日本財団公益コミュニティサイト CANPAN CANPANブログ:公益法人,NPO,CSR,社会貢献活動のための無料ブログ
日本財団会長 笹川陽平ブログ日本財団会長 笹川陽平ブログ笹川陽平プロフィール笹川陽平バイオグラフィー
日本財団会長 笹川陽平ブログ
日本財団会長 笹川陽平ブログ

日本財団会長 笹川陽平ブログ

笹川陽平(ささかわようへい)の国内外における活動の記録。このブログを通じて、私の毎日を覗いてみてください。

«1月20日(火) | Main | 今から財団を出発してロンドンに参ります»
Google
2009年01月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール


カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
匿名
「遠のくケ小平時代」 (01/23)
通りすがりの一般人
「遠のくケ小平時代」 (01/23)
ゲイ 匿名
「遠のくケ小平時代」 (01/23)
月別アーカイブ
リンク集
http://blog.canpan.info/sasakawa/index1_0.rdf
「同性愛!! 二大超大国 アメリカと中国」 [2009年01月21日(水)]

サンフランシスコの浜辺にたたずむのは・・・


「同性愛!! 二大超大国 アメリカと中国」


派手な大統領選挙に隠れてあまり目立たなかったが、同時に行われたカリフォルニア州の同性婚禁止をめぐる住民投票は、大方の予想に反し、小差ながら賛成多数で可決された。

カリフォルニア州の最高裁は今年5月、結婚を男女間に限定した州法を違憲と判断した。これに対し、憲法に同性婚禁止条項を盛り込もうとするのが今回の住民投票であった。

賛否両者への寄付金は総額6000万ドルにもなり、壮烈な戦いを展開した。「圧倒的に民主党・オバマ有利のカリフォルニア州で逆転現象が起こったのは、米国社会に着実に進行している保守化の波が衰えていない」と、産経新聞・松尾記者は伝えている。しかし小差の可決であり、ことがそう簡単であるとも思えない。

アメリカでは、今から50年近く前でも同性愛は珍しいものではなく、「アメリカ訪問時は同性愛に気をつけろ」と注意されたものである。バス停で待っているとキャデラックが停まり「どこに行くんだ? 送ってやるよ」としばしば誘われた。また知人の家を訪問した折には大の男が二人、一つのベッドに寝ているのを見て気分を悪くしたこともある。

当時は1ドル360円時代である。日本からの貧しい留学生は、保証人や住宅の確保を善意のアメリカ人に頼らざるを得なかった。そうした善意のアメリカ人の中にも同性愛者がおり、興味本位か経済的理由であったのかは知らないが、彼らによって、その道に入った日本人留学生もいた。

サンフランシスコでは随分前から、市長選挙は同性愛者の支持なくしては絶対当選しないといわれ、強い影響力を持っている。

私自身は、性同一性障害という不幸な病気を背負った人のいることは承知しているが、同性愛はどうしても理解できない。

現在、中国の同性愛者は約3000万人といわれ、最近までは精神的障害者として精神疾患の公式一覧表に掲載されていた。ところが中国社会科学院の李 銀河研究員の調査によると、「同性愛者であることが職業選択にあたって不利な条件になるか?」との調査で「ならない」と答えた人が米国の86%を超えて90%であるという。この結果「中国社会が、同性愛により寛容になったことは大きな進歩だ」としている。

近頃は公共の場で抱き合ったりキスをする姿も珍しくはない。一人っ子政策の結果、男女の比率は男130に対し女100。この数字は将来更に同性愛者が増加することを意味している。

同性愛者が異性愛者と人格的に平等で、雇用も平等の機会を持つ社会になったというアメリカと中国は、同性愛者の二大超大国である。
コメントする
名前:
Email:
URL:
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク

ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにコメントした時点で本規約を承諾したものとみなします。
コメント
みなさまのご意見を拝聴しました。こんなに沢山のコメントが寄せられるとは思ってもみませんでした。コメントが沢山寄せられた為、回答のコメントをします。


性同一性障害について

性同一性障害の方が、不幸と思われていない事、また、私が不幸であると書いた事に憤慨されている事は判りました。気分を害された方には謝ります。


同性愛について

残念ながら、私は異性愛者です。この為、同性愛という物がどうしても理解できません。理解できないと言うか、受け入れられません。

考えてもみて下さい。1つのベッドに大の大人が二人、寝ている。それも男同士。だきついていたりもしたら、身の毛もよだつ事です。この感覚は判っていただけますでしょうか?それがへんでないとおっしゃるのなら、そう思っていればいいのです。しかし、この世のほとんどの人は口に出さないだけで、実際は軽蔑し、生命倫理に背く行為か、気持ち悪いと思っているでしょう。

同性愛が自由だとおっしゃるのは自由です。でも、それと同様に私が同性愛が理解出来ないとブログで書く事も自由です。

その点は反論させていただきます。

私は絶対に同性愛は指示しません。
Posted by: 笹川 陽平  at 2009年01月24日(土) 00:39

同性愛も、性同一性障害も、笹川さまの肌の色がそうであるように、お顔立ちがそうであるように、生まれ持ったものです。本人が自分の意思で選択できるものではありません。興味本位とか、そういう問題では全くありません。

人間は誰もが、自分にとって一番自然な自己認識のままで、社会に受け入れられたいという社会的欲求があります。

私自身は当事者ではありませんが、大切に思う人たちの中に同性愛者や性同一性障害者がいます。彼らの真摯な生き方をみていて、自分がマジョリティに属し、マイノリティの彼らの生きづらさを考えたことが無かったことをとても恥ずかしく思いました。

「障害」はマイノリティを「異常者」として社会が差別するから「障害」になってしまうのです。社会的地位のある方のこのような無知で差別的な発言を、とてもとても悲しく思います。

Posted by: Yui  at 2009年01月23日(金) 23:58

日本は、
財団の
税金天国だ。
Posted by: 笹川 陽平  at 2009年01月23日(金) 23:43



 日本の財団の会長だというあなたが、このような発言をしているのにものすごくびっくりしました。とても残念です。



 世の中には、異性愛の人もいれば同性愛の人もいれば、両性愛の人もいるし、パンセクシャル、Aセクシャル、などなど、さまざまな人がいます。



 どれが「正しい」とかどれが「普通」とかはありません。 同性愛も一つの個性、 異性愛も一つの個性、、、
あなた自身は異性愛だからって自分が「普通」でその他が「普通ではない」「異常」「間違ってる」などとおもっていませんか?
 もう少し、勉強してから発言をしてください。



 また、性同一性障害は「不幸な病気」ではありません。私も当事者です。
 「障害」という名前が付いているけど、障害でも病気でもありません。性同一性障害はとても苦しいものは事実ですけれど。苦しいものの一つは社会が当事者を「異常者」あつかいして排除しょうとするから、また差別するからです。
 
 
 「障害」があるのは社会の方です。



 あなたの友達には同性愛の方や性同一性障害の方がいないみたいですね、どのようなものなのかを知らないのはしかたないけれど、発言をしたいならせめて勉強してください。
 あなたは何も知らないまま発言しているので、間違ったことばかり発言されています。


 財団会長がブログで堂々と差別発言をして恥ずかしくありませんか?





