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中学教諭が柔道部員の首絞める、風紀注意で「体罰」

1月24日16時58分配信 読売新聞


 富士市教委は23日、市立中学校で学年主任を務める男性教諭(55)が男子生徒に体罰を加えていたと発表した。

 生徒は1週間の打撲。市教委は事実関係を県教委に報告する方針で、県教委は教諭の処分などを検討する。

 市教委によると、この教諭は17日午前11時45分頃、学校の体育館で部活動の練習後、柔道部に所属する2年生の男子生徒が学校指定のジャージーを着ていないのを見とがめて、自身が顧問を務める剣道部の部室に呼び、ほかに数人の生徒がいる前でこの生徒の首を絞めたり頭や顔を数回殴ったりしたという。

 生徒の親が19日に学校側に指摘して発覚し、校長と教諭が同日、生徒と親に謝罪したという。教諭は22日午後から自宅待機している。

 この教諭は昨年夏頃にも、同じ生徒に対し、授業態度を注意しようと首を絞めたり頭などを殴ったりしたことがあったという。

 平岡彦三・市教育長は、「生徒への体罰はいかなる場合でも行ってはならない。指導を徹底させたい」とのコメントを出した。

最終更新:1月24日16時58分

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