第６０回県体冬季大会スキー競技会第４日は２４日、鹿角市の花輪スキー場で男女クラシカル、仙北市のたざわ湖スキー場で国体予選の男女大回転を行った。

　男子１０キロ少年は、加藤治門（鷹巣農林高３年）が初優勝。成年Ａは大森亘（秋田ゼロックス）、成年Ｂは金丸富男（ＤＯＷＡク）が連覇し、男子５キロ成年Ｃは高畑政弘（八幡平ＳＣ）が制した。女子５キロは少年で高堰美里（米内沢高２年）、成年Ａで奈良愛美（国学院大同）、成年Ｂで村田富士子（花輪ＳＣ）がそれぞれ頂点に立った。

　男子大回転の成年Ａは長沼敬晴（東洋大４年）、同Ｂは兼子稔（東成瀬ク）、同Ｃは山田亨弘（仙南ク）が優勝。少年は奈良旭（花輪高３年）が制した。女子大回転は成年Ａで金子未里（立命大２年）、同Ｂで高橋育美（湯沢ク）がそれぞれ制覇した。少年は向川桜子（角館高３年）を筆頭に角館高勢が表彰台を独占した。

　最終日の２５日は、花輪スキー場で男女リレー、たざわ湖スキー場で男女回転を行う。