今年も早31日を残して残り1日となりました。年々一年が過ぎるのが早く感じます。今年遣り残したことはありませんか。来年も残念ながら厳しい年になる模様ですが地道にしっかりと大地に深く根を伸ばす生き方をしていきたいものです。
今年最後の締めくくりとして昨今巷に溢れているレストランガイドブックについてコメントを述べさせていただきます。
●赤いガイドブックに関しては
星を頼りに行くも良し、自分が選んだ店に行くも良し。
●国内出版のレストランガイドブック
※食味評論家
先は辻静雄先生、佐原秋生先生、見田盛夫先生など、教養を持ちながらレストランを愛し、レストランを育てる為の辛口の評価を言うことで、各レストランは成長してきたし、この方達のお陰で現在ここに外国の異文化が日本に根ざし形成、構築されてきたといっても過言でないと思います。
その方々に比べると、近年は本当にレベルの低さが目立ちます。
食文化の食も知らずに、自分の好みに合うか合わないかだけで、すき放題なことを言っている輩が多すぎます。彼らは辛口ではなく低俗な悪口に過ぎず、レストランを愛し育てようなどの気持ちは微塵も持っておらず、悪口で原稿料を稼いでいる低レベルな輩です。
特に悪口批評で巷を闊歩している友里征耶なる人物はかなりレベル的に低俗でかわいそうな方だと思います。
今日はひとつ、疑問が解けました。
友里氏(本名H.T氏)のブログを目にしました。当店が載っており今年の夏にご来店いただいたようです。当店には全てのお客様の召し上がったお食事の記録が残っており調べてみましたら、そこに載っているメニューを召し上がった友里氏(T氏)の名前と顔がわかりました。
T氏のブログの中で当店のアミューズが出てくるのに40分と書かれていましたが、通常のオーダーでしたら絶対にありえないことです。当店はカウンターがほとんどで、カウンターの料理店を開いて分かったことですが、お客様はテーブルなら料理が出てくるのを多少の時間はお待ちいただけますが、カウンターでは少しでもお待ちになるとクレームにつながることが分かりました。ですから当店では最初のアミューズブーシュをお出しするのに時間がかからないよう細心の注意をいたしております。作り置きしてないアミューズの早出しでは都内では相当早いと思います。オーダーが入ってから40分というのはどう考えましてもT氏の作り事 ?もしくは他のレストランと勘違いか(来店日8月 日(日)5ヶ月以上前の為他のレストランと錯覚しているか)また、皿だしの時間がかかりすぎるともありましたがご家族4名様で、マダムとお子様のメニュー、本人のメニューとも全てバラバラで、(当日満席)オーダーされればどこのレストランでも当たり前のごとく時間はかかります。作りおきをしていない良いレストランほど。
当然当店も作りおきをいたしておりませんので、魚の切り出し、肉の切り出しはオーダーが入ってからいたします(より状態のいいものを提供する為)のでそれなりにお時間がかかることはご理解いただけたらと思います。が、40分経過、1時間半経過と時間をチェックし、本来の楽しい食事をする姿勢にはほど遠い感覚でレストランを利用している姿を見ると、ご家族の会話が余り進まなかったのかなと拝察いたします。スタッフの袖口がパン皿に触れてしまったことはこの場をお借りしましてお詫び申し上げます。
料理についてですが高額、高額と連呼して書いていますが、ほんとうに良い食材は希少で当たり前に値崩れはしません。残念ながら、焼尻島の子羊にしても1頭25万円もします。ロース肉は1頭から16人前しか取れません。いくらで提供すればこの輩は満足なんでしょうか。この羊には思い入れがあり、儲けを度外視してもお客様に提供しております。そんなことも何一つ理解しようともせず値段のことだけが頭から離れず、料理を味わおうと言う姿勢はまったくなくリサーチもないまま、ただ金額を書いていますがそれを何も知らずに読んだ方は本当に驚かれることと思います。ぼったくりレストランだと !