 発言したいならせめて勉強してください。
Posted by: W.K  at 2009年01月23日(金) 23:15

あなたのブログを初めて読みましたが、とても悲しく思います。
私は日本人の男性同性愛者です。
あなたは同性愛に対して差別的で、無知で、偏見をお持ちです。
もっと勉強して理解しようと努力して下さい。
Posted by: tictac  at 2009年01月23日(金) 23:06

外国へ行かれたことがあるなら、笹川さん自身人種差別も経験したこともあると思います。
もし差別されたことがあるなら、その時どう感じましたか?

あなたはこのブログので、その差別のひとつを堂々としていることを忘れないでください。
Posted by: K  at 2009年01月23日(金) 22:27

こちらのブログの記事を読む機会があり、びっくりしました。
「同性愛、性同一性障害」を「病気」扱いされてることに。

理解できないことと、差別、偏見は違います。

人は誰でも自分に理解できないものを排除しようとしてしまいます。
排除された人間のさみしさ、悔しさを少しでも知ってください。
それは、同性愛、性同一性障害者だけのことではないはずです。

人の痛みがわからない人が
病気などど、軽はずみにおっしゃるのです。

もしあなたの大切な方がこの差別で苦しまれていたら
どうされますか?
Posted by: taku  at 2009年01月23日(金) 19:44

こちらのブログの記事を読む機会があり、びっくりしました。
「同性愛、性同一性障害」を「病気」扱いされてることに。

理解できないことと、差別、偏見は違います。

人は誰でも自分に理解できないものを排除しようとしてしまいます。
排除された人間のさみしさ、悔しさを少しでも知ってください。
それは、同性愛、性同一性障害者だけのことではないはずです。

人の痛みがわからない人が
病気などど、軽はずみにおっしゃるのです。

もしあなたの大切な方がこの差別で苦しまれていたら
どうされますか?
Posted by: taku  at 2009年01月23日(金) 19:44

未成年者買春とか、女性関係に問題はないですよね?
Posted by: 監視  at 2009年01月23日(金) 18:18


色々な偏見や差別を持っている人は、多いですし、みんながみんな、全てのことについて学習できないのも仕方ないけれども、
公の場でわざわざ書くような内容ではありません。「うっかり言ってしまった」というのとは、大きく違います。

このような団体の長であるという立場を考えたら、なおさらです。

あなたの周りにも沢山いるんですよ。差別されて傷つくのがイヤで言えないのです。

偏見や差別を、「人々の意識から全くなくす」ということは、
そのような偏見や差別は許されることではない、ということから始まると思います。


きちんと名乗って書込みをしたいのですが、このような差別感を面と向かってぶつけられたら苦しいので、名乗れません。

あちこちを訪問する前に、その国について色々勉強なさると思いますが、
今回の発言をきっかけに、人権問題・性的多様性について配慮が足りなかったことを認め、おおいに学んでいただきたいと思います。
Posted by: 匿名希望  at 2009年01月23日(金) 17:41

>日本からの貧しい留学生は、保証人や住宅の確保を善意のアメリカ人に
>頼らざるを得なかった。そうした善意のアメリカ人の中にも同性愛者がおり
>興味本位か経済的理由であったのかは知らないが、
>彼らによって、その道に入った日本人留学生もいた。
嘘はいけませんね。同性愛とは自らが「選択する」ものではありません。
しかも「その道」とは。セクシャリティーは任侠道ではありません。

>一人っ子政策の結果、男女の比率は男130に対し女100。
>この数字は将来更に同性愛者が増加することを意味している。
捏造は止めて下さい。
繰り返しますが「同性愛」とは自らが選ぶものではない。
比率がどうであろうと、増えたり減ったりしないのです。
選択可能であれば同性愛者の自殺率が異性愛者より多い
などどいう事はあり得ないのです(日本でも同じです)。

『ハンセン病患者は気味が悪い、近くにいるとうつるし、
もしかしたら呪われるかも※』ーあなた(笹川氏)は本心では
こんな風に考えているのでは?この無知で無神経な文章を見ると
そう思わざるを得ません。もし違うとおっしゃるのであれば、
書き逃げではなく、コメントに対する回答をして下さい。

あなたが低脳な「エセ人権家」であるのならば、その必要はありません。

※『』内は例えであり、もちろん事実ではありません。

追伸。
>カリフォルニア州の最高裁は今年5月
今は2009年の1月。人間引き際も肝心です。
Posted by: 福岡  at 2009年01月23日(金) 17:30

貴方のお父様の言葉は嘘に聞こえますね。売名の為、ギャンブルを正当化するための言葉だったんですね。これから自分の為、売名行為の為と全ての人に言うべきです。
Posted by: taka  at 2009年01月23日(金) 14:25

貴方のお父様の言葉は嘘に聞こえますね。売名の為、ギャンブルを正当化するための言葉だったんですね。これから自分の為、売名行為の為と全ての人に言うべきです。
Posted by: taka  at 2009年01月23日(金) 14:25

貴方はどうしても理解できないと言われておりましたが、貴方に理解していただきたくもありませんし、貴方は理解しようとはしない方なのです。貴方のお父様のお言葉はなんだったんでしょうか?あの言葉は御自身の為の何かだったんでしょうか?ただただ売名行為をするための言葉だったんでしょうか。ただギャンブルを正当化するための言葉だったんでしょうか?これで貴方のおやりになっていらっしゃる事が単に御自身の満足の為だけにやっておられる、と言われてもしかたないことかと思います。これからは自分の満足の為、売名行為の為にやっていると全ての人たちに言うべきです。それとも貴方もそうで、御自身が嫌いなんでしょうか?もし病気だとお思いでしたら何か始められたら良いではないでしょうか。
Posted by: taka  at 2009年01月23日(金) 14:21

