世界の超高層ビルに関する図書を購入すると、東京都庁・サンシャイン60などの時代遅れの超高層ビルが定番として紹介されるが、大阪・名古屋
などの他の大都市の近代的で高い超高層ビルは、まず紹介されない。また、他の雑誌を購入すると、全国特集と書いていても、東京が大きく紹介
され、他の大都市の記事は少ない。ここに、東京の出版社の思い上がりがみられ、そういう出版社は自然に淘汰されていくだろう。
放送の内容もバラエティ番組を中心にひどいもので、世界で酷評されている。主観のもてない日本人の脳が汚染されていくのである。
の事例はどんどん一方的に伝えられる。一方で東京の街に猿が一匹出没したとか、そんなレベルの低い情報までが、全国に垂れ流しされる。
て大々的に報道する。 例えば、エイズ感染率トップの東京は報道されないが、ひったくり数トップの大阪は、大々的に報道される。
エイズ感染率トップの東京は、大きな社会的な問題で、特集報道にしてもいいくらいである。
新名所ができると、連日のように大々的に取り上げるが、大阪・地方の新名所は取り上げ無い。
現在、一般の人は、インターネットなどで、大阪・名古屋などの他の大都市の新名所を調べているのが現状である。
は改善のきざしが少しは見られるが。
平然と「今日の東京では…」と言い、東京中心の天気予報を伝えるのである。一般的に、「大阪のおばちゃん」をバカにした番組も目立つ。
そんなことより、交通渋滞
・通勤地獄・ウサギ小屋と揶揄される狭い住宅・車も持てない環境・結婚もできず進む晩婚化など、いずれも全国でトップである。そんな社会問題をマスコミは特集として取り上げてはどうか?
世界の経済の専門家達を、経団連の会長が案内しているとき、「どうも日本の
問題点がよくわからない?」と言うと、彼らは、新幹線の車窓から見える「東京のゴチャゴチャした街並み」を指さして、「そこにあるじゃないか!」と
叫んだ。