干し鮑も中国料理では1個3万円ほどで提供しております。当店はアミューズからメイン、デザートまで入れると干し鮑料理も含め9種類程(厳選食材)の料理を提供させていただいております。
それがなぜ高額食材を使った客単価増という見解になるのでしょうか。まったく世間の相場に対して疎いとしか言いようがありません。まともな食通な方ならこのコースはお得だと皆様言って喜んでおられます。
是非、自分で干し鮑の生産地を訪れ仕入れ価格をリサーチし干し鮑を10日間かけてもどし、料理するという過程を体験していただきたいと思います。もし自分で10日間手間隙かけて料理したら
この料理をT氏はいくらで提供するつもりでしょうか。
ラルドもチンタセネーゼ豚の生産者の中で最高技術(チンタセネーゼを復活させたイタリア人)を持つイタリア人生産者のもので、チンタセネーゼとイベリコ豚の生ハム(ベジョータ)と、チンタセネーゼのラルド(脂身の塩漬け)をご提供しました。アラカルトと違いコース料理は、ひとつの旋律が必要で、強い料理ばかりならべても疲れてしまいます。この生ハムの皿は、音楽でたとえますと1楽章と2楽章の間の役割をしておりますので、そこのところを食べなれていると豪語する方にしてはご理解いただけず残念に思いますし生ハムを使用するとイタリア料理だとしか認識できない見識の低さと了見の狭さには驚きです。
また、当日の料理はミックススパイスが効いた料理を提供しましたが、スパイスは夏の食材を美味しくする効果に長けています。スパイスを使うことはフランス料理では当たり前のことですが、それも知らずスパイスは全てカレー味としか感じない味覚のレベルには信じがたいと思います。こんな輩が本当の素材の良し悪しや繊細な料理など判るはずがないと確信いたしました。。
レストランの悪口をいい、それでおおいばりで巷を闊歩しているのでは本当に一般の消費者には迷惑です。
当店ではコース料理も9000円からで十分堪能できます。
ワインに関しても情報がまったく違っており、当店のワインは
グラス、1500円から12種類ほど提供しています。ボトルは7000円から提供していますし、当店が一人3万円以上軽く突破してしまうと言う下りがありますが、まったくのでたらめな情報です。
当店のワインが2割から3割高いといっていますが、何を基準にしていっているのかが分かりません。ブルゴーニュの同じ畑でも生産者、ビンテージにより値段はまったく違います。事実と違うことをかかれることは営業妨害にかかわってきます。
そもそも料理も作れないプロでもない輩がなぜ料理のことを正確に理解できるのでしょうか。ましてや正確に評価できるとは到底思えません。当店にいらしていただければ、いつでもフランス料理のオーダーの仕方、食べ方、作りかた、楽しみ方をお教えしますし、サービスの仕事を一日でも体験なさることにより、より違う視点で料理店が見えてくるのではないでしょうか。
フランス料理のあるべき方向、そうあるべきという、偏ったT氏(クラッシク系がお好き)のご意見でどれくらいの料理店が営業妨害を受けていることでしょうか。この食材はこの業種で使わねばならずという決まりはなく、作り手がおいしいと感じるものを提供し続けることが料理人の使命、あるいはチャレンジング精神と私は考えます。干し鮑の赤ワイン煮はそのチャレンジング精神から生まれたフランス料理業界では世界初の料理です。咬めば咬むほど滋味溢れた味を醸しだすこの料理の味が分かるか分からないか、理解できるかできないかは食べて側の経験の問題が左右します。
フランスにおいて、わさび、そば、醤油、味噌など日本の食材がフランス料理で使われていることには賛否両論ありますが、ある意味では料理人のチャレンジング精神がなければできないことと思います。チャレンジング精神がなくなった時はどの業種においてもその仕事にピリオドを打つことではないでしょうか。
お子さんのあるいい年の中年の方が他人の家に上がりこみ言いたい放題、アダルトチルドレンの象徴のような方で、自分の人生においてわが人生に悔いなしと大きな声でご自分のお子様に胸を張って言うことができるのかと疑問に思いますし、そんな父親を見て育ったお子様の人間形成はどうなっていくのだろうと他人事ながら危惧いたします。ご家族と料理店で食事をしていて、ここはだめだだめだ!とお子様にも言っているのでしょうか。いつも人を批判することばかりで、寛容さ、人を大切にする慈愛の精神はどこで育まれるのでしょうか。
