朝鮮中央通信が３１日、金正日総書記が３０日、訪朝している王家瑞・中国共産党対外連絡部長と会談し、「金正日同志は胡錦濤同志に挨拶を伝え、王家瑞と親善的な談話を交わした。王家瑞は金正日同志に胡錦濤同志の挨拶を伝え、金日成同志の革命活動縁故地である吉林市を紹介した録画を贈った」と伝えた。
会談には、姜錫柱（カン・ソクチュ）第１外務次官と劉暁明駐北中国大使が同席した（写真＝朝鮮中央テレビ）。
http://www.kcna.co.jp/calendar/2008/01/01-31/2008-0130-015.html
朝鮮中央通信は、直接には言及していないが、金総書記に胡錦濤（フー・チンタオ）国家主席から口頭親書が伝達されてことを示唆している。
新華社電によると、金総書記は核問題に言及し「引き続き６カ国協議を推進し、協議での合意を履行していく立場に変わりない」と表明し、核計画申告問題などで協議再開が遅れていることについては「困難は一時的で克服できる」と語った。さらに、各国が「行動対行動」の原則に基づき約束を履行すれば「協議は障害を克服し前進するだろう」と指摘、中国と協力しながら合意事項を実現していく考えを示した。
また、８月の北京五輪成功に期待を表明し、「経済発展と民生改善は最重要課題」として、中国と交流を深める考えを示した
他方、王部長は胡錦濤主席のメッセージを伝え、中朝関係の強化を強調しながら、「各国が努力を続け、合意事項を全面的にバランスを取りながら実行するよう希望する」と語った。
http://mainichi.jp/select/world/news/20080131k0000e030003000c.html
金総書記と中国要人との会談は昨年１０月の劉雲山・共産党中央宣伝部長以来だが、最大の関心事は、無能力化・核完全申告が先か、テロ支援国家指定解除などが先かで停滞している６か国協議の進展問題だが、金総書記が「行動対行動」の原則を改めて主張して米側の履行遅滞を指摘し、中国側の仲介を求めた模様である。
これに対して王家瑞・対外連絡部長が「バランス」を強調していることから、中国側が一定の理解を示したと読める。
北朝鮮側は前日、崔泰福（チェ・テボク）労働党書記（国際担当）が王家瑞・対外連絡部長と会談し、中国側の意図を確認している。
目が離せないのは、今日３１日にピョンヤン入りするソン・キム国務省朝鮮部長、ポール・ヘンリー国家安全保障会議（ＮＳＣ）中国部長らの動きである。
北朝鮮への対応を巡って協商派と強硬派の対立が激化しているブッシュ政権内で、完全な核申告案から一歩ハードルを下げた「部分、段階別申告案」でテロ支援国家指定解除に応じるとの妥協案が浮上している。それを携えてソン・キム国務省朝鮮部長らが訪朝した可能性もあるが、ランクが低すぎて金総書記との会談は難しい。そこから、王家瑞・対外連絡部長に託して金総書記に伝えたとの見方が出ている。
内幕は中国代表団が北京に戻るのを待たねばならないが、朝米対話の陰に隠れがちだった中国が、ここが出番とばかりに存在感を高めているのは間違いない。
王部長は今回、胡主席の口頭親書で８月の北京オリンピックの開幕式出席を招請したとの観測が一部で出ているが、胡錦涛主席が金総書記に３月末訪中を求めているとの有力情報もある。
北朝鮮が例外的に外部のインターネットとの接続を認めている駐朝中国大使館のホームページで、劉中国大使が年内に朴宜春（パク・ウィチュン）外相が中国を公式訪問すると明らかにしており、金総書記の訪中時期は北京五輪前になる可能性が高い。
http://kp.china-embassy.org/kor/default.htm
いずれにしても、来月２６日のニューヨーク・フィルのピョンヤン公演を前後して米朝対話は再び動き出すとみられる。
それに合わせてライス国務長官が訪朝する案が急浮上していると韓国メディアで報じられているが、この音楽外交は侮れない。背後に、グレッグ元駐韓大使をトップにするコリアソサエティがいるからだ。
グレッグはパパ・ブッシュのブレーンで、何度も訪朝し、北朝鮮外務省はパパ・ブッシュにも訪朝を公式に招請している。恐らくその線であろう、米朝関係改善を睨んで米大手企業二社がインフラ整備を中心に、総額３０億�砲梁佶姪蟷颪鮹羚饑�府に打診しているとの信頼すべき筋の情報もある。
余談だが、小国が横暴な超大国相手にどこまで踏ん張れるか、金総書記の対米外交には、どこか庶民の判官贔屓をくすぐるものがある。
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＞米大手企業二社がインフラ整備を中心に、総額３０億�砲梁佶姪蟷颪鮹羚饑�府に打診
早くも背後に利権の臭い・・・
2008/1/31(木) 午後 0:53 [ 一市民 ]
＞小国が横暴な超大国相手にどこまで踏ん張れるか、金総書記の対米外交には、どこか庶民の判官贔屓をくすぐるものがある。
「判官贔屓」？？ 「庶民」って、、、なんというか、こちらの常識社会の単語でカルト内部の感覚正当化を文章化しても無駄でしょ。
「庶民の判官贔屓をくすぐるものがある」じゃなくて、朝鮮民族の歪んだコンプレックスをナントカ、とかその辺にしてほしいのだけど。
2008/1/31(木) 午後 4:34 [ abcd ]