そもそもこの文章は
同性愛者を攻撃する以外の
何の目的のために書かれたのでしょうか。
Posted by: れい  at 2009年01月23日(金) 12:43

笹川さんの人権に対する考え方というのは、
そんなにも底の浅い、あさはかなものだったのですね。
もらった勲章は返却すべきでしょう。
ガンジーに謝るべきです。

差別とは、いっさいの人権を守ることが基本です。
結局は、笹川さんのハンセン氏病への差別撤回も、
ご自身の売名行為以外の何物でもないということがわかりました。

失望というより軽蔑します。
Posted by: よいち  at 2009年01月23日(金) 12:37

>>「同性愛は病気である」と私も思います。
だから差別するつもりはありませんが、早く治療すべきだと思います。

何十年も前の話なのでしょうか?
何の根拠もなしにどこで治療すべきなのか分かってるのでしょうか? 実はこれは違法なんです。結局は病気ではなくその人それぞれの志向で治るはずがありません。富士山2000さんの方こそもっと現代の社会の動きについて勉強して下さい。日本はまだまだ隠れて結婚してる同性愛者も沢山います。彼らはその件について悩んで僕に相談してきたほどです。自殺未遂をした患者さんもいます。これは深刻な問題。
近い将来、日本の同性愛者たちが暮らしやすく、当たり前に社会に出てくれる事を祈ります。
Posted by: 精神科医の卵  at 2009年01月23日(金) 12:25

これは、私が肯定的で友好的な友人に数多くあった結果であり、あなたの経験とは異なることを追記しておく必要があるでしょう。それは世代・時代の変遷なのか、関わるコミュニティや方法、先入観の違いなのかもしれません。私はあなたを責められないし、でも、ただ自分の考えとは違うし、これからの時代とは違うと考える者が居るのだということを述べさせていただきます。

ぜひ、この機会にセクシュアル・マイノリティに対する知識・理解を深めていただき、肯定的な姿勢をお持ちになることをお願いします。かくいう私も、年間を通して人権を学ぶ授業からセクシュアル・マイノリティに興味を持った、つまりは、人権という視点から活動するという点で、あなたに近い立場を感じるものですから。

最後に。ここに書き連ねたことは、あくまで非当事者である私の発言であり、当事者に向けては言えない事が多い、しかし、少しでもお分かりいただくために配慮の欠けた書き方になった部分があることを追記します。
このような長い文章を最後までお読みいただいたことに感謝します。
Posted by: やすよ  at 2009年01月23日(金) 12:24

私は教育学部2年の大学生です。将来は教員など、教育に携わろうと考えています。非当事者の立場から、セクシュアル・マイノリティを考え、発言し、行動していくことはどういうことなのかという観点から、少しずつ活動しています。

友人には〈わかりやすくするために、あえてこの言葉を使いますが〉同性愛者も、両性愛者も、性同一性障害者〈以下、3つの総称をLGBTとします〉も居ます。更に申し上げますと、それらの双方をアイデンティティであるとする友人も居ます。
性同一性障害はOKで同性愛は何となく受け入れ難い。この考え方は、彼らと関わる中で、私の中では完全に払拭されました。なぜならば、たとえば女性から男性になった人にとっては、どちらの性を愛そうと、見方によれば、同性愛者にも異性愛者にもなるのですから。

また、LGBTを知らない友人に話しても、タレントなどの影響からか、そこまで偏見はないという印象を受けます。すべてではないにしろ、LGBTに理解を示そうとする人が多いですし、実際それが時代の流れとでも言うべきものだと思うのです。

また、どちらの性にも所属しない人や、どちらの性別の人にも惹かれる〈私は"惹かれる基準に性が無い"と言いますが〉人も居ることを追記させて頂きます。

私がセクシュアル・マイノリティの活動に関わって約3年が経ちます。自分が同性愛者であっても、性同一性障害であっても、前よりは受け入れられるだろうと考えるようになりました。しかし、自分が異性愛者であることは否めません。それは、私が異性愛者だからです。当事者の方と話せば話すほど、私の中にある何かとは違うことがわかり、今では強く「私は異性愛者である」とコミュニティ内外で発言し、自分の立場を明らかにした上で、なるべく当事者やセクシュアル・マイノリティを知らない人たちのことを考えた上で発言していこうと考えています。
Posted by: やすよ  at 2009年01月23日(金) 12:24

続きです。

私は家族にも友人にも誰にも悟られずに独り鬱々とした日々を過ごした来ました。大学に入学し一人暮らしを始めたら密かに医者にかかろうと決めていました。自分が知らない同性愛を治す何かしらの手立てがあるかもしれないと少しの可能性を期待していたからです。しかし、ある日にネットで同性愛の治療をいうものは無いというのを知りました。医者にかかっても自分の性指向を受け入れられるようにカウンセリングを受けるのみだそうです。これを知り私はもう心が折れました。自分の脳みそに抵抗することが無駄なことだと思い知らされました。そういう形で生まれてきてしまった、生まれた以上は死ぬまでは生きるしかないのです。同性愛への抵抗感はいまだあります。しかし、そういう形しか持っていない私に選択権はありません。同性愛に付き合っていくしかないのです。

笹川さんは同性婚に反対の立場のようですが、私は同性婚に対してはどちらでも良いと思います。同性婚をしても寒い話があるものだと冷笑されるだけです。わざわざ表立って冷笑の的や暇つぶしのネタになるだけです。私は同性婚が許されていてもするつもりはありません。

笹川さんや最初にコメントされた方は私が今後どのような人生を送れば良いと思いますか?
女性に嘘をついて女性と付き合い結婚して子供を産めば良いですか?
男性と付き合い大声で同性愛の権利を主張したら良いですか?
あなた達の御目に触れないよう陰でこそこそ生きていけば良いですか?
人生の楽しみを享受せずひたすら我慢して独り生きていけば良いですか?
すぐにでも死んだら良いですか?