楽しいこと、心から感動すること、また、いけないことはいけないことと次の世代にきちんと伝えていくことは大切なことです。しかしながらネガティブな感情を若い方に押し付けることは大人のエゴイズムと私は思います。レストランブログを書く方の共通点は、食材についての生産地であるとかその時季のその食材の相場価格、その料理店の立地条件、料理店オープン時の不動産価格、また食材の仕入れ方法、その料理にどのくらいの仕込み時間、人件費がかかっているのかなどリサーチが一切なくただ高い安い、上手い不味いという自分の嗜好性又はご自分の経済の基準で判断していることが逆に私ども料理店を経営する側にとりまして奇異なことに感じます。
他に何か人が読んでこんな素敵なことがここの料理店ではあったというようなエピソードのひとつも書かれていると人はそこに行かなくても幸せな気分になるのではないかと思いますが書かれている事は100%に近いくらい料理店の悪口でマイナス部分を見つけてやろうというネガティブな気持ちで食事をして心から楽しいものでしょうか。おそらく脳内分泌ホルモンは出ていないでしょうね。
いろいろな料理店があり、様々な場面で料理店を自由に選択できる平和な時代の中でも不況の波にのまれ、2009年を前進してゆくことができない人もいます
もっと助け合いの精神を持ち、人のことをけなすことに時間を費やすのではなく自分の持てる力で周りの人を幸せにすることを日本人は考えても良い時期に来ているのではないでしょうか。
是非、ご推薦のガチミシュランの印税で、理想の友里料理店を開店なさってください。
銀行から借り入れなくとも資産はおありのようですから他人の褌で相撲をとらずに施工業者、食材さがしから、生産者との人間関係の構築、全ての業者さんの手配、など全てご自分の力でやり、人の為に尽くすスタッフ教育をしてみてください。
そうすると今まで見えてこなかったことがきっと見えてくると思いますから。
今年一年大変お世話になった方に心から感謝いたしまします。
どうぞ良い年をお迎えくださることをお祈りいたします。
2008年12月30日
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今年も旬の食材をHPでチェックしてお伺いしたいと思います。よろしくおねがいしますm(__)m
さて、本ブログのシェフのコメントより早速、某氏のブログを読ませていただきました・・・
ので、私からも一言☆
赤本ガイドブックくらいでしたら、お話の話題として、あるいはいろいろなお店を開拓してみようという方のガイドブックによろしいかと思います。
私も当然、料理について、ましてやフランス料理については全くの素人ですので、美味しい、ちょっと合わないくらいの感想しか言えないレベルではございます(^_^;
が、食べながら不思議に思ったこと、普通の食料品売り場で名前を聞かない食材などについてシェフに聞いてみますと、いろいろ丁寧に教えていただき、ちょっとはフランス料理について詳しくなったかな(^_^;と勝手に思わせていただけるひトトキを楽しみにしております。
こういったお話から、それこそ批評本がこだわる「お値段」も推察されます。
例えば焼尻島子羊は商社が介入してきたこと、洞爺湖サミットの晩餐会のため買占めが入ってきたことなど、社会情勢に影響されていることも教えていただけます。
特に天候によって数が少ない、多いなどは旬の食材を扱う料理をする方々、楽しみに食べに行く方々にとってある意味醍醐味なのではないでしょうか。
ただ確かなことは、今までに何度もお伺いさせていただきましたが、1時間半も待ったことはないことです。
私はそれこそ一日、旬の食材を最高の調理法で作ったお料理をゆっくり食べさせていただく「ジャンル」のお店ではないかと思っております。
某氏のコメントを読んで誤解をして、フランス料理、トトキ☆へ足を向けない、と決めてしまった方は不幸のひとつになるのではないでしょうか・・・
某T氏のレストラン評は好きではないしアテにならないことで有名ではありますが、そちらのお店に関してだけは、氏と同じような感想、不満を持った私は悪者でしょうか?