「横暴な超大国」には当然中国も入っているのでしょうか？
アメリカだけを指しているとすると、なんの事は無い、伝統の事大主義による
行動パターンとも言えそうですね。
それと、やはりヒルは交渉から干されたのでしょうか？
2008/1/31(木) 午後 8:52 [ bud*y5*ri*h ]
>>abcd buddy56rich
北朝鮮は得意の外交に精を出してるだけなので、
擬似精神分析で分かったような気になっても
何の役にも立たないと思いますよ。
2008/1/31(木) 午後 11:00 [ h1486100 ]
>2008/1/31(木) 午後 11:00 [ h1486100 ]
いつも役に立ってないのはアナタの内容の無い一言レスでしょ・・・。
そしてこちらは「北朝鮮」に対してなんの分析もしていないけど。
“ブログ主”の「判官贔屓」について書いているだけであってね。
2008/1/31(木) 午後 11:28 [ ａｂｃｄ ]
「擬似精神分析」って、精神分析が何か分かってますか？
少なくても、私が「行動パターン」って書いたので、「行動主義（behaviorism)
もどきの分析で」とか言ってくれたら、笑えたのに。
2008/1/31(木) 午後 11:42 [ bud*y5*ri*h ]
abcd君のコメントがいつもトンデモなので、まともな内容を
含ませるのがほとんど不可能なんです。
>>「擬似精神分析」って、精神分析が何か分かってますか？
精神分析を「分かったような気にさせてくれるけれども、
科学性に乏しい学問」という捕らえ方をすれば、別に
間違っていないと思いますが。
2008/1/31(木) 午後 11:55 [ h1486100 ]
その捕らえ方は、精神分析が何か良く知らないと言う事ですね。
だって科学性に乏しい学問なんて山程あり、精神分析がその代表でも
何でもありませんから。
2008/2/1(金) 午前 0:11 [ bud*y5*ri*h ]
精神分析は科学性に乏しい学問の中でも
乏しい根拠で全てを説明できてしまうという意味では
代表的なものの一つと言えるでしょう。
そういう精神分析的な思考で、分かった気にさせておいて
予想を裏切るという点が、北朝鮮の面白いところでは
ないかと思います。
2008/2/1(金) 午前 0:27 [ h1486100 ]
「分かった気にさせ」られた、と言うのは、ご自分の事をおっしゃったのですね。
私のコメントが擬似精神分析と言ったのでは無い、と言う事はかろうじて了解出来ました。
付け加えれば、「擬似精神分析」では無く「似非精神分析」です。
2008/2/1(金) 午後 3:58 [ bud*y5*ri*h ]
abcd君がコンプレックスがどうとかと分析すべきと
言ってたので、そんな似非精神分析は無用、
同様に事大主義という観点で、この記事を理解しようとするのも
分かったような気にはなれるかも知れないが、似非精神分析のように
必要の無い概念を持ち出して判断を誤らせるものという認識を
書いたまでですが。コンプレックスと事大主義が並んでたからって、
ごっちゃにするのは可笑しいという思われるでしょうが
５０歩１００歩のように思えたので。
（似非というのを使わなかったのは単に語感の問題です。）
2008/2/1(金) 午後 6:02 [ h1486100 ]
記事中にある「判官贔屓」は良くて、「コンプレックス」や「事大主義」は駄目なのかねえ。 「擬似」とかが相応しいのは自分じゃないの？
2008/2/1(金) 午後 7:32 [ abcd ]
「判官贔屓」は単に北朝鮮を応援したくなるというだけの意味。
ここで「コンプレックス」や「事大主義」を持ち出すのは、
似非学問的な北朝鮮解釈。明らかに全く別物ですね。
2008/2/1(金) 午後 7:49 [ h1486100 ]
超大国が、中国とアメリカの両方を指すのなら、強者の間に立つ弱者を応援したくなる、
という意味で「判官贔屓」との表現は理解できます。しかし、通常中国は超大国とは
呼ばれず、また文脈からもアメリカのみを指していると読み取れますので、
隣の大国の意向に同調する事で保身を図り利益を得ようとする「事大主義」とも解釈できる、と
まあ河先生の感想に茶々をいれただけの事で、学問にもましてや精神分析とも
全く無縁のコメントです。理解できましたか？
あなたが分析されている、と思ったのは分かりましたが、完全に的外れです。
2008/2/1(金) 午後 9:43 [ bud*y5*ri*h ]
>2008/2/1(金) 午後 7:49 [ h1486100 ]
>「判官贔屓」は単に北朝鮮を応援したくなるというだけの意味。
「コンプレックス」も、単にそれで北朝鮮を応援したくなるというだけの意味。
>似非学問的な北朝鮮解釈。
あるのはブログ主の「判官贔屓」に対する解釈であり、「北朝鮮解釈」などこちらの文には存在しないのだが。
もとになるのは妄想なら、またしても無意味。
過去に自分が人に対して言ってきた「読解力」を自分にも適用したらどうか。
2008/2/1(金) 午後 11:00 [ abcd ]
abcd君のコンプレックスに関する解釈は非常に恣意的で
客観性に欠けます。
abcd君の最初のコメントはブログ主に
「歪んだコンプレックスをナントカ」というコメントをして
