DVDプロジェクト
DVDビデオの話題を随時追加しています。オリジナルDVDビデオソフトも紹介してます。
現在販売されているDVDビデオプレーヤーのスペックは、水平解像度500本前後のため
デジタルビデオカメラで撮影しノンリニア編集することでほぼプレーヤーのスペックを満たす。
About DVD
<AV機器出荷>DVDビデオがVTR抜く 03年
電子情報技術産業協会が26日、発表したAV(音響・映像)機器の国内出荷実績によると、03年のDVD(デジタル多用途ディスク)ビデオの出荷台数が前年の1.5倍になる520万4000台を記録し、テープを使用するVTRの295万2000台を初めて抜いた。ビデオ機器の「主役」が完全に交代した形だ。(毎日新聞)
[1月26日18時57分更新]
ソニー、DVDレコーダー市場でトップシェア35%を獲得
[東京 6日 ロイター] ソニー<6758.T>の久夛良木健副社長は、経済3団体の新年祝賀パーティーで記者団にHDD(ハードディスクドライブ)搭載型も含めたDVD(デジタル多用途ディスク)レコーダー市場でのシェア(数量ベース)が約35%となり、ソニーがトップになったことを明らかにした。
ソニーは、HDD搭載型DVDレコーダー「スゴ録」に加えて、12月に発売した家庭用ゲーム機「プレイステーション2」の機能を持ったHDD搭載DVDレコーダー「PSX」の販売が好調に推移しているという。12月に入ってシェアが急速に伸びて約35%となり、これまで同市場で1位だった松下電器産業<6752.T>を抜いてトップに立った、としている。
同パーティーに出席したソニーの出井伸之会長は、「年末商戦は良かった。業績は非常にいい」と語った。さらに、「2004年は米ドルの先行きが懸念されるが、ソニーとしては変革をやり遂げる」と強調した。為替相場については「安定が望ましい」との見解を示した。
米ビジネスウィーク誌最新号が出井会長を「2003年ワースト経営者」の1人に選んだことについて、出井会長は「私が一番悪いというわけではない。(ソニーは)これから良くなるということ」としたうえで、「再来年にはベスト経営者に選んでくれると思う」と述べた。(ロイター)
[1月6日18時36分更新]
<DVD>ソニーのPSX投入で商戦過熱
ソニーのゲーム機能付きDVD(デジタル多用途ディスク)レコーダー「PSX」が13日、発売され、今冬の主要各社のDVD製品が出そろった。PSXは「初回入荷分は予約でほぼ売り切れ」(東京・秋葉原の石丸電気)状態で、まずまずの滑り出し。松下電器産業などの先行メーカーも製品ラインアップをそろえ販売を強化しており、デジタル家電の目玉商品として年末商戦は早、過熱気味だ。
ソニーは11月21日発売の「スゴ録」に続くDVDレコーダーの投入。テレビや電車中吊りなどの宣伝攻勢で数%だった市場シェアを一気に上げ、「トップを狙う」。対する松下は80ギガバイトから160ギガバイトまで3タイプのHDD(ハードディスク駆動装置)内蔵型に加え、VHSビデオ一体型など豊富なラインアップで対抗。
東芝はDVD―RAM、DVDーRWの両録画方式に対応するマルチドライブが売り。HDDもソニーと同じ大容量の250ギガバイトモデルなど新製品4モデルを投入。パイオニアはHDDからDVDへダビングする際の編集機能など操作性の良さを前面に出す。各社とも80ギガは実売6万円台からの低価格も実現している。
これまで合わせて市場の9割を押さえてきた松下、東芝、パイオニアの主要3社はこの年末商戦で昨冬の2〜3倍増の販売をもくろんでいるが、強力なライバルPSXの参入でシェア争いはし烈になりそうだ。【友田道郎】(毎日新聞)
[2003年12月13日22時22分更新]
DVDとVTR、主役交代 年末に向け競争激化
本年度のDVDプレーヤーの国内出荷台数がVTR(ビデオテープレコーダー)を逆転する見込みとなった。機能満載のハードディスク付きDVDレコーダー(録画再生機)の人気が高まっているためだ。
DVD機器の市場占有率(シェア)で2位グループのパイオニアは3日、松下電器産業から首位を奪取すると宣言。松下や東芝も目玉商品の発売を開始し、年末商戦に向け競争が激化している。