私は私の与えられた人生を生きて行きます。
Posted by: 通りすがりの大学生  at 2009年01月23日(金) 12:16

初めまして。ブログ記事を拝見させて頂きました。
私は同性愛者の男子大学生です。とは言っても、私は自らを同性愛者だと記述することにとても抵抗を感じています。私はまだ自分の性指向を受け入れきることが出来ていません。

私が自らを同性愛者だと自覚したのは思春期に入ってすぐの12歳の頃のことだったと思います。自覚した瞬間に「俺は結婚したり子供を作ったり家庭を作ったりすることは出来ないんだな」と思ったことを覚えています。そして深い絶望感を感じました。それまでは特別悩みの無い天真爛漫な子供だったと思います。しかしその瞬間で私の世界は一変しました。私は普通の人生を送るつもりでしたし普通の人生を送れないということが堪らなく嫌でした。なんとか自分を矯正できないものか、普通の人のようにできないものかとそればかり考えては一向に変わらない自分の性指向に絶望を覚える日々でした。自分の意志をどれだけ女性に向けても自分の男性への性指向は変わることはありませんでした。苦しくて苦しくて死にたいといつも思っていました。これなら生まれて来たくなかったと思いました。今なら年齢も重ねて経験もあり精神的にも多少強くなったのでそのようなことは思いませんが、10代前半の子供が誰にも相談出来ずに独りで抱え込むには少しばかり重い内容だったと自分で贔屓目に見てもそう思います。どこかで同性愛者になるのは母胎内でのホルモンシャワーが原因だという説を知り、こんな脳みそを持った体に産んだ母親に恨みを感じたこともありました。この説が正解なのかは知りませんが、少なくとも私は性指向に対して自分の意思の決定権は全くありませんでした。自分の意思で決められるものならどんなに楽かと思います。

長くなったので一旦切ります。
Posted by: 通りすがりの大学生  at 2009年01月23日(金) 12:15

富士山2000さんへ

疾患かどうかは本人が決めるものです。
昔、「色盲」や「左きき」は疾患とされていましたが、
現代では疾患ではありません。
なぜなら、本人にとって
色盲も左利きも特に生活に不都合が無いからです。

仮に不都合があったとしても
第三者には関係のないことです。

ここは富士山2000さんのような
不勉強の方の来る場所ではありません。
Posted by: ようすけ  at 2009年01月23日(金) 11:46

ヘテロオヤジは所詮この程度の「人権感覚」。典型的なホモフォビアですね。
「性同一性障害」は「不幸な病気」ではありません。また、同性愛についてあなたの「理解」なんて必要ありませんが、侮蔑するのは「立場上」、本当のバカにみえますからお控えになったほうがよろしいかと。

>同性愛者が異性愛者と人格的に平等で、雇用も平等の機会を持つ社会になった
は、間違っています。今もずっと差別の対象であり、雇用もそのほか社会保障などの制度上も、まったく平等ではありません。

しかし…、ほかのみなさんが真摯に丁寧にコメントされていて、頭が下がります。
Posted by: あや  at 2009年01月23日(金) 11:37

 「同性愛は病気である」と私も思います。
だから差別するつもりはありませんが、早く治療すべきだと思います。
 
Posted by: 富士山2000  at 2009年01月23日(金) 11:27

同性愛であろうと、人を愛する気持ちに違いはありません。
同じ心を持った人間です。
もちろん、心を傷つけられたら、同じように痛みます。
それだけはお伝えしたいと思いました。

Posted by: 竹山  at 2009年01月23日(金) 10:46

そのうち、このページを削除して“終わり”にするつもりなのかなぁ?
Posted by: kkk  at 2009年01月23日(金) 10:30

結局、この笹川さん、
コメントに関して、見て見ぬ振りですか…
ブログ更新してらっしゃいますよね、
更新してらっしゃるってことは、コメントも
見てらっしゃるのに。

もっと多くの人たちに、このブログを
教えてあげる方法はないものなのか?

Posted by: kkk  at 2009年01月23日(金) 10:27

男性の割合が増えれば
同性愛者が増加する根拠を教えてください。

SO(Sexual Orientation)は、
その人の立派な個性であり、
男性が増えたから同性愛者が増えるという理屈が
よくわかりません。
ひょっとして、女性が少なければ
「仕方なく」同性どおしで愛するようになるから
同性愛者が増えるとでも考えているのでしょうか。

Posted by: ジョン  at 2009年01月23日(金) 10:26

このブログを見て驚きました。

バス停で待っているとキャデラックが停まり「どこに行くんだ? 送ってやるよ」としばしば誘われた。

これが同性愛者への批判の根拠なのですね。
では、アメリカの異性愛者の男性は、バス停の女性に声をかけないのでしょうか。
つまり、同性愛者であれ、異性愛者であれ
バス停の気になる人に声をかけるのは悲しい男の習性。
それを同性愛者だけの特徴と決め付け、
その偏見を持って同性愛者攻撃の根拠とする。

近頃は公共の場で抱き合ったりキスをする姿も珍しくはない。

これも同じ。同性愛者であれ異性愛者であれ、
同じことですね。
異性愛者は仕方がないとし、同性愛者がすれば
攻撃の根拠。

何をとっても、あなたの目からは
同性愛者は攻撃すべき対象であることが
まるわかりですよ。
最初から結論ありきの意見に
誰も耳をかたむけません。



Posted by: ようすけ  at 2009年01月23日(金) 10:13

身近に公言(カミングアウト)していない性的少数者(セクシュアルマイノリティ)であるため匿名希望です。

常日頃から、笹川財団の名前を耳にし、また煙草1箱1000円の主張に関して深く同意し活動を応援しておりました。しかし、本記事の同性愛者恐怖・性別越境者恐怖に基づく暴言を読み、呆れ、怒りました。かりにも「人権活動家」を名乗る人間としてあってはならないレベルの無知と、言葉による暴力です。
記事を拝見する限り、「同性愛者」と「性行為」を短絡的に結び付けているようですね。笹川会長の立場からすると安心する事実を述べますが、日本社会において最も性的な・性行為に関連する行いをするのは異性愛者の男性です。統計的な根拠は、性犯罪の立件数を調べてください。

世界では、今でも同性愛者であることが死刑判決の根拠になる国々があります。人を好きになること・愛することが殺される理由になるとお考えでしょうか。この記事に対する心のこもったメッセージを読みながら、「同性愛者」や「性同一性障碍者」という存在とどのように生きていくのか、「人権活動家」という肩書きでは無く、あなた自身の生き方が問われていると認識してください。
Posted by: 匿名希望23  at 2009年01月23日(金) 04:58

