葛西、ジャンプ予選をトップ通過  スキーＷ杯

　【ウィスラー（カナダ）２３日共同】ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）ジャンプは２３日、来年のバンクーバー冬季五輪のテスト大会を兼ねてカナダのウィスラーで個人第１６戦（ＨＳ１４０メートル、Ｋ点１２５メートル）の予選を行い、葛西紀明（土屋ホーム）が１３９・５メートルの１４１・６点でトップとなるなど、日本の６選手全員が５０人で争う２４日（日本時間２５日朝）の本戦に進んだ。

　Ｗ杯に約１年ぶりに復帰した岡部孝信（雪印）は１３１・５メートルの１６位だった。栃本翔平（雪印）は１１位、伊東大貴（サッポロスキッド）は１４位、湯本史寿（東京美装）は１５位、渡瀬雄太（雪印）は１９位で通過した。