次長は「部屋で酒を飲んでいた」と供述していて、息からはアルコールが検出されたということです。
毎日新聞によりますと友田次長は去年4月から毎日新聞熊本支局に勤務していて、主に取材を取りしきるデスク業務を担当していたということです。
毎日新聞西部本社では「社員がこのような事件を起こし深くおわび申し上げます。事実関係を確認し、厳しく処分します」とコメントしています。