桜井淳所長から京大原子炉実験所のT先生への手紙-「モスクワ旅行(12/7-15)メモ」の感想2-
テーマ:ブログT先生
いただいた資料から判断すると、T先生は、私と異なり、モスクワに相当詳しいように受け止めましたが、実にうらやましい限りで、私の場合には、すべて周りのひとたちがアレンジしてくれ、私は、ただ、そこへ行くだけという仕事であって、何の工夫も苦労もなく、いま思い出しても、主要施設や空港がどのような位置関係にあったのか、よく分かりませんが、当時、モスクワは、東京や欧米の都市と異なり、クレムリンを中心に、円環状と放射状の道路が交差する道路構造になっており、近代的な高層ビルはなく、やや高い建物は、伝統的な寺院のような建物であって、ホテル等に利用されており、モスクワ全体が緑に包まれ、あまり圧迫感の感じられない、過ごしやすい都市のように感じましたが、それから13年、西側資本が入り、高層ビルや大きな商業施設の建設が進められたのではないかと推察します。
桜井淳
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