2月から始まる岡山市の家庭ごみ有料化を円滑に導入しようと、収集日初日の同2日から市職員と市シルバー人材センターの会員を合わせ1日700人程度が動員され、約1万カ所のごみステーションで啓発、指導に当たる。 同市の管理職職員は、同2日から同13日まで延べ約400人を動員。配置は自宅の排出場所を基本とし、市外在住の職員は勤務職場の近くとする。ボランティアとして、業務に支障のない範囲で、数カ所を回ってもらう。 同センターの動員数は、一日(2時間)約600人で、今年度末まで予算化されている。合併地区を含む市内93小学校区で、一小学校区当たり5〜6人を配置する。新年度は、状況を見ながら対応していく。 ごみステーションは、約1500の単位町内会に約1万カ所ある。可燃ごみの収集は、地区によって月、木曜日と火、金曜日の2パターンで、合計すると週4回の収集となるため、1人平均7カ所程度を見回る計算となる。