VTRは1975年に登場し、長い間家庭で親しまれた。しかし2002年度には金額ベースでDVDプレーヤー(レコーダーを含む)に抜かれた。03年度はこれまですべての月でDVDがVTRを台数で上回っており、主役が交代する見込みだ。
パイオニアは3日、新DVDレコーダー4機種の発表会を都内で開催。ディスクの焼き増し機能が新機軸だった。(共同通信)
[2003年9月3日19時12分更新]
<ソニー>次世代録画機4月発売 記録容量はDVDの5倍
ソニーは、青色レーザーを使う光ディスクの録画再生機「ブルーレイディスクレコーダー」を世界で初めて製品化し、4月10日発売する。現在のDVD(デジタル多用途ディスク)の5倍の記録容量を持つ次世代録画機。ハイビジョン放送を2時間、通常のテレビ放送なら最大12時間録画できる。価格は45万円で、ディスクは1枚3500円。
東芝とNECも、ソニー方式と互換性のない別規格の機器を開発中で、来年以降に製品化の見通し。ソニー方式は松下電器産業などが採用を表明しており、ソニーは1号機発売で規格の主導権を握りたい考えだ。
DVDは赤色レーザーで書き込み・読み取りをしているが、波長の短い青色レーザーはより多くのデータを扱える。ディスクの大きさはDVDと同じ直径12センチ。ソニー方式はディスクをカートリッジで覆い、東芝・NEC方式はカートリッジを使わない。(毎日新聞)
[2003年3月3日21時17分更新]
<DVD>03年にはVTR機器を出荷台数で逆転へ
電子情報技術産業協会(JEITA)が29日発表したAV(音響・映像)機器の需要予測によると、03年のDVD機器の国内出荷台数は450万台と、370万台のVTR機器を逆転する見通しになった。02年は、DVDが337万台(前年比97.7%増)に倍増、VTRの472万台に近づいた。
DVD機器は、HDD(ハードディスク駆動装置)を内蔵し録画するタイプが伸びており、05年には半分以上が録画再生機になる見込みだ。
一方、世界の出荷台数は、02年がDVD4504万台(同51.1%増)で、VTRの3426万台を上回った。JEITAは、DVDプレーヤーの世界的な低価格化や、DVDソフトの充実が理由だと分析している。日米欧でDVDとVTR一体型への買い替えが急速に進んだ。 【藤田裕伸】(毎日新聞)
東芝とNEC、次世代DVDで規格統一=2大陣営に分裂へ
東芝とNECが、現行のDVD(デジタル多用途ディスク)の後継となる次世代光ディスクの規格統一で合意したことが24日明らかになった。8月中に統一規格をDVDの規格策定団体である「DVDフォーラム」に共同提案し、2004年の製品化を目指す。
次世代光ディスクをめぐっては、ソニーと松下電器産業など日韓欧9社が2月に統一規格「ブルーレイ・ディスク」をまとめている。東芝・NECの規格は9社陣営とは互換性がなく、現行DVD同様、規格が分裂することになりそうだ。 (時事通信2002.08.24)
NECが次世代DVDを独自開発、「現行DVDと容易に互換」
NECは7月16日、青色レーザーを使う次世代DVD技術を開発したと発表した。次世代光ディスク規格「Blu-ray Disc」とは異なり、従来のDVD規格との互換性を重視したのが特徴だ。
従来と同様の12センチディスクを使い、光ディスク片面に最大20.5Gバイトを記録できる。レーザーは波長405ナノメートル。データ転送レートは32Mbps以上としている。
対物レンズの開口数(NA)を0.65、メディアの厚さを0.6ミリと現行のDVDと同じにすることで、互換性を確保。ヘッドやメディアを従来と同じプロセスで製造できるため、製造コストを抑えられるとしている。
またBlu-rayとは異なり、カートリッジが不要なため「ノートPCなど薄型ドライブで利用できる」としている。
同社は新技術を、次世代DVDのPC用規格としてDVDフォーラムに提案する方針。(ZDNet)
<次世代DVD>互換性ない2規格実用化へ VTR競争の再現か
03年中にも市場投入される次世代DVD(デジタル多用途ディスク)について、互換性のない2つの規格が実用化されることが確実になった。ソニーや松下電器産業など日欧の有力電機メーカー9社が「ブルーレイ」と呼ばれる規格に加わることを表明したのに対し、現行のDVD規格の基本発明をした東芝が、自社開発した別の規格を採用するからだ。かつて「VHS」と「ベータ」が争ったVTRのような規格競争が、次世代DVDでも繰り広げられそうな状況だ。