欲しいということだと理解したのですが。違うのでしょうか？
それに対して、コンプレックスがどうとか
精神分析の用語を使って理解するのは有効だと思わないとコメントしたわけですが。
buddy56rich君へ
現在北朝鮮が中国との対立を避けているとしても、だから
「中国と同調して保身を図る」という解釈は非常に飛躍してると
思います。それを事大主義と解釈するのは、精神分析が神話や
歴史で現代人を解釈しようとするように、歴史から安易に北朝鮮を
解釈してると思ったわけです。こちらは無理に精神分析という単語を
使わないほうが良かったのかもしれません。
2008/2/1(金) 午後 11:33 [ h1486100 ]
＞2008/2/1(金) 午後 11:33 [ h1486100 ]
それで。 こちらが行ってもいない「北朝鮮解釈」という言葉を使う意図はなんなのかね。
全く分からないのだが。
「小国が横暴な超大国相手にどこまで踏ん張れるか」という「北朝鮮を応援してしまう」心理を解釈する際に、「判官贔屓」という単語の使用が良くて「コンプレックス」は駄目だという理由も相変わらず見えてこない。
アナタ独自の“俺ルール”のようなもので仕切られても困るのだが？
＞精神分析の用語を使って理解するのは有効だと思わない
精神分析の用語を使うと何故有効でないのか、「判官贔屓」なら何故有効なのか、説明をどうぞ。
＞小国が横暴な超大国相手にどこまで踏ん張れるか、金総書記の対米外交には、どこか庶民の判官贔屓をくすぐるものがある。
ブログ主のこの「判官贔屓」が、アナタの言う「客観的」であるというアナタなりの証明をどうぞ。
2008/2/2(土) 午前 0:48 [ abcd ]
abcd君は「朝鮮民族の歪んだコンプレックス」が
北朝鮮を応援させると言いたかったのか。
やっとわかった（苦笑ものだな）
判官贔屓という普通の日本語をabcd君の独自語彙に
言い換え、しかも、その表現を使うことをブログ主に求める
というのが理解できなかったんだ。北朝鮮解釈なしに「朝鮮民族の
コンプレックス」という用語を使っているという点も。
単なる言い換えならば、わざわざ実態が不明の表現を
使うことは無いと思います。
2008/2/2(土) 午前 0:53 [ h1486100 ]
h1486100さん
>精神分析が神話や歴史で現代人を解釈しようとするように
こんな事書いているからダメなんだよ。精神分析は神話や歴史で現代人を解釈しようとなんかしていません。
そんな出鱈目何処で仕入れたのですか？
2008/2/2(土) 午前 1:07 [ bud*y5*ri*h ]
＞2008/2/2(土) 午前 0:53 [ h1486100 ]
結局中身のある自分の見解ももたず、「客観性」もなく、あるのは勘違いだけのようだが違うのかね。
一人苦笑しても虚しいだけだよ。
2008/2/2(土) 午前 1:17 [ abcd ]
>>精神分析は神話や歴史で現代人を解釈しようとなんかしていません。
もちろん歴史や神話から直接現代を解釈するわけではないですね。
思考のモチーフになる神話や歴史と相対的に貧弱な現代人から
得られたデータ。それを皮肉っぽく言ったものです。日本のマスコミ
に登場する北朝鮮専門家の多くにも当てはまると思います。
2008/2/2(土) 午前 1:25 [ h1486100 ]
書き込みが意味を成していません。独自の言語空間を持つ事をどうのこうの言えませんが、
ここまで来ると、コミュニケーションの道具として成立してません。
一行目は無知を認めたの？
現代人から得られたデータって何の事？
それを神話や歴史と比較するの？何の為？
どの言葉が何を皮肉っているの？
最後の一行は河先生批判？
"jorgon"という言葉を辞書で引いてみてください。
2008/2/2(土) 午前 1:59 [ bud*y5*ri*h ]
abcd君の最後のコメントで終わりたくないので
アメリカにくらべて北朝鮮の国力は弱いので
北朝鮮を支持する人にとっては判官贔屓という
表現は妥当ですね。
コンプレックスというと劣等感とか抑圧されている
複雑な感情という意味で、「単に応援したくなる意味」
にはなりませんよ。
buddy56richさん
"jorgon"の綴りが違いますね。
2008/2/2(土) 午前 5:14 [ h1486100 ]
＞2008/2/2(土) 午前 5:14 [ h1486100 ]
まあ。もともとね・・・
＞判官贔屓という普通の日本語をabcd君の独自語彙に言い換え、
というこれ。 別にこちらは「独自語彙」などに言い換えていないつもりなのだが、良かったらどのように「独自語彙」に「言い換え」たのか解説してくれないかな。
「言い換え」が存在したならば、それはアナタの脳内で勝手に変換されたのではないかとの考えをもってしまうね。
代わりにこちらはアナタのおかしな言い換えというか認識について指摘しておくよ。
2008/2/2(土) 午前 6:26 [ abcd ]
＞北朝鮮を支持する人にとっては判官贔屓という表現は妥当ですね。
「北朝鮮を支持する人」なんかには関係なくて。ブログ主は「庶民」って、書いているけど。
「庶民」が「北朝鮮を支持する人」に変わっちゃうわけ？