料理やワインの値段についてはうるさくないつもりです。ただ、ひたすらウェイターがテンパっていて、料理の出が遅かった・・・。妻との大切な記念日の食事だったんですけど。
このくだりはHT氏に揚げ足を取られますよ。
先に予言しておきます。
シェフの素晴らしさは知ってる人は知っています。
面倒な事になりますよ。
HT氏は確かなことも言いますが間違った事もかなり言います。
今まで通り素晴らしい仕事を続けてください、トトキさんのようなお店はこれからこの業界に入る人間たちにも必ず必要ですし、我々にもお客様にも必要なお店です。
料理人ではない同業でした。
これから十時さんは2chで袋叩きに遭いますよ。
来栖けいのように。
それに、かなりムキになって長文になっていますが、パソコンに向かうより、さらに料理に集中して下さい。
一ファンとして残念です。
料理に対して真摯な考えをお持ちのようですので、機会があればぜひ訪問したいと思います。
プロは、自分の仕事を他人がどう評価するか、あまり気にするべきではありません。自分の中に、きちんとした自己評価あればいいのです。
食べた人がどう受け取るかは、その人の能力、性格、体調によってそれぞれです。まさか悪口を公表した全員の前に言って、反論・説明して回るわけにはいかないでしょう。(相手が影響力ある有名ライターだとしても)
いい仕事をしていれば、お客さんはまた来ます。友人にも宣伝してくれます。それで店は十分です。
世間の評価本を読んでやって来るお客さんは、それ以上でもそれ以下でもありません。また、そういうお客さんで店が満員になれば、知らず知らずのうちに、店や料理の出し方は荒れてしまい、本来の姿を失います。
経営者が、どのような店にしたいと思うか次第です。これからも、自分の信じる道で頑張ってください。
他の方が書かれているとおり、パソコンに向かうより、料理に集中すべきです。
料理人が相手にすべきなのは、自称評論家ではなく、目の前にいる自分のお客さんであるべきです。
(失礼しました)
昨年末の来栖けいブログにおける大炎上。王様が敵前逃亡したため消化不良に終わった友里氏からすれば、新たな敵を見つけキャッホ〜てなもんですな。
来週頭から早速戦闘開始だそうです…どうぞご用心を(苦笑
十時氏の文はいちいちごもっともだと思います。
他人の創ったものの批判ばかりで、自分では何も生み出さない無責任な輩が多すぎます。
たぶんT氏はある事、無い事、推測、妄想、伝聞揚げ足取りで書き散らすことと思われますが、大人としてアダルトチルドレンに意見なされることを期待します。
ただしコメントにもありますが、匿名メディアを利用していろいろな攻撃を受けると思いますので、最終的には目の前のお客様を大切になさってください。
こころより応援いたしております。
あ・自分も一応料理人の端くれですけども、悪しからず。
そりゃ文筆業にしても、評論家に好意を持つ作家なんて殆ど皆無ですから、料理人が自称美食家なる連中に腹を立てる気持ちは解りますが、世に名の知れた斯界における一流の職人であるならば尚更、公然とアダルトチルドレンなる蔑称を特定の個人に使用すべきではないでしょう…少なくとも、十時氏は自称大人だそうですから、もう少し冷静になれるのではないですかね?