日記を拝見し、深く失望しました。人権問題に配慮が足りなかったことを認め、性的多様性についても保障されるべき人権について、学んでいただくことを希望します。同性愛者は地域性/時代性/文化的背景に関係なく(一定数)存在し、これは日本でも昔から現在まで同じです。そしてまさにこのブログに見受けられるような偏見や中傷によって、多くの同性愛者が傷ついているのです。日本人なら誰でもお名前を知っている高名な方のブログに書かれるものとしては、あまりにも社会的責任を意識しない内容であることに驚き、同性愛者の一人として信じがたい思いでいます。
お忙しいとは思いますが、日本財団の会長としてお時間を作っていただき、お目にかかって改めてお考えを伺いたいところです。これは日本財団に申し入れれば実現するでしょうか? ぜひ僕を含め、あなたが公開した文章で傷ついた者たちの声を聞いていただきたいです。
僕は、異性愛者が(一定数)異性愛者として生まれるように、同性愛者として生まれました。そこには選択の余地はありませんでした。そして、同性愛者に攻撃的な社会だったため、「こう生まれなければ良かった」と思春期の頃には随分、悩んだものです。その苦悩が自分の性的指向のせいでなく、性的指向を含む性の多様性に向けられた偏見のせいだと思えるようになったのはずっと後でしたし、今もこのように公然と同性愛者を否定する言辞に出くわすと、幼い頃の苦悩を思い出し、怒りが湧きます。あなたがその知名度から閲覧者も多い日記で生み出しているのは、そういう痛みでもあることを、この機会に考えていただきたいのです。
こうして公共性の高いインターネットで不特定多数の同性愛者とその家族を傷つけられること、特に日々偏見にさらされ自分を支える言葉も持たない子どもたちが、大切な成長期を公人の失言に呪縛されつつ生きる(もしくは、生きるのをやめる)のは見過ごせません。週明けに日本財団にコンタクトしますので、遠からずお時間をいただけますよう、願っております。よろしくお願い致します。
このコメント欄では匿名で失礼しますが、面会の申し入れではきちんと名乗ります。これはインターネット上での配慮ですので、ご理解下さい。
Posted by: R  at 2009年01月23日(金) 03:58

同性愛もハンセン病も取るに足らないものとして扱えればいいのですが、そうはいかないのが世界の難しいところ。
なので、世界を回ってハンセン病のために活動されているのですよね? オシゴトということもありつつ。
トピックの重みは同様です。

正直、無知によるいろいろな刃を人に突き刺しております。
同性愛に関する書物をいろいろとお読みになってから、「理解できない」とおっしゃってください。
私から見れば「知らず嫌い」で、タチが悪いのはその相手は食べ物ではなく、気持ちが傷つくような同じ人という点です。

↑はハンセン病の偏見に対しても同じように言えると思いますが、同性愛もとても大きく繊細なトピックです。
この機会にご理解ください。
Posted by: ともひろ  at 2009年01月23日(金) 03:09

はじめまして。
初めてブログを拝見いたしました。

ぼくは「性同一性障害」の当事者です。
身体は女、心は男です。

幼い頃から自分に違和感があって
誰にも悩みを打ち明けることができなくなり
数年前に精神疾患にかかりました。
未だに社会復帰できません。

でも不幸だなんて全く思っていません。
ぼくは幸せです。
(ここまでくるのにかなりの時間がかかりましたが)

確かにいろいろな場面で困ったりすることはありますが
不幸を背負っていると言われると、何だか切ないです。
普通に幸せに生きちゃいけないの?って思ってしまいます。

当事者でない、
あるいは当事者であることを公言している方が
身近にいらっしゃらない場合、
性同一性障害や同性愛などに関する知識をあまり持っていないということは責められないことだとぼくは思います。

誰にだって、よくわからない分野はありますから。

ですので、この度多数寄せられている
体温もあり、鼓動もあり、呼吸もしている当事者の言葉を
しっかりと受け止めていただきたいです。
ただの文字としてではなく、心からの言葉として。
ぼくも含めて、みなさん必ずどこかで生きています。

勝手な希望ですが、もう少し、笹川様の世界、視野を広げてみて頂きたいなと思いました。

長々と拙い文章失礼致しました。




Posted by: せい  at 2009年01月23日(金) 02:54

要するに、あなたは他人の自由を尊重しないということですね。
私は同性愛者ですが、このような人間が財団の会長であることに驚きました。

今後、競艇を含め、日本財団の財源になるような企業、団体、個人を減らすように、自民党に投票することがないように、事あるごとに個人的に運動いきます。
Posted by: 田中啓治  at 2009年01月23日(金) 02:46

素朴な疑問です。
あなたがどんな立派な方なのか存じ上げませんが、本当に“人権活動家”なのですか?
同性愛者は、普通にあちこちに居ますよ。
ただ、あなたのような批判をする人がいるから、異性愛者のように振舞っている人が多いだけです。
もう少し、勉強をされてくださいね。
Posted by: 疑問  at 2009年01月23日(金) 02:03

はじめまして。

本日はじめてブログを拝見いたしました。

ぼくは、ごくごく普通の一般人ですが、コツコツと3年以上、ブログを続けている
「性同一性障害」の当事者です。

笹川様のようには、地位も名誉もない凡人ではありますが
その僕のブログにでさえ

性同一性障害の方、同性愛の方をはじめ
当事者でない方々も含め 色々な方が訪れており
その考え、生き方なども、当然千差万別、十人十色です。

自分自身
この3年間、どんな人に対しても、どんな訪問者に対しても
偏見のない人間になろうと、そして書く文章もそうでありたいと
努力してきましたが

それでも「ゼロ」にはできないことを、
時には訪れる人のコメントによって気づかされたりしながら
今日にいたります。

誰に対しても完全にフェアでいることの難しさは
常々実感しています。

そして、自分で体験していないことを
「理解する」ということは 容易でないことも
とても良くわかります。

また、同じブログを運営する立場として
ブログを続けることの苦労も、多少なりとも理解しているつもりではいます。

だからこそ、もしも今回の発言で
訂正できるところは訂正し

また、今後ともさまざまな活動を
そしてブログを続けていって欲しいと願っています。

本日のブログには

「性同一性障害という不幸な病気を背負った人のいることは承知しているが」

とありましたが

僕自身、「性同一性障害」が不便だと思ったことはありますが
「不幸だと」思ったことは、一度もありません。

ただただ
この世に生を受けれたこと

そして
今の自分として産み、育ててくれた親に感謝し

そして
日々僕のそばにいてくれる
パートナーや友人に感謝しています。

どうか

世界には色々な方がいて
「人はみんな違うからこそ美しい」と

そう少しでも思っていただければ幸いです。

長文失礼いたしました。
Posted by: けーじろー  at 2009年01月23日(金) 01:29

笹川さん

よくわかります。自分とは違う習慣や考え、行動パターンを持っている人は時に気持ち悪く感じたり排除したくなったりしますよね。

ボクも異性愛者の「道」に入れという周囲からのプレッシャーに日々おびえています。また、自分自身も老後の心配(金銭的、心理的、など結婚が非合法であることを理由とするつらさが待っているのではないかという不安)から、その「道」に入った方がいいのではないか、と考えると夜も眠れない時があります。そんなときお金持ちの異性愛女性がキャデラックでやって来て「どこに行くんだ?送ってやるよ」と言ってくれたり、様々な保証人・住宅の確保の面で面倒を見てくれると言ってくれたら、すんなりと「その道」に入れたらいいなぁと思ってしまいます。

