東京メトロの52歳駅係員、日比谷線入谷駅で財布などが入った客の忘れ物を着服
東京メトロの52歳の駅係員が、日比谷線の入谷駅で財布などが入った客の忘れ物を着服していたことがわかった。
東京メトロによると、日比谷線入谷駅で1月20日、客から現金1万円入りの財布やデジタルカメラやバッグなどの入った紙袋を忘れたと連絡があった。
東京メトロで調べたところ、52歳の駅係員が自宅に持ち帰っていたことがわかった。
この駅係員は当初、客からの問い合わせに対し、「なかった」、「ごみ箱に捨てた」などと虚偽の回答をしていたが、防犯カメラを確認したところ、紙袋を着服する様子が映っていたため、23日になって認めたという。
東京メトロは、遺失物の取り扱いなど、社員への再教育を実施するとともに、この駅係員の処分手続きを進めている。
(01/24 12:35)