米超党派議員、両院に自動車買い替え促進法案提出

2009年 01月 15日 13:54 JST
 
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 [ワシントン 14日 ロイター] 超党派の米議員は14日、消費者に自動車の買い替えを促す法案を米上下両院に提出した。深刻な低迷が続く自動車販売のてこ入れと、環境対応車の普及を促すことが狙い。

 同法案は、新車を購入すると、最大で4500ドルを支給する内容。

 フェインスタイン議員(民主党)は「今は経済環境が厳しいため、燃費効率の悪い車を新車に買い替えてもらうのは非常に困難」と述べた。

 議会筋によると、この措置を景気刺激策に盛り込むかどうかは未定。

 同法案によると、消費者はディーラーからバウチャーを受け取り、新車購入の費用に充てることができる。古い自動車は廃棄されるという。

 
 
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