しかしボクは、「自分の身体が男性型なのだから、男性として扱ってほしい」あるいは「自分の身体が女性型なのだから女性として扱ってほしい」と思うような不幸な病気を背負った人のことは理解出来ても、異性愛はどうしても理解出来ません。異性愛者が同性愛者と同レベル以上の人格で、雇用も異性愛者に有利な日本という異性愛者の超大国日本は、本当に怖くてなりません。おぞましいです。気持ち悪いです。異性愛者を排除出来たらいいのに、と思ってしまいます。

というのは全部嘘です。つまらない嘘をついてごめんなさい。だから笹川さんも全部嘘だと言って謝ってください。
Posted by: マサキチトセ  at 2009年01月23日(金) 01:27

笹川陽平様
私は、セクシュアルマイノリティが日本社会で堂々と生きて行けることを願って活動している当事者のひとりです。
日頃、ハンセン病患者や回復者の人権擁護に奔走されている貴殿を応援しておりましたが、今回のブログでの同性愛者に対する心ないご発言には心底がっかりしております。
貴殿は、同性愛者への違和感の原因として、同性からの性的誘いを上げています。
たしかに好きではない人から性的誘いを受けたら、相手が同性であれ異性であれ迷惑だし、恐い思いをすることだってあるでしょう。だからついそう言いたくなるお気持ちはわかりますし、セクハラを受けた女性の気持ちを理解するのに、そのご経験は役立つと思います。
でも「異性愛だけが正しい」とされるこの世で大手を振って歩いている方が、マイナスの遭遇経験だけをとりあげて同性愛者をひと括りに嫌悪するというのはあまりに短絡的ではないでしょうか。
実際ひとくちに同性愛者といっても皆違いますし、みな「ごく一般的な日本の家庭」に生まれてくるのをご存知ですか?
人口の3%と低めに見積もっても、十世帯に1軒は家族に異性愛者以外の人がいる勘定です。どんな家も身近な親族に一人ぐらいは同性愛者がいると思ってください。
近年の国内調査では、多くは中学生頃までにいつの間にか同性が好きになり、自分は他の子と違う と自覚します。
学校ではいじめに合うまいとして隠し、家では親に言うと反対されたり嘆き悲しんだりするので、安心して自分を出せる場所がなく、とても辛い思いをします。
実際、家族から勘当されたり、ホテルで宿泊拒否にあう事例は、まさにハンセン病患者に対する誤った認識や誤解に基づく偏見や差別と同質のものです。守ってくれる人が誰もいないため、抑うつも自殺未遂率も高いのが現状です。
また同性が好きであると同時に、性同一性障害などの性別違和がある者もいますので、「性同一性障害は理解できるけど同性愛はわからない」といって一概に切り分けられるものでもありません。
徒に偏見を煽るのは誰にだってできますが、そこは高い知名度・評価・知識を有する貴殿のこと、せっかくの機会ですので当事者たちの声にぜひ耳を傾けていただくようお願いします。
Posted by: 原 美奈子  at 2009年01月23日(金) 01:25


わたしは性同一性障害の当事者でも同性愛者でもありませんが、
こちらのブログを拝見してびっくりしました。
おそらく当事者であれば、この偏見と差別意識に満ちたブログに
とても傷ついただろうと思います。そして大人と違って回りにあまり
相談する仲間もいない当事者の少年・少女が読めば、自分の
これからの人生すべて、自分の存在自体を否定された気持ちに
なるかもしれません。

これが単に名も知れぬ一市民のブログであれば「ずいぶん差別的な
人だなあ」で終わりますが、笹川様ほどの方が書かれたということに
正直ショックを受けています。
人権に対する意識の高い方、世界を回りいろいろな価値観を見て
来られた方、常に虐げられたものの側にたとうとされている方、
そして世界に影響力のある方、そんな方のブログでこのような表現が
されていたことは心に深く刻まれました。決して忘れられません。

Posted by: K.Okamoto  at 2009年01月23日(金) 01:11

You know NOTHING about the world do you?
good luck for being a homophobic 会長。

p.s I think you should start all over from 小学校 or something そしたらきちんと今の世界のことが理解できるから。
Posted by: a boy  at 2009年01月23日(金) 00:33

記憶違いでした。ごめんなさい。
「世界は一家。人類は皆兄弟」とおっしゃったのは
笹川陽平さんの、お祖父さまではなく、お父様でしたね。
Posted by: 茨  at 2009年01月22日(木) 23:18

「世界は一家。人類は兄弟姉妹」とおっしゃっていたのは
笹川陽平さんのお祖父様だったと思いますが、
同性愛者を含むセクシャルマイノリティの人々は
「例外」であり、差別してもよい対象だ……と
おっしゃっているように聞こえます。
「理解できない」と言ってしまう前に、「知ろう」とする努力や
自分が「知らない」ことに誠実に向き合う努力を
していただけないでしょうか?お願いします。
Posted by: 茨  at 2009年01月22日(木) 23:10

今、ロンドンにいらっしゃるようですね。
私はロンドン在住の日本人の「同性愛者」です。

「納豆は嫌い」「にんじんを食べられない人は理解できない」そんな感覚と同じ価値観で書かれているような気がしてとても残念です。悪気が無いことは理解していますし、そのように思う人がいても十人十色、仕方が無いと思っています。
しかし、発言してよい立場の方ですか?
麻生首相の暴言より、何倍も何十倍も大きな問題発言だと思います。

