November 29, 2008
ホームレスボランティア
11月28日金曜日、大分市カトリック教会でホームレスボランティアが行われ、食事（親子丼、味噌汁、大学イモ等）と衣類の提供が行われた。教会には約30人ほどのホームレスやネット難民が訪れた。年代はさまざまであるが、50代から60代の男性が大半。中には20代、30代の男性も。お年寄りの女性のホームレスも2人訪れた。
ボランティアを行っているのは大分カトリック教会の関係者や大分の弁護士、大分大学准教授や同大学の学生、立命館アジア太平洋大学の学生である自分を含めて約15人。相談者の話を聞き、生活保護や過剰債務に関するアドバイスも行った。
炊き出し後はボランティアスタッフが集まりミーティングが行われ、意見交換が行われた。
大分カトリック教会では、2000年から関係者がホームレスの安全のために夜回りを行っている。また、4年前からホームレスに対する炊き出しボランティアを開始し、活動日は4月から10月までは第2・第4金曜日、11月からは毎週金曜日。普段はホームレスのもとに直接赴き食事と必要物資の提供を行う。
大分大学の垣田準教授とその生徒で構成される「ホームレス研究会」では、大分県のホームレスに関する調査を行っている。また最近大分大学で「反貧困（APO)」サークルが立ちあげられた。
教会から路上に帰っていくホームレスの方々。しかし、それは彼らが本来帰るべき場所ではない。寒さの中、路上での生活を余儀