それとも「北朝鮮を支持する」に「庶民」がくっつくわけ？
まあ、大きく意味が変わってくると思うのだが。
ありもしないものをもとにして、何故自分勝手に変換したり創造してしまうのかねえ。 何かの癖かね？
それに身分の上下の「庶民」ならともかく、「北朝鮮を支持」などという偏向したスタンスを入れた時点で「判官贔屓」にならんと思うけどね。
「独自語彙」って、まさにこういうことじゃないの？
2008/2/2(土) 午前 6:42 [ abcd ]
＞コンプレックスというと劣等感とか抑圧されている複雑な感情という意味で、「単に応援したくなる意味」にはなりませんよ。
朝鮮民族の「劣等感」「抑圧されている複雑な感情」により“朝鮮民族”で同じ“抑圧”されている北朝鮮を“贔屓”だかなんだかで「応援したくなる」で、OK？
2008/2/2(土) 午前 6:43 [ abcd ]
ここまで出て、そういう精神分析的な解釈は必要ないと思いますよ
という最初のコメントに戻るわけです。
実際小国北朝鮮と大国アメリカとのやりとりは
同じ民族や同じ境遇でなくても、「庶民の判官贔屓」を
くすぐるものはあるでしょう。（勿論庶民全員がそうだと
言ってるわけではありませんよ。あくまでも判官贔屓を
刺激する部分もあるというだけです。）
2008/2/2(土) 午前 11:33 [ h1486100 ]
スペルの間違いは申し訳無い。どうやら、ちゃんと辞書を調べて勉強されたようですね。
しかし、依然として「精神分析」の使い方が変です（「判官贔屓をくすぐる、刺激する」という
表現も変ですが）。あなたは独自の解釈で使っているようですが、「精神分析」という
学問（方法論）はあなたが理解しているのとは違う形で現実に存在しています。
abcdさんも私もそれらしい事すらやってません。この事だけ理解して頂ければOKです。
しかし、妙に拘るね。お互いに（abcdさんはムキになってるあなたをからかって
いるだけだと思うよ、恐らく私も）。
2008/2/2(土) 午後 2:55 [ bud*y5*ri*h ]
精神分析自体は、臨床活動の積み重ねで成立してるわけで
神話学でも歴史学でもないのは分かってますよ。
問題だと思うのは、朝鮮民族のコンプレックスとか劣等感とかという
表現のように、民族の特性を精神分析や歴史用語でラベリングすることで、説明した気になる、理解した気になるということです。
abcd君のコメントは、そういう類のものが非常に多いので
こちらもムキになって拘っているわけです。
2008/2/2(土) 午後 3:30 [ h1486100 ]
あのね・・・
このブログ主にすれば、今まで書いてきた、朴正熙、安倍総理、教育監、など、これらの話がみんな「コンプレックス」なる単語を入れて書いていたりするんだけどねえ？
こっちが朝鮮民族の「コンプレックス」とか書いて欲しいみたいなこと書いたのも、そのせいもあるのだが。
2008/2/2(土) 午後 3:46 [ abcd ]
abcd君はブログ主の真似をしてただけなので
コンプレックスという用語は使っても
自分で分析する気などないと。
だから民族全体のコンプレックスと言っても
良いじゃないかと。理解せずに猿真似で使ってるものを
批判しても無意味ということですな。
2008/2/2(土) 午後 4:24 [ h1486100 ]
自分のものは2008/2/2(土) 午前 6:43 で書いておいたし。
無意味にはならないよ。 こちらは大体全て答えてると思うがね。
無意味なのはアナタ。
2008/2/2(土) 午後 4:41 [ abcd ]
>>自分のものは2008/2/2(土) 午前 6:43 で書いておいたし。
つまり朝鮮民族の劣等感により北朝鮮を応援してると言いたい
わけですね。
2008/2/2(土) 午後 6:04 [ h1486100 ]
判官贔屓は普通は弱い方を応援したくなる心理という意味で使われますが、語源となった判官は源義経ですから、そもそもその贔屓の対象を好意的に捉えているというイメージがその言葉の裏にあると思います。
河先生は北朝鮮を好意的に捉えて、弱い北朝鮮を九郎義経に、強者アメリカを頼朝に見立てておられるのだと思います。一方、abcdさんは日本の普通の庶民は金総書記を判官義経に比べて考えたりしないから、判官贔屓をくすぐられたりしないというご意見だと思います。
私も日本の普通の庶民ですから、米朝交渉を見て金総書記に判官贔屓はくすぐられません。漢の張騫に「我が国と漢はどちらが大きいか」と尋ねた夜郎国の王様を連想してしまいます。
2008/2/2(土) 午後 6:49 [ republic0801 ]
ここまでコメント欄を散らかしてしまって申し訳ないのですが
北朝鮮を判官贔屓にするは、極端な反米主義者とか
河先生のように北朝鮮にある種の愛情をもっている方であって、
単なる庶民感情や劣等感で支持してる人というのは想像しにくいですね。
イラク戦争等の影響で反米なら何でも応援してしまうような心情が
自分の中にあったのかもしれません。
2008/2/2(土) 午後 7:07 [ h1486100 ]
まあ、h1486100 の見解を満遍に適用するなら「コンプレックス」という単語をしょっちゅう使って「説明した気になる、理解した気になる」ブログ主も駄目だってことだねえ。
