2009年1月20日
学校教育推進大会
学校・家庭・地域が一体となって、健やかで社会性のある子どもを育てようという大会が20日、さいたま市内で開かれました。この催しは県教育委員会などが8年前から毎年開いているもので、今年は県内公立学校の教職員や教育関係者などおよそ1,000人が参加しました。大会では、はじめに村田俊彦副教育長が「生活習慣病や薬物乱用・交通事故など、児童・生徒を取り巻く環境は厳しいものがあります。子ども達が安全で健康に暮らせる環境作りをこれからも進めて下さい」と挨拶しました。続いて、保健・安全・給食の分野で優秀な取り組みを行った県内の小・中・高校47校と、学校保健に貢献した43人が表彰されました。このあと、朝ごはん抜きをなくすため、朝起きた時刻や朝食を食べたかどうかなどを記入するカードを作って効果を上げた川口市立芝西中学校の活動などが紹介されました。県教育委員会では規律ある態度や体力など子ども達を教育する上での3つの達成目標を掲げていて、来年度も「知・徳・体」を確実に身に付けさせる取り組みを積極的に行っていく事にしています。