最後まで健闘誓う　スキー神鍋ＧＳ開会式　

開会式で出場選手を代表して宣誓する家現孝晴（撮影・斎藤雅志）

　スキーの第５５回神鍋ジャイアンツスラローム大会（兵庫県スキー連盟、神戸新聞社など主催）の開会式が２３日、豊岡市日高町の万場公会堂であった。選手や大会関係者ら約６０人が参加し、互いの健闘を誓った。

　ことしは順調に雪が積もり、会場の神鍋高原万場スキー場の積雪量は１１０センチに達した。この日は雨模様で、県スキー連盟の田中義昭副会長は「天気はやや心配されるが、いかんなく力を発揮してほしい」と激励。前回男子熟年の部２位の家現孝晴（村岡ハチ北ＳＣ）が「ゴールを目指して最後まで滑り抜く」と宣誓した。

　レースは２４日に同スキー場大回転コースで行われ、男子４部門に１４６人、女子２部門に２７人が出場する。（伊藤大介）

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