2008/2/3(日) 午前 1:45 [ abcd ]
abcdクンは自分の内なる根深いコンプレックにまだ気付いていないね。
コンプレックには二面性があって、劣等感（インフェリオリティーinferiority コンプレックス）、優越感（シ
ュペリオリティーsuperiority コンプレックス）は同根なんだね。
abcdクンがやたら強がって反射的に朝鮮を小バカにしたがるのは、揺れているからじゃないかな。
９０年代以降の不況や財政危機で日本社会には喪失感や無力感、日本はもう駄目だといった劣等感が広がっている。安倍や石原慎太郎のような虚勢を張る人物にすがろうとするのも、そのせいだろうね。
abcdクンがコンプレックスなる言葉を嫌うのは自分を見透かされるのが怖いからじゃないかな。
2008/2/3(日) 午前 9:18 [ 通行人 ]
通行人さんに、
日本人の韓国・朝鮮嫌いには2種類あると思います。一つは欧米に対する劣等感(Inferiority complex)の代償としてアジアに対し優越感(superiority complex)を持つタイプ。もう一つは韓国・朝鮮に興味を持つにつれ、相手側の執拗な反日民族主義も知るようになり嫌気がさしたタイプ。
abcdさんは日韓関係史にも精通されているし、このブログにも興味をお持ちのようなので、後者ではないかと思います。後者のタイプを嫌韓側に追いやらないようにするのが日韓和解のためには大変重要なことだと思っています。
2008/2/3(日) 午前 11:14 [ republic0801 ]
republic0801さん
＞後者のタイプを嫌韓側に追いやらないようにするのが日韓和解のためには大変重要なことだと思っています。
同感。
他方で、日本に親しみを持っていた韓国の若い世代が靖国参拝や従軍慰安婦否定を知って反日になる事実もあるし、難しい。
ただ、問題点は段々と見えてきましたね。
2008/2/3(日) 午後 0:31 [ 通行人 ]
問題は、単純でしょう。
儒教文化と中華思想、この二つをどう国際関係と折り合いをつけるか。
2008/2/3(日) 午後 4:10 [ bud*y5*ri*h ]
>republic0801
もう一つ決して忘れてはならないのは、敗戦後朝鮮人に酷い目にあった経験がある人の
存在だよ。学校教育では隠蔽し、実体験者もいづれ死に耐えるけど、決してその影響は
小さくない。今でも犯罪者や暴力団員を在日朝鮮人と結びつける傾向は根強く残って
いるし、総連や民団に警察の捜査が入る度に繰り返されるあの大騒ぎも力を貸している。
ちょっとダブーを排してみました。
2008/2/3(日) 午後 4:26 [ bud*y5*ri*h ]
>上記
さんと付け忘れてしまいました。ご免なさい。
2008/2/3(日) 午後 8:56 [ bud*y5*ri*h ]
儒教文化は伝統として継承すべきだろう。
中華思想は米国一極主義と同類の困り者だが。
2008/2/3(日) 午後 10:44 [ 通行人 ]
儒教が向学心と高い学力を支えている以上、継承は当然と思います。
これがなくなったら韓国はただの小国です。
2008/2/3(日) 午後 10:51 [ 一市民 ]
日本の神道と同じで継承は当然必要なのですが、韓国が国際社会の一員として
外国人や外国文化との共存を計る時に、儒教的世界観との軋轢が重要な問題になる、
と感じています。現在の韓国社会は決して外国人にとって住み易い所では無いのが一例です。
2008/2/4(月) 午前 0:52 [ bud*y5*ri*h ]
伝統的な朝鮮儒教国家を目指すなら、モデルケースは韓国みたいなニセモノではなく、当然あの北朝鮮に決まってるけど。 朝鮮民族にとっては、それが一番安定するんだよ。
2008/2/4(月) 午前 1:54 [ ａｂｃｄ ]
北朝鮮の人達の方が、韓国の人達より安定した状況の中に居る、という着眼点は
面白いですね。
餓える事さえなければ、あの体制の方が自然である。
一理あるかもしれません。
日本人には不可解としか思えない北朝鮮擁護の言動は説明できますね。
2008/2/4(月) 午前 2:18 [ bud*y5*ri*h ]
下手に「国際化」「近代」「自由」の中で生きるより、「中華」「古代」「序列」の世界観の中で生きるほうが民族の性質に合ってるよ。
そんで、「儒教」はそれらの根っ子だから引き抜くのも一苦労だし、そんな必要も無いと思う。
日本は併合して近代化を施したことにより、彼等朝鮮民族に合わぬ苦しみを与えてしまったのだから、彼等のもとのいた世界観にお帰り願うのが一番いいと思うねえ。
2008/2/4(月) 午前 2:27 [ ａｂｃｄ ]
buddyさん
韓国ドラマを見ていると2000年あたりを境に儒教的な価値観が急速に薄れています。90年代前半のドラマでは結婚するまではキスもしないかったのが、最近のものでは婚前交渉当たり前だし同棲もOKです。長男の嫁は姑に負けていないし、家族から軽視されている父親も増えて、日本とあんまり変らなくなって来ました。韓国の家族関係にノスタルジーを感じる旧世代としては少し残念なところでもあります。
そもそも儒教は家族を生産の単位とする農業社会のモラル維持のための道徳ですから、サラリーマンが増えて核家族化が進むとその価値観を維持するのは難しくなるのではないでしょうか。