友●は気違いだから気をつけて下さいね。
以下に関連のあるURLを貼ります。
http://zuko.blog.ocn.ne.jp/zuko/cat5322898/index.html
この一言は残念です。
料理を作れない人は、料理の評価が正確に出来ないのであれば、顧客は料理人以外、まともに判断できないと言う事でしょう。
他のことは同意できても、上の一文は料理を作らない顧客を馬鹿にしていると感じました。
お店を誤解されたくない思いから反論へ至った経緯も、よくわかります。
とはいえシェフ、この日のブログは銀座に店を構える方が書いてよい内容・文体ではないと思いますよ。
一般の人間が銀座のレストランへ抱く期待、憧れといったものを台無しにしてしまっています。
いくら腹が立ったとはいえ、お客のイニシャルをここに書く報復は子供じみていると思います。
「アダルトチルドレン」という言葉も、おそらく「大人になりきれていない子供」というような
意味で使われたのでしょうが、それは誤用です(調べてみてください)。
ほかにも読んでいて痛々しくて辛くなる記述がいくつかありました。
誰もが認めるシェフなのですから、もっと鷹揚でいらっしゃったほうがよいと思いますよ。
彼らは決して神ではなく、それぞれ食やサービスに「好み」があったのは事実です
十時さんは調理場しか知らない、いわば「世間知らず」でしょう
「美味いもん屋」と「「レストラン」の違いを勉強していただきたいです
本当の常連だったら、そんな記事を見た位では離れませんよ。
どんな正論を述べていても、器の小ささが伺えてしまって残念に思えます。
攻撃を受けて記事を消すようでは、火に油を注ぐようなものですので、お気を付け下さい。
私は、トトキさんの料理を食べたことはないですが機会作って食べに行こうとしていた矢先でした。でも真摯に仕事している方ならば、こういった営業妨害的な一方的な評論は、憤る気持ちがよくわかります。本来、無視して黙って味で店で勝負していけばよかった。でも来週からの反論や反響は物凄いことになるでしょう、きっと。彼を許せないならばいっそのこと実名から連絡先から何からわかっているデータをすべて公表してしまったらどうですか??そのほうがフェアですよ。
ペンネームで顔写真も出さず、ミシュランだの有名店の揚げ足取りだけしてこづかい稼いでる屁理屈大王ですから。しかも本業は別にあるんでしょ??彼は。
シェフのように若手従業員を育てたり社会性があるようには思えませんからね。彼の批評も一理ありますしなるほどとは思いますが、相手にしないほうがいいし、相手にするんだったら彼を潰すまでやらないと他の真面目にやってる店までが餌食になるだけですね。本来、無視して彼の本とか買わないのが一番なんですよ。シェフはもっともっと志高く持って理想に邁進してファンを唸らせてください。こんなんでパワーダウンしたり、売上げがへこんでしまうようではいけないと思います。
我が輩はお寿司の帝王ずこだ。
因みに我が輩の躰に流れる血はボルドーの赤ワインだ。
貴様ら、調子にのっておフランス料理なんぞ喰ってると、メタボになって、痛風になって、糖尿になって、大腸癌になって、のた打ちまわってくたばるハメになるぞ!
寿司喰いねえ〜♪
因みにタバコの中でも、葉巻は躰にいいからどんどん吸え。
寺田の人間性や、貴方の店の賛否など全く興味のない通行人だと思って下さい。
寺田のサイトから飛んできたのですが、
文章の端々に、貴殿の傲慢な奢りが見えて非常に不愉快ですね。
>この料理の味が分かるか分からないか、理解できるかできないかは食べて側の経験の問題が左右します。
>そもそも料理も作れないプロでもない輩がなぜ料理のことを正確に理解できるのでしょうか。
ましてや正確に評価できるとは到底思えません。
私はただのフレンチファンなのですが、
貴殿にはこう言いたくなりましたよ。
■「ライターや作家、まして料理評論のプロでもない輩が出版物の批評に正確に反論できるとは思えない」。
■「この料理の良し悪し・CPを評する資格があるのは、金を払って食べた経験」のある者だけだと。
いいですか、
貴方は「経験がなければ自分の料理は分からない」と明言しました。
料理人にとって、パンドラの箱を開けたも同然です。これを言ってはおしまいです。
正直言って、ショックです。貴方は著書の一節で
「今までのフランス料理の概念を取り払いたい」「気軽にフランス料理を理解していただき」たいと
繰り返し書かれているじゃないですか!
