どーも、お久しぶりでございます★
ツッコミ担当の吉田でございます。正月で増量してしまいました・・・ダイエットせねば。(´д`lll)
もう直ぐ、オバマも大統領になるということで、世の中の動きも激しくなろうかと思いますが、
まあ、深くは考えず正攻法でポジティブにいきましょうw( ̄▽+ ̄*)
ではでは、前回の続きであります。パチンコの歴史~2~の続きでございます★
戦前のパチンコ台は盤面いっぱいに釘が等間隔で打たれていた。
玉はその釘の間をポトポトという感じで流れ落ちるものだった。しかし正村氏は、釘を独特の配列にすることによって、ある場所では流麗に、ある場所では風車に撥ねられ、ある場所ではポテポテという感じになるなど、球が変化のある動きをするような考案をした。
天釘・命釘・ハカマなどはこのとき生まれた。これが今日のパチンコの基礎となっている正村ゲージである。
正村ゲージのパチンコは爆発的に売れた。そこでみんな正村ゲージの台を1台買ってきて、その真似をした台を造った。模倣台は、正村台を買ってきて釘を全部抜き、釘穴を写し取ったベースをつくる。
そのベースを下敷きにして釘穴の位置に釘を打ってゆくのだからら、本物とまったく同じものが出来る。その模倣台は1台\3500-で売られた。
正村台の本物は¥7000-で売られていたから、イミテーションでも結構売れた。ところがやがてイミテーションは売れなくなり、\7000-でも正村台の方がよく売れた。それはお客が「模倣台は球の動きが面白くない」といって納得しなかったからである。模倣台のメーカーは「まったく同じに造っているのに」と不思議がった。
実は正村ゲージには釘の配列以外の秘密が3つあった。正村氏はガラス商を営む前に大工の経験があった。その時、正村氏は「釘は斜めに打つべし」ということを覚えていた。
正村ゲージの秘密は次回へ続く≫