下部構造が上部構造を規定するのは韓国社会でも同じはずで、韓国も西欧的・近代的な個人をベースとした社会になりつつあるように思います。まだまだ衛正斥邪のソンビのような人も残っているようですが（特に歴史学者）、それが現在の韓国人のモデルケースかといわれると若干疑問です。
2008/2/4(月) 午後 0:07 [ republic0801 ]
republic0801さん
その視線で現大統領を振り返るととても興味深いですね。
民主派進歩派との事でしたが、その人事は全くの身内重用主義、どう考えても
前近代的としか思えない親日ナントカ法制定など、どこから見ても儒教的伝統的価値観の
保守の権化としか言いようがありませんでした。この捩れ現象はどう解釈すべきでしょう。
彼の親北姿勢といい、abcdさんの分析が当たっている様に思えます。
2008/2/4(月) 午後 3:46 [ bud*y5*ri*h ]
いやいやabcdクンはまだ未熟です。
民主化を自身の手で成し遂げた韓国と、米国に与えられたまま惰性的に来た日本の差が出ている。
現政権は頑張ったと言えるでしょう。民主的な与野党政権交代の経験を積んでいるという意味でもね。
日本はこれから民主主義の成熟度が問われるが、さて自民下野、民主当政権となるか。
2008/2/4(月) 午後 5:00 [ 通行人 ]
民主当→民主党
2008/2/4(月) 午後 5:01 [ 通行人 ]
buddyさん
朴正煕と金日成が経済競争をやっていた60年代の終わり頃学生だった我々には金日成は人民解放の英雄で朴正煕は右翼反動の独裁者という風に理解されていました。（そう理解しない人もいたのでしょうが、私はそう思っていました。）
ところが共産主義国家で党員の寄生虫化と経済の停滞が臨界点に達し、東欧、ソ連、中国などで体制変更が起きて、多くの人々は共産主義に対して過度な期待を抱くことはなくなりましが、金日成とかカストロとかに対する幻想を持っている人はまだまだいるようです。盧武鉉大統領もそんな昔のインテリの一人で共産主義を否定しきれないのではないでしょうか。
河先生の朴正煕の自伝も金日成○、朴正煕×という前提があって、その上で朴正煕を一部だけ認めているという感じで、やはり昔のインテリという感じがしました。
2008/2/4(月) 午後 6:04 [ republic0801 ]
盧武鉉大統領が身びいきをするとか祖先祭祀にうるさいとかいうことを以って民主的・進歩的でないと断定するのはどうでしょうか。地縁・血縁社会が西欧的な個人ベース社会に変貌する過程では伝統的なものが多少混濁するのはやむを得ないのはないでしょうか。
親日反民族行為者に関する法律は、盧武鉉大統領の施策のなかで大きな誤りだったと思います。韓国憲法101条は反日行為の処罰に言及しているので事後法ではないというのが大統領側の言い分でしょうが、法的安定性のために殺人犯でも25年経過すれば刑事罰は問われないわけで、まして一部の国民の不利益になるような法律を100年前の事件に基づいて制定するのは、理解に苦しみます。
韓国にもこの法律は間違っていると思った人は沢山いると思います。しかし「親日派を処罰する」という名分に対して誰も表だって反対できない空気が韓国社会にはあるようで、国会でも全員一致で可決されたようです。
100年後には韓国でもこの法律が大きな誤りだったといわれると思います。
2008/2/4(月) 午後 6:35 [ republic0801 ]
＞金日成○、朴正煕×
？？
河信基著「朴正煕」には、「金日成は朴正煕との体制競争に敗れた。勝者は朴正煕」とありますが。
2008/2/4(月) 午後 6:37 [ 読者A ]
＞金日成○、朴正煕×
この種の話は、河先生自身ではなく、コメント欄に良く有りますね。
根拠は不明だけど本人は固く信じているというか、ある種の神話と
化してるような気がします。
2008/2/4(月) 午後 7:18 [ h1486100 ]
republicさん、河先生のブログをもっとしっかり読んだほうがいいですね。
その程度の認識ではabcdと五十歩百歩ですよ。
2008/2/4(月) 午後 7:37 [ ele**ric_*eel ]
通行人さん
>民主化を自身の手で成し遂げた韓国と、米国に与えられたまま惰性的に来た日本の差が出ている
韓国の民主化がどれ程のものであるかは、敢えて言及しませんが、少なくとも、
戦前に日本には民主主義が無かった、という認識は、明らかな大間違いですよ。
2008/2/5(火) 午後 2:18 [ bud*y5*ri*h ]
大正デモクラッシーは当然知っているし、共産党などが最後まで反戦反軍部独裁のために戦ったことも評価しています。
だが、結局は軍部独裁で侵略戦争に突入していったわけです。
戦後民主主義は与えられたもので、自民党長期政権が続く限り民主主義が完全に根付いたとは言えませんね。
2008/2/5(火) 午後 2:45 [ 通行人 ]
republic0801さん
おっしゃる事は良く分かりますが、それでも疑問なのは以下の事です。
中国には中国を脱出して、例えばアメリカなどで中国政府に対する反政府活動をしている