別の方も書いていますが、あなたの周りにも必ず同性愛者は存在します。公表しないだけで。と言うより、もう公表は出来ないでしょうね。

同性愛者も「人間として生きている」のです。愛する人が女性か男性かの違いなだけです。社会生活を営み、社会貢献していく姿に、そして両親を敬い家族を大事にし、愛する人を愛おしむ姿は全くもって差は無いのです。
いくら書いても理解できない方には無理だと思いますが、そこには「差別」があることを忘れないでください。

強い理念を持ち活動されているあなたが、このような「差別的」発言をされてしまったことに、残念でなりません。
Posted by: ロンドン在住  at 2009年01月22日(木) 22:50

日本の友達にこういうブログがあると言う事を教えてくれたのであなたの日記にリンクしてたどり着きました。
私自身はストレート(1993年結婚、2人子供がいます)でゲイではありません。でも周りに沢山のゲイとレズビアンの友達がいます。彼らはとてもすばらしい方々です。あなたの日記は彼らに、サポーターたちにとってとても失礼にあたります。

私は誤解したくなかったので我慢出来なくなってコメントする事にしました。
アメリカのゲイたちはストレートの男性と比べて犯罪率は低く危険な方々ではありません。世界中どこでもそうですが。
アメリカはゲイばかりの国でもありません。アメリカ=ゲイという考えは遠慮して頂きたいです。中国も同様です。ゲイも人間ですし人権がありますからどうかご理解のほどお願いします。

私は日本が好きです。日本もゲイとレズビアンたちがこの世にいて彼らは本当に社会貢献してると言う事を教えてあげたいです。
最後に・・・

一刻でも早く日本も同性婚が法制化する事を祈ります!  がんばれ日本!!
Posted by: アメリカ人  at 2009年01月22日(木) 21:38

この記事しか読まずに言うのも申し訳ありませんが
想像力に欠けている方のような気がしました。
Posted by: 雄介  at 2009年01月22日(木) 21:10

笹川様

社会的に地位も高く、信頼を集める笹川様の発言を目にして、ガッカリです。
私は30歳 レズビアンです。
この世の中には様々な価値感をもっておられる人がおりますので、「理解できないことはわかります」が、
やはりそのようなことを、記事にとしてアップされるのは、傷つく方もでてきますので、控えていただきたいと思います。

また性同一性障害の方を「かわいそう」というのはまったくもって、人権に反します。
またレズヒビアン、ゲイについても、人として真剣に生きており、むしろ社会的な保障がない分、より真面目に生活しているのです。
そのような私たちの気持ちを理解していただきたいです。
よろしくおねがいいたします。
Posted by: レズビアン  at 2009年01月22日(木) 19:15

僕は高校生のゲイです。記事を拝見しとても心を傷つけられましたので、コメントいたします。

性同一性障害はどうして不幸な病気なのでしょう。
確かに社会で生きていくうえで、身体の性別とこころの性別が一致しないといろいろと大変なことが起きるのかもしれない。でもそれを「不幸」というのはいかがなものか。
それって、身体障害者のことをテレビで取り上げて、「わあ可哀想〜」って言ってるのと同じなんですけど。明らかに性同一性障害者の方たちのことを見下してますよね

そして、どうして同性愛者は理解できないのか。同性愛者に同性愛行為を迫られてトラウマになったとか?でも、もしそうだとしても同性愛者は、なにも怖い存在でも気味悪い存在でもないということを知ってください。
最後に、言うまでもないことですが、人を愛せることは幸せなことなのです。
その人のことを好きになって、守ってあげたい、一緒に助け合って生きていきたいと思うのは、悪いことですか?
Posted by: ユキ  at 2009年01月22日(木) 18:39

笹川陽平様

1月21日のブログを拝見し、コメントさせていただきます。私は、都内の人権NGOに務める者です。

笹川さんが『同性愛!! 二大超大国 アメリカと中国』でお示しになった見解は、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(LGBT)の人権に知識と理解のある人間からすると、ホモフォビック(同性愛嫌悪的)と見なされるものです。

LGBTの人たちが直面する偏見や差別は、国内外で人権問題のひとつとして捉えられつつあります。

例えば、法務省は人権週間の強化事項に「性的指向を理由とした差別をなくそう」と掲げています。昨年6月の国連の普遍的定期審査では、日本政府は、カナダ政府にLGBTに対する人権侵害に関する政策が不十分であることを指摘され、何らかの対策を講じることとの勧告に同意しています。10月の自由権規約の政府報告審査でも、規約委員会から同様の指摘がなされています。世界人権宣言60周年を記念した12月の国連総会には、性的指向と性自認と人権(つまり同性愛者を含む性的マイノリティと人権)に関する声明が提出され、日本政府も署名国の一員でした。

ブログなどで個人の考えを表明する表現の自由はもちろん保障されるべきですが、その自由は、特定の集団(ハンセン病患者などを含む)を差別する自由や権利を含むものではないと思います。

一定の社会的地位を有する方として、また、ハンセン病という、差別と切っても切れない問題と取り組まれる方として、もう少し、他の人権問題についても知識と理解を深められることを期待いたします。
Posted by: 山下梓  at 2009年01月22日(木) 16:40

文章が前後してすみません。前回のコメントの続きです。
同性愛者はメディアでは明るく取り上げられているから問題ないと書いていますが、僕は明るく、というよりも、バカにされていたり、怖いもの見たさのような感じで扱われているところが正直なところだと思います。しかし、メディアで取り上げられる同性愛者像はかなり偏っていて、差別やステレオタイ プ、同性愛者は異常なひとたちという感覚を一般のひとに植え付けています。しかし、 異性愛者の中に、華やかな人や、まじめに仕事をしている人、おもしろおかしい芸人までいて、色んな人がいるように、同性愛者もいろんなひとがいます。お金持ちの人やそうでないひと、まじめなひと、ふざけているようなひと。しかし、メディアではその中のほんの一部のバラエティ受けしそうなひとたちしか取り扱われません。これはかつてアメリカのメディアで、頭が悪そうで凶悪なアフリカ系アメリカ人像しか取り扱われ ず、差別が横行していたこととよく似ています。(今では大統領が誕生していますが。)そういう意味で、メディアの同性愛者の扱い自体が差別的だと 思っています。

その結果、多くの当事者が自分を否定したり、オープンにすることが難しくなり、その中で、生活で様々な不便を強いられています。かつての自分がそうであったように、同性に魅かれるということを誰にも相談できず、社会の空気を敏感に読み取り、自殺を選択するという若者も決して少なくないです。 一刻も早く改善されなければいけない人権問題だということを認識してほしいです。
Posted by: 松浦慶太  at 2009年01月22日(木) 13:47