次世代DVDは、現行のDVDが赤色レーザーを光ディスクに当てて映像や音声を再生するのに対し、より細い光の青色レーザーを使う。記憶容量は現行の4〜6倍になり、現行のDVDディスク1枚で劇映画1本を収められるのに対し、次世代DVDは4本以上を記憶できる。
「ブルーレイ」は表面から0・1ミリの位置にソフトを収め、東芝の規格は0・6ミリとディスクの中央部分に収納する。ソフトを入れる位置がディスクの表面に近いほど記憶容量が大きくなるため、「ブルーレイ」(記憶容量=現行のDVDの約6倍)が東芝の規格(同4倍)よりも、記憶容量でははっきり優位に立つ。一方、東芝規格の機種は現行DVDと次世代の互換性が高いのに対し、「ブルーレイ」規格は特別な機能を内蔵しないと現行DVDが再生しないといい、現行のDVDの扱いでは東芝規格が優位になる。
こうした一長一短をにらみ、「ブルーレイ」と東芝規格の二股をかけて開発している企業も多く、1〜2年後の製品登場に向けて規格競争の決着はまだ見えない。
(2002年7月6日毎日新聞)
次世代DVDに統一規格、「ポストVTR」へ弾み
日欧韓の電機大手9社は19日、DVDの約5倍の容量を持つ次世代の大容量光ディスク「Blu―ray Disc」の記録方式に統一規格を採用すると正式発表した。これにより9社の機器で記録したディスクが互いのメーカーの機器で相互に再生できるようになり、「ポストVTR」として期待される次世代DVD録画再生機の普及にはずみがつくことが期待される。
統一規格で合意したのはソニー、松下電器産業、日立製作所、パイオニア、シャープの5社と、欧州のフィリップス、トムソン、韓国のサムスン電子、LG電子の計九社。東芝は、当面統一規格の採用を見送った。9社は今春をめどに、外部企業へのライセンス供与を始める予定だ。
新ディスクはDVDと同じ大きさで、情報量の大きいデジタルハイビジョン映像で2時間以上、通常のテレビ放送は13時間以上記録できる。新ディスクに対応した録画再生機は早ければ2003年中にも登場すると見られる。
(2002年2月19日読売新聞)
2000年ショウビズ10大事件簿 第二位
「DVDがテープを抜く 映像ソフトの主役交代」
DVDソフトの売上枚数が2000年8月にビデオカセットの売上本数を初めて抜いた(日本映像ソフト協会まとめ)。映像ソフトのパッケージメディアが「テープからディスクへ」と主役交代したのだ。9月もDVD抜いており、このままいけば、2000年全体でも上回りそうだ。なんといってもDVDソフトが売れているのは、ハードの普及によろところが大きい。
3月に発売された「プレイステーション2」(PS2)にはDVDソフトの再生機能がついており、9月末までに販売台数は352万台を記録。しかも発売当初はゲームソフトが少なかったことから、DVDソフトを購入するユーザが多かった。また、DVD専用プレーヤーも1万円台の低価格機が出たこともあり、3月から9月までの半年間で40万台を出荷、累計出荷台数は124万台に達した。PS2をあわせて約480万台がハードとして普及していることになる。
DVDの普及は、ユーザのエンターテイメント・ライフも変えた。ビデオの売上本数の内訳をみると、6割が一般ユーザによる購入、4割がレンタル店向けだ。ところがDVDはほとんどが一般ユーザによる購入。ビデオ時代には手を出さなかった映画や音楽ソフトを購入するようになったのだ。「借りるならビデオ、買うならDVD」と、ソフトの中身によってユーザの消費パターンが変わりつつある。
(日経エンタテイメント! 新春特大号 記事より)
<DVD>映画や音楽ソフト市場が急拡大、プレーヤー普及が背景
DVD(デジタル多用途ディスク)の映画や音楽ソフト市場が急拡大しており、9月まで2カ月連続でビデオテープを本数で上回った。低価格ソフトが増えたほか、昨年の2倍の売れ行きを示しているDVDプレーヤーの普及が背景にある。DVD再生機能が付いているソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション2(PS2)」など低価格再生機の登場もソフト販売を後押ししているが、パソコンでDVDを楽しむユーザーも増えているようだ。
