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社会
列車と衝突、3人死傷 北斗の踏切 韓国人武道指導者ら
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事故現場を検証する函館中央署員ら。普通列車と衝突し、乗用車は前方が大破した=23日午前7時25分ごろ、北斗市七重浜4の七重浜道路踏切付近 |
【北斗】二十三日午前六時十五分ごろ、北斗市七重浜四、JR江差線の「七重浜道路踏切」で、函館市中道一、北大大学院の韓国人留学生朴俊佑(パクジュンウ)さん(30)の乗用車と、函館発上磯行き普通列車(四両編成)が衝突。乗用車は大破し、乗っていた三人のうち、後部座席にいた同市西桔梗町、テコンドー指導者呉在烈(オジェヨル)さん(28)が頭を強く打って死亡、朴さんと同市港町三、北大大学院の韓国人留学生崔成剤(チェソンゼ)さん(37)が重傷。列車の乗客四人と乗務員二人にけがはなかった。
函館中央署によると、現場は住宅密集地に近い遮断機と警報機のある踏切。列車は踏切の約三十メートル手前で急ブレーキをかけたが間に合わず、乗用車は線路上を八十メートルほど前方に押し出された。
列車の運転士(30)は「乗用車は一時停止することなく踏切内に入ってきた。遮断機は下りていた」と話しているという。同署は、乗用車が無理に踏切を通過しようとしたとみて、事故の原因を調べている。
亡くなった呉さんは韓国の軍隊で指導した経歴もあるテコンドーの高段者。二〇〇五年に来日し、道テコンドー函館支部の師範として函館、北斗両市の市民に教えていた。留学生二人とは友人同士だったという。
この事故で函館−木古内間の江差線普通列車八本が運休したほか、上野発札幌行きの寝台特急北斗星など三本が最大二時間余り遅れ、約三百八十人に影響が出た。江差線の普通列車は午前八時すぎに運転を再開した。
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