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中国:鳥インフルで北京の女性死亡

 【北京・浦松丈二】中国北京市衛生局は6日、鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染した北京市の女性(19)が5日に死亡したと発表した。新華社通信によると、この女性を看病した看護師が一時発熱した。看護師の詳しい症状などは伝えられていない。

 同市衛生局によると、女性は同市朝陽区在住で12月24日に発病、同27日から入院していた。新華社電によると、女性は12月19日に北京郊外の河北省の市場でアヒル9羽を購入して解体し、うち3羽を父親、叔父、友人にプレゼントした。

 この女性とは家族や隣人ら116人と一時発熱した看護師を含む医療スタッフ102人が接触していたという。

 世界保健機関(WHO)によると、6日現在、中国国内でこれまでに31人が鳥インフルエンザに感染し、21人が死亡している。うち昨年は3人が死亡した。

毎日新聞 2009年1月6日 21時06分(最終更新 1月6日 21時47分)

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