それを、料理の良し悪しを客のせいにし、さらに料理の出来ない大多数の客を「正確な評価はできない」とまで
見下してしまっているのですよ!
フランス調理師協会日本支部参事の言葉とは思えませんよ。只でさえ若者離れの進むフレンチの門戸を狭めるセリフです。
このニ文を削除されない限り、
私も、そして貴方の店を訪れる可能性のある人間はこの奢り高ぶった言葉を忘れることはないでしょう。
いっそ、ホームページの横に標榜されればいかがですか?
「料理も作れないプロでもない輩には正確に理解できない料理店」とね。
決して安いとはいえないトトキさんで食事することは今後二度とないでしょう。残念です。
正直言って、どちらの言い分が正しいのかよくわかりませんが、まあ、客観的な事実(待ち時間や値段など)で友里氏がウソをいっているということはないだろうと思います。個人的な評価や感想は人それぞれでしょうが。
人間なので、体調や気力は日によって違うと思いますが、少なからぬ金額を客から頂戴しているのですから、最低限の料理・サービスを提供していただきたいと思います。間違っても、低水準のサービスに怒った客に逆切れしないようにお願いします。
>先は辻静雄先生、佐原秋生先生、見田盛夫先生など、教養を持ちながらレストランを愛し、
レストランを育てる為の辛口の評価を言うことで、各レストランは成長してきたし、
この方達のお陰で現在ここに外国の異文化が日本に根ざし形成、構築されてきたといっても
過言でないと思います。
レストラン側に立つか立たないか。レストランを利用する人間が先述の人たちと同じ
教養レベルにならないと感想〜批評を書くことも許さないのか?
それに辻静雄氏はあまりに影響力がありすぎたので、国内のフレンチレストランでは
滅多に食事はしなかったはずで、批評などはとんでもない。
>食文化の食も知らずに、自分の好みに合うか合わないかだけで、すき放題なことを
言っている輩が多すぎます。彼らは辛口ではなく低俗な悪口に過ぎず、
レストランを愛し育てようなどの気持ちは微塵も持っておらず、
悪口で原稿料を稼いでいる低レベルな輩です。
言われて気分の悪い批評は悪口で、自分が許容できる範囲は
辛口という。これは感情的になった自分勝手な論。
それに悪口(辛口)批評は大した原稿料にならず、むしろ
レストラン側のヨイショライターにならないと商売としては
成り立っていない。こういう現実は知らなかったのかな?
>当店では最初のアミューズブーシュをお出しするのに時間が
かからないよう細心の注意をいたしております。
作り置きしてないアミューズの早出しでは都内では相当早いと思います。
オーダーが入ってから40分というのはどう考えましても
T氏の作り事 ?もしくは他のレストランと勘違いか
これは友里の勘違いが濃厚に思える。
>皿だしの時間がかかりすぎるともありましたがご家族4名様で、
マダムとお子様のメニュー、本人のメニューとも全てバラバラで、(当日満席)
オーダーされればどこのレストランでも当たり前のごとく時間はかかります。
作りおきをしていない良いレストランほど。
如意
>そんなことも何一つ理解しようともせず値段のことだけが頭から離れず、
料理を味わおうと言う姿勢はまったくなくリサーチもないまま、
ただ金額を書いていますがそれを何も知らずに読んだ方は本当に
驚かれることと思います。ぼったくりレストランだと !
