石綿被害で元従業員が損賠請求
01/23
16:11 |
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アスベストによる肺がんなどで死亡したのは会社が安全対策を怠ったためだとして、23日玉野市の会社の元従業員4人の遺族らが総額1億4300万円の損害賠償を求め岡山地裁に提訴しました。元従業員は玉野市の山陽断熱に1955年から1999年の間に勤務し、最長で36年にわたり倉敷市のクラレの工場で断熱材の撤去や保温断熱工事などを行っていました。遺族らは会社側はアスベストによる健康被害を予見できたにも関わらず、マスクをつけさせるなどの安全対策を怠ったとして2社に対して1人あたり3300万円の損害賠償を求めています。山陽断熱とクラレは共に、訴状が届いていないのでコメントできないと話しています。
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