日本映像ソフト協会が7日発表した9月のビデオソフト売上高は、DVDが24万6000本、ビデオカセットが19万5000本とDVDが5万本以上、上回った。金額ではビデオテープ107億円、DVD87億円とテープが20億円上回っているが、これは1本1万円以上で販売されるレンタル店向けビデオテープ市場が大きいためだ。
音楽ソフトはテープではあまり売れなかったが、音質が高いDVDになって売り上げを伸ばしているほか、映画ソフトの価格も低下傾向にある。2000円台で多くのソフトを販売してきたワーナー・ホーム・ビデオは、11月から原則として旧作は2000円、新作は2500円で販売する。また、映像ソフト協会によると、DVDソフトを取り扱うソフトメーカーは昨年8月の19社から34社まで増加した。
日本電子機械工業会によるとDVDプレーヤーは今年1〜9月までに昨年の2倍を超える46万5000台が出荷されている。ビデオデッキは同4・2%減だが、429万台が出荷され、DVDを大きく上回っている。しかし、3月に発売されたPS2は9月までに352万台が販売され、DVDプレーヤーとの合計は398万台。これにパソコンでの利用者を加えると、ビデオデッキを上回ることになりそうで「DVDが再生できるプラットフォーム(基盤)は拡大している」(ソフト会社)。
(毎日新聞11月7日記事より)
映像ソフト 主役はデジタル DVD、テープ抜く
日本映像ソフト協会が3日発表した映画、アニメ、音楽関連などの映像ソフトの8月の国内売上速報によると、DVD(デジタル・ビデオディスク)の数量が初めてビデオテープを上回った。
1996年11月のDVD発売から、3年10ヶ月目の逆転。DVD再生機能を持つゲーム機「プレイステーション2」が3月に登場したことも、普及に弾みをつけた。デジタル映像時代を迎え、主役交代の流れが浮き彫りとなった格好だ。
8月のDVDソフト売上数量は、前年同月比3.6倍の291万5千枚、テープは同17.8%減の265万4千本。市場占有率(シェア)はDVD48.9%、テープ44.5%で、残りはビデオCD5.4%、レーザーディスク1.2%。DVDの急速な普及について同協会では「人気アーティストの音楽映像が夏に多く発売され、DVDでよく売れたため」と分析する。
(東京新聞2000年10月4日記事より)
ソニー・コンピュータエンタテインメントは6日、新型家庭用ゲーム機「プレイステーション2」の4日の発売から3日間の販売で購入者の手元に渡った台数が、生産の遅れで当初予定の100万台を下回る72万台にとどまったと発表した。ただインターネット販売の未発送分を含めると、販売台数の合計は98万台となり、初代機の10倍のペースになっている。
同社によると、電器店、コンビニエンスストアなど全国2万6400の店頭では用意した60万台を完売。インターネット販売は38万台だが、既に配送したのは12万台で、残りは2週間以内に届ける。
生産の遅れは本体とセットで販売するメモリーカードの部品が不足したのが理由で、予定より10日遅れているという。インターネット分の届け日が決まっていたため、店頭への出荷台数を予定より抑えた。15日までに100万台の出荷を終え、月末までにさらに40万台の出荷を計画している。
また、プレステ2で再生できるDVD(デジタル多用途ディスク)ビデオのソフトの販売枚数も、ソニーの特約店で2〜4倍に増えたという。
まもなくDVDビデオの再生機能を備えた「プレイステーション2」が発売される。
価格は3万9800円。3月4日に発売され、初回出荷台数は100万台。
DVDプレーヤーの昨年の国内年間出荷台数が50万弱だから、一瞬のうちにその倍の
数のプレーヤーが世の中の出回ることになる。
(ビデオサロン2000年2月号記事より)
DVDソフトは1996年11月発売以来順調に増え続け、1999年11月までに3170タイトが
発売され、その後の発売が確定しているもの662タイトルを加えると3832タイトル
になる。
(DVD完全カタログvol.1
2000年春季版より)
DVDソフトは、今年に入ってから前年同月比で、何と平均400%の伸びを示している。
(ビデオサロン1999年12月号記事より)
DVDプロジェクト第二弾は、モルジブのリゾートです。