友里は自分が興味がない高額食材を使うと直ぐに儲けに走るとか、
客単価増を狙うとか単純に思い込む傾向あり。
>また、当日の料理はミックススパイスが効いた料理を提供しましたが、
スパイスは夏の食材を美味しくする効果に長けています。
スパイスを使うことはフランス料理では当たり前のことですが、
それも知らずスパイスは全てカレー味としか感じない味覚のレベルには
信じがたいと思います。こんな輩が本当の素材の良し悪しや繊細な料理など判るはずがないと確信いたしました。。
これも友里の狭量さが出てしまった。あくまで自分の好みでないと
言い切ればいいのに、それを一般的な大前提としてしまうから問題が起こる。
>この食材はこの業種で使わねばならずという決まりはなく、
作り手がおいしいと感じるものを提供し続けることが
料理人の使命、
あるいはチャレンジング精神と私は考えます。
それが料理人の使命かどうかは別として、このシェフがそうしたいなら
そうすればいいだけ。これをとやかく言う必然性はないし、
9千円からコースを用意しているんだからいいと思う。
>そもそも料理も作れないプロでもない輩がなぜ料理のことを
正確に理解できるのでしょうか。ましてや正確に評価できるとは
到底思えません。
あ〜あ言っちゃったw もしそうならプロの料理人でしか
すべてのレストラン評価はできないし、プロで料理人をやっている人間は
食べ歩きをする時間なぞ到底ない。
プロの料理人の間違った驕りである。
これに関してはトトキシェフの大好きな?先述の
辻静雄さんも同じような事を言っている。
>いつも人を批判することばかりで、寛容さ、人を大切にする
慈愛の精神はどこで育まれるのでしょうか。
友里のプライベートまでこの人は知っているとは思えないんだけどね。
あれはキャラだから。
この一文でかなり感情的になっているのが分かる。
>他に何か人が読んでこんな素敵なことがここの料理店ではあったと
いうようなエピソードのひとつも書かれていると人はそこに
行かなくても幸せな気分になるのではないかと思いますが
書かれている事は100%に近いくらい料理店の悪口でマイナス部分を
見つけてやろうというネガティブな気持ちで食事をして心から楽しいものでしょうか。
楽しみ方は人それぞれだし、素敵なことがまったくないレストラン
だって多数ある。一ついいことがあってもそれを打ち消すような要素があれば、
いい気分も台無しになること位は「客商売」の基本を忘れているね。
あえて言葉を返す言い方をするが、お客があんたのレストランについてどう思おうが勝手なのである。
それを素敵なことを見つけないといかにも客側に責任があって
そうでなければネガティブだというのであれば、
トトキシェフも料理や食文化を論ずる前に
「客商売の基本」を勉強し直すべきだと思うがいかがだろう。
トトキさんは、大半の顧客を、料理も出来ないから味もわからないゴミ野朗と思っているのですね。
で、お金を落としてくれるから、ありがたい?
料理を分かるのが作れる人だけなら、料理人専門のお店を開けばどうですか?
顧客の大半は一般の人でしょう?
それとも、政治家とか芸能人ならわかるんですか?
そもそも、創作する能力と批評する能力は別物でしょう。
味覚は明確な基準のない世界。それぞれの好みで分かれるのも当然。
そんななかから、色々な情報を複合し、考慮し、顧客は見せを選ぶんです。
レカンのシェフでいらっしゃったときから、一度はトトキさんの料理を食べてみたいと思っていました。
在京ではなく、東京に行く機会に恵まれず、それはかなえられてはいませんが、先の一文で、絶対に以降とは思わなくなりました。
怒りの中で書かれた言葉であるからこそ、トトキさんの本音が出たと思えます。
いつも、顧客を見下して居らっしゃったと言う事がはっきりしました。
顧客をバカにした商売。自分の業界のルールが六法をも越えると考えているその世界特有の閉鎖性まで感じてしまいました。