元グラビアアイドルで住所不定の小向美奈子容疑者(23)が警視庁大崎署に覚せい剤取締法違反(共同所持)の疑いで逮捕されていたことが23日、分かった。小向容疑者は「私は覚醒剤というものは知りません」と容疑を否認しているという。
調べでは、小向容疑者は昨年6月下旬、東京都新宿区の交際相手の男=同容疑で書類送検=の自宅で、微量の覚醒剤を共同で所持した疑い。
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別の事件で警視庁に逮捕された男が、「小向容疑者と覚醒剤を使用していた」などと供述したことから同署は逮捕状を取り、小向容疑者の行方を探していた。22日午後8時過ぎ、東京・六本木の路上にいたところを任意同行された。
小向容疑者は昨年9月、「体調不良や精神的不安定などから、仕事上で支障をきたすことがあった。これ以上、芸能活動を支えることは不可能」などとして、所属事務所の契約を解除されていた。
その後、11月17日発売の週刊ポスト誌上で突然、グラビア界の実情を激白。芸能界での“売春”について《お金を持ってる男がわっと群がって、やりにくる》などと暴露した上で、自身は600万円取れる、と持ちかけられたが断ったことを明かしていた。
また、整形を強要する事務所の存在や、作り物の巨乳を不安がる同僚のタレントについても言及し、芸能界に波紋を広げていた。
埼玉県出身。東京都内でスカウトされ、2000年に15歳でグラビアデビュー。156センチ、B86・W58・H83の迫力ボディーで、Eカップの巨乳を武器に水着の写真集、DVDなどで人気を博した。
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