ニュース: エンタメ RSS feed
【週刊ハリウッド】独立系映画の祭典「サンダンス」25周年迎える (1/3ページ)
このニュースのトピックス:映画
米インディペンデント(独立系)映画を扱う映画祭としては最大規模のサンダンス映画祭が、誕生から25周年を迎え、今年もユタ州パークシティで開催された。名優ロバート・レッドフォードが立ち上げたこの映画祭は、4半世紀の歴史を経て、ハリウッド発の大作だけではない米映画のもうひとつの側面の象徴として、揺るぎない存在に成長したようだ。
16日に開幕したサンダンス映画祭の会場となったユタ州のスキーリゾート、パークシティには、パリス・ヒルトンやデミ・ムーア、スーザン・サランドンといったビッグ・ネームが集まり、年に一度のお祭りを演出した。
「25年前、ここ(パークシティ)はまるで違った町のようだった」。レッドフォードは感慨深げにつぶやいた。「上映館は1館だけ。参加作品はわずか28本だった」
それが今や、世界中から制作者やバイヤー、映画ファン、そしてスターたちが集まり、上映の合間にパーティーを繰り広げる華やかな場に変貌(へんぼう)した。独立系映画を発掘、支援するという本来の目的が薄まっているのでは、との批判さえ聞かれるほどだ。
このニュースの写真
関連ニュース
- 【週刊ハリウッド】サプライズ満載だったゴールデングローブ賞
- 【週刊ハリウッド】映画の都は不況と無縁か
- 【週刊ハリウッド】イーストウッドはなぜモン族を取り上げたのか
- 【週刊ハリウッド】プレスリーにパバロッティ…誕生! グラミー博物館、音楽の新たなメッカとなるか
- 【週刊ハリウッド】「スラムドッグ・ミリオネア」テロを超え、ムンバイから話題作
- 【週刊ハリウッド】巨匠ポランスキー監督、悲願の名誉回復なるか
- 【週刊ハリウッド】「チーム・オーストラリア」で豪州を売り込め!
- 【週刊ハリウッド】ブラピをめぐる女の争い アンジェリーナ・ジョリー周辺が騒がしく…
- 【週刊ハリウッド】11月はハリウッドが熱い、映画見本市「AFM」で日本勢も健闘
- 【週刊ハリウッド】現実社会と二重写し 同性愛活動家描いた映画「ミルク」に注目