僕は同性愛者の大学生です。同性愛は人権問題であり、そのことを知ってほしいので、自分の思春期の頃の経験を書こうと思います。

自分が同性に心ひかれるのだと知ったとき、僕は自分は異常だ、こんなこと誰にもいってはいけない、早く治さなきゃ、と必死に思っていました。僕自身、同性 愛なんてものが存在するなんて知らず、知っているのはテレビでおもしろおかしく描かれている同性愛者像のみ。そういうひとたちに対して世間がどういう目で 見ているか知っていたし、学校の友達 だけでなく、親も学校の先生も、同性愛者を異常者、異端者扱いしているのは知っていました。だから、僕は親も学校の先生に常に恐怖を感じていたし、自分自身も気持ちの悪い異常な人間だと思って、自分なんて死んだ方が世の中のためだと思ってずっと生きていました。
Posted by: 松浦慶太  at 2009年01月22日(木) 13:32

笹川陽平様

匿名でコメントを寄せることをご容赦ください。

私は30代男性で、同性愛者です。私が「その道に入った」のは、笹川様も書いていらっしゃる通り、海外での生活中でのことです。ただ、それは興味本位でも、経済的理由でもなく、日本では自分の性的指向(嗜好ではなく)を明らかにすることが恐ろしく、できなかったからです。

笹川様は同性愛者ではないのですから、こうした経験を理解できないことは重々承知しております。しかし、すでに他の方もコメントしていらっしゃいますが、同性愛を含む性的マイノリティの問題は人権の問題です。人権問題に取り組む笹川様が、差別的ともとれる発言をするのを見て、とても残念に思いました。

この問題への理解を深め、解決にご協力いただけることを切に願っております。
Posted by: 匿名希望  at 2009年01月22日(木) 11:27

ハンセン病者の様子を見て気分を悪くしたと言ってるも同じ。酷い差別主義者だな。
今風に申し上げればイタいオッサンもいたもんだと思いました。
Posted by: ゲイ  at 2009年01月22日(木) 08:49

ハンセン病者の様子を見て気分を悪くしたと言ってるも同じ。酷い差別主義者だな。
今風に申し上げればイタいオッサンもいたもんだと思いました。
Posted by: ゲイ  at 2009年01月22日(木) 08:48

 同性愛者の当事者として悲しく読みました。
日本にも相当数の同性愛者がいます。6%〜10%もいるのですが、笹川さんが同じ日本人の友人を目の前にして、当人を目の前にしてもそのことを言えるのか、いやこの記事で酷い事を言っていることに気がついてもいないのかどうか。
 同性愛者というのは何か目に見えない何かではないのです。同じように社会生活をしている社会を作っている仲間です。日本財団の中にもたくさん当事者がいるでしょうし笹川さんの家族の中にも割合の高さからしているだろうと思います。今回のような無知と偏見を持った人の差別的な言動を見ても、当事者は堪えて大人しくじっと聞いて悲しく思っているだけなのです。
 日本でも同性愛者への差別は人権問題です。ハンセン病の人権問題に努力している笹川さんでもこのような言動をされるのか、と悲しい思いです。
 同性愛者が悪い道に引き入れるようなことが書かれていますが、当人にその資質がない限りそのようなことはないのであって恥ずかしいほどの勘違いと思います。
 「公共の場で抱き合ったりキスをする姿も珍しくはない」日本では男女でこのような光景は良く見ますが同性愛者でここまで出来る例はほとんど知りません。男女では認められるそのような光景も微笑ましく認め合うおおらかな社会になったらいいと私は思いますが、その男女でも見るむつまじい光景が問題というなら、なぜこの文面で同性愛の問題例として挙げられるのか分かりません。
 中国の男女比の差が同性愛者の数を増やすという意見にはびっくりのけぞってしまいました。知人のベットルームを覗き見る趣味もどうかなと思いますし、そのような自分が気分が悪いから、その気分を悪くする相手を差別するのをよしとする差別肯定感、差別主義思想をアピールする記事を社会的に公な立場の方が堂々と書かれることに驚くとともに興味深く拝見しました。
 こういった差別を肯定する思想を社会に蔓延させたくないものだと感じます。
 当事者として言われっぱなしはたまらないので嫌味な文となりましたが、これから良い友人にめぐり合われて理解が進まれ、ことの重大性に気が付かれる事を期待しています。
Posted by: ゲイリーマン  at 2009年01月22日(木) 02:34

ハンセン病と言い、性同一性障害と言い、重たいテーマで、私には正面からコメントする資格も力もありません。しかし、日本のテレビではバラエティ番組に沢山のタレントとして堂々と出演していますので暗いイメージは無く救われていると思います。異性の恋人同士でも、目の前で抱擁するのを見るのはつらいものです。人に迷惑をかけないと言う基本マナーを守っていれば同性間の交際、結婚があっても、「世はさまざま」で一向に構わないと思います。
Posted by: 則包辰男  at 2009年01月22日(木) 00:03

記事拝見しました。私は、同性愛者であることをオープンにしている文化人類学者で、LGBTなどセクシュアルマイノリティについての理解を広める活動をしているものです。今回の記事には多くの誤解があるものと感じました。

同性を好きになることは、異性を好きになるのと同じように、選んだり、誰かの誘いによってそうなることではありません。同性愛者であることゆえに悩んで自殺を試みる青少年がたくさんいることを(そしておそらく多くの人が自殺してしまっていることを)ご存知でしょうか?

想像力というのは、それぞれに限界があるので、感覚を理解できないことはいたしかたないかもしれませんが、こうして影響力のある立場にいらっしゃる方が、このようなことを書くことによって、いったいどれだけの当事者が苦しむことになるか考えていただければと思います。

セクシュアルマイノリティの人権がどれだけ守られるかは、それぞれの社会の成熟度をあらわしていると私は考えています。
Posted by: 砂川秀樹  at 2009年01月21日(水) 18:55

笹川会長の訪問先の多さに驚きましが、同性愛の件について、幸いに場面に遭遇することなく過ごしてまいりました。想像もできない。したくないことでありますが、アメリカ 中国の現状といわれても、亦想像できませんでした。願わくば生涯蚊帳の外のお話とお聞きしたい気分であります。
今風に申し上げれば寒い話がおるものと不思議な感を持ちました。
Posted by: 松浦四郎  at 2009年01月21日(水) 16:24