亡命活動家が相当数居ます。日本のマスコミはほとんど報道しませんが、慰安婦での
公聴会など比較にならない程多くの公聴会が彼らの参加で開かれています。
翻って朝鮮はどうでしょう。北朝鮮は中国以上の人権抑圧国家である事には異論は無いでしょう。
しかし、北朝鮮の人権侵害を訴え反政府活動を行う朝鮮人活動家は本当に数が限られています。
河先生の様に北朝鮮政府を応援する方は多く居られるのに、です。
民主主義や人権よりもむしろ、アメリカやある面では日本のような権力や権威に対抗し、
一泡噴かせる方がより重要と考えている様に見えますが、どうなのでしょうか？
大国の間で翻弄されて来た歴史を持ち出すとh1486100さんに怒られそうですが、
無関係とは思えません。
2008/2/5(火) 午後 2:58 [ bud*y5*ri*h ]
>軍部独裁で侵略戦争に突入していったわけです
この部分が間違いである事も当然ご存知でしょう？
>自民党長期政権が続く限り民主主義が完全に根付いたとは言えませんね
民主党が喜びそうですね。
2008/2/5(火) 午後 3:04 [ bud*y5*ri*h ]
>河先生の様に北朝鮮政府を応援する
批判はしているし、政府を応援しているとは思えません。
現実主義から開放改革を支援しているのだと思います。
2008/2/5(火) 午後 3:08 [ 一市民 ]
「現実主義」という言葉は、あまりにもしばしば、人権を否定された人々の涙を無視する時に
使われました。言葉に望ましくない現実を肯定する響きが含まれているからです。
2008/2/5(火) 午後 3:43 [ bud*y5*ri*h ]
そうだな。気の毒なホームレス老女の非業の死を"安易で単純な分析"
と片付けられる貴殿の言辞は充分に「現実主義」的ではあるな。
2008/2/5(火) 午後 8:24 [ 鉄人 ]
鉄人さん、
「安易で単純な分析」は
>崩壊する救急医療と膨張する防衛費の二者択一関係
の事を言っているのですが。
貴方も、ホームレス老女の死を崩壊する救急医療と膨張する防衛費との二者択一の問題、
と考えておられるのでしょうか？
もしそうなら、あまりにも物事を単純化しすぎて、現実と乖離し過ぎているとしか言いようが無い。
崩壊した救急医療だけをとっても、金だけで解決する程単純では無いし、老女が亡くなったのも
医療体制の問題にするのは無理があるのではありませんか？
2008/2/6(水) 午前 3:01 [ bud*y5*ri*h ]
buddy56richさん
窮すれば鈍すです。国家も自治体も破産寸前で、社会保障費を削らなきゃいけないので余裕がないのです。救急医療体制の崩壊もホームレス老女の死も本質は弱者切り捨てです。
国民の日々の生活も守れないのに防衛費だけ五兆円と突出するのは異常です。
2008/2/6(水) 午前 8:05 [ 一市民 ]
読者Aさん、
レス有難うございます。
実は私も「朴正煕」の中で河先生が体制競争において朴正煕が金日成に勝利したという事実を明確に書かれていることに意外な思いがしました。
しかしながら、全体として朴正煕に対する評価は金日成に対するコンプレックスとか親日派であった過去へのコンプレックスとか（河先生の主観による？）留保が随所に付けられていて、勉強の出来る隣の息子を誉めているような印象を受けます。それに対して我が家の息子金日成については常識では考えられない社会主義政権の親子相伝も朝鮮社会の特殊性ということで容認したり、経済政策の失敗についても突っ込んだ批判もないし、どうも甘いような気がします。これはあくまで私の印象です。○×と記号で書いたのは印象であることを言いたかったためです。
河先生がいつか金日成の評伝をお書きになり我々群盲に対し巨像のご認識を示していただけることと期待しています。
2008/2/6(水) 午前 10:22 [ republic0801 ]
buddyさん
北朝鮮の人権抑圧に対し韓国・朝鮮人の在外の政治運動が盛り上がらない主たる原因は朝鮮民族の「小中華性」とか「古代性」とか大韓民国政府が存在するからではないでしょうか。
北朝鮮の人権抑圧を問題視する同胞は韓国には沢山いると思います。この問題の解決にとって韓国政府は在外の政治団体より遥かにパワフルな存在であり、韓国政府が解決すべきだと思っているのだと思います。
韓国政府はこれまで、その解決のため北風を吹きつけたり、太陽で温めてみたり色々とトライをしてみたが、解決に結びついていないようですが、何もしていないわけではないと思います。
在外の同胞で行きがかりで北朝鮮政府を応援している人もいるようですが、将来北朝鮮が解放された後、北朝鮮人民から厳しい批判を受けることになると思います。
2008/2/6(水) 午前 10:51 [ republic0801 ]
＞北朝鮮の人権抑圧に対し韓国・朝鮮人の在外の政治運動が盛り上がらない主たる原因
反米思想が強いからでしょう。
日本は逆に親米思想が強い。
その他の国は基本的に無関心。
2008/2/6(水) 午前 11:32 [ 一市民 ]
上記のレスの訂正
buddyさん
北朝鮮の人権抑圧に対し韓国・朝鮮人の在外の政治運動が盛り上がらない主たる原因は朝鮮民族の「小中華性」とか「古代性」とかではなくて、大韓民国政府が存在するからではないでしょうか。
失礼しました。
2008/2/6(水) 午前 11:50 [ republic0801 ]
republicさん、一市民さん
あれ程同じ民族を謳っているのに、反米だから、とか韓国政府に任せているから、
という理由で現在進行中の人権抑圧に及び腰であるのが本当ならば、実に悲しい状況ですね。
従軍慰安婦問題では、あれ程国際世論に訴えかける行動力を見せていた事を考えると
特に、反米であるのにも拘らず米議会での可決にこだわり成功に結び着けた情熱を思い出すと、
意外な程冷淡、という思いを禁じません。
医療崩壊は、私も当事者ですので、書きたい事は色々ありますが、ここの趣旨では無く
また、医療制度について相当つっこんだ知識が無いと理解できないと思いますので、
辞めておきます。ただ社会保障費を削った為に起こった、なんて簡単なものでは無い
複合的問題である事だけは申し添えておきます。
2008/2/6(水) 午後 3:06 [ bud*y5*ri*h ]
buddy56rich さん
北朝鮮の人間にとっては生きるために食べることの方が深刻なはずです。
韓国は支援しているけど、日本は何も支援していない。
制裁で支援行動を止めておきながら人権を言っても、憎まれるだけでしょう。
北の反日感情は相当にきつい。韓国の比ではないようです。
2008/2/6(水) 午後 3:23 [ 一市民 ]
buddyさん
最近の若い韓国人は北の問題について無関心な人が増えているようですが、そういう人たちは従軍慰安婦問題にはもっと無関心でしょう。
しかし大多数の韓国人にとっては北の問題は寝ているときも忘れられない深刻な問題だと思います。。力による南北統一は200万人以上といわれる韓国・朝鮮人の犠牲を出し親戚縁者敵味方に分かれて闘い朝鮮社会に大きな亀裂を残したわけで、力による解決にはみんな否定的でしょう。
alternativeとして仕方なく太陽政策をやっているのでしょうが、この政策が韓国社会で一定の支持を受けていること事態が韓国・朝鮮民族の同胞意識を示していると思います。
私は最近「ソウル1945」というKBSのドラマを見て朝鮮戦争の悲惨さを理解するようになりましたが、南北問題の見方が変りました。
2008/2/6(水) 午後 5:59 [ republic0801 ]
＞2008/2/6(水) 午後 5:59 [ republic0801 ]
＞最近の若い韓国人は北の問題について無関心な人が増えているようですが、そういう人たちは従軍慰安婦問題にはもっと無関心でしょう。
無関心ではなく、社会全体における「無視」なんだよ。意図的なもので遮断している。
自分の身の安寧にリアルに直結する話だからそうなんだよ。
ところが、従軍慰安婦をはじめとする反日は全然「無視」じゃないわけ。
なぜかというと、お手軽にタダで出来てリスクが無いから。
2008/2/6(水) 午後 10:05 [ ａｂｃｄ ]
abcdさんに
ご指摘の点に関する私の印象は知り合いの何人かの韓国人留学生の話と去年板門店に行ったときのバスガイドから聞いたものです。せいぜい数人の話なので一般化するのは無理がありましたね。
abcdさんが「社会全体におけるxxなんだよ」とおっしゃるのはどういうご経験ないし根拠に基づいているのでしょうか。
自分の身の安寧にリアルに直結する話だから無視するという考え方をする人もいないことはないでしょうが、普通は身の安寧にリアルに直結する話は無視しないのはないでしょうか。韓国人もあまり変らないと思いますがどうなんでしょう。
韓国人は反日のためなら寝ていても起きて来るという冗談のような話がありますが、本当なんでしょうかね。
2008/2/7(木) 午前 0:11 [ republic0801 ]
一市民さん
その支援が一般国民に殆ど届かないのが、最大の問題ではありませんか？日本もついこの前迄
（拉致問題が事実として浮かび上がるまでは）米支援など様々の支援を北朝鮮に対して行って
きました。それが全く何の役にもたっていなかったのを漸く日本人が学んだ、今がその時期です。
日本の世論がまだ北朝鮮に優しかった頃、その厚意に答えようとしなかった北朝鮮権力の
失政に言及しないのは、ご都合主義の誹りを免れない、と思います。
republicさん
確かに同胞意識なのでしょうが、それが問題の先送りと不可分に結びついており、
結果として悲惨な状況を黙認した状態に安穏としている、そういう観察をabcdさんは
述べていると思います。
2008/2/7(木) 午前 1:42 [ bud*y5*ri*h ]
＞buddy56richさん
人権抑圧の最も最たる例として河先生の取り上げた記事を持って
"北朝鮮による非道"と言う全く異なる答えを持ち出す貴殿に
少し疑問を感じただけです。"哀れな老女を救う"と言う只一点の
善行は"朝鮮民族の精神分析"を必要としないほど余程単純にも
思えます。日本政府が愚かな無駄遣いをするかどうかにもかかわらずにね。
2008/2/7(木) 午後 8:07 [ 鉄人 ]
鉄人さん、
ご免なさい。私には貴方のコメントが何を言おうとしているのか、正直見当もつきません。
このエントリーは些か長くなったので、もっと新しい別のエントリーでまたよろしく。
2008/2/8(金) 午前 1:50 [ bud*y5*ri*h ]