岡山放送局

2009年1月23日 21時9分更新

倉敷工業がセンバツ出場へ


3月21日に開幕するセンバツ高校野球の出場校32校が23日決まり、岡山県からは、倉敷工業が、34年ぶりの出場を決めました。

倉敷市の倉敷工業では、福田憲治校長が午後3時半過ぎに出場決定の知らせを受けました。

知らせを聞いた選手たちは、校舎からおよそ1キロ離れたところにある野球部の練習場に集まり、円陣を組んで「甲子園に出てくるぞ」と大きな声をあげたり、中山隆幸監督を胴上げしたりして喜びをかみしめていました。

中山監督は、「甲子園に行くことができて感無量です。まずは1勝をあげられるよう頑張ります。」と話していました。

また、キャプテンで2年生の頼宏樹選手は「伝統校としての誇りを胸に高校生らしい、はつらつとした戦いをしたいです。」と決意をあらたにしていました。

倉敷工業は、堅い守備と切れ目のない打線が持ち味で去年秋の中国大会で優勝し、34年ぶり10回目のセンバツ出場を決めました。

ことしのセンバツ高校野球は3月21日から12日間の日程で試合が行われます。