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最終更新:2009年1月23日(金) 23時30分

民主・山岡国対委員長に資金提供疑惑

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 民主党の山岡国会対策委員長への不透明な資金提供が浮上しました。栃木県真岡市の市長が、会見で「市長選挙への協力の謝礼金として、山岡議員側におよそ400万円を支払った」と明らかにしました。これに対し山岡議員は、「選挙の見返りを受け取ったことはない」としています。

 2001年に行われた真岡市長選挙。福田武隼市長は初当選、その応援の中心となったのが民主党の山岡賢次議員でした。

 「(山岡議員側が)『秘書を選挙期間中はりつけるので、報酬、見返りがあってもいいのでは』と」(真岡市・福田武隼市長)

 23日午後、会見を開いた福田市長は、当時、山岡議員から公設秘書の派遣など選挙協力に対する謝礼を要求され、2001年からの3年間に405万円を支払ったことを明らかにしたのです。

 謝礼金は、福田市長が理事長を務める病院から「コンサルタント料」として山岡議員の当時の私設秘書が取締役を務める東京・渋谷区の会社に支払われたといいます。しかし福田市長は、「コンサルタントの実態はなかった」と述べました。

 「(Q.コンサルタント業務は?)具体的には無かったですね。印刷物が3回来ただけ。やっぱり素人で、最初の選挙なので不安でもあるし、ちょっと納得いかないところもあったのですが、(謝礼金の)支払いが始まった」(真岡市・福田武隼市長)

 一方、この問題について山岡議員はどう答えるのでしょうか。

 「お待たせしてすみませんでした。すみません」(民主党・山岡賢次国会対策委員長)

 山岡議員は会見では質問に応じず、文書でコメントを出しました。

 「まったく事実に反する。あらゆる選挙で応援はしているが、見返りを受け取ったことはない。政治的にも法的にも全て適正に対処し、処理している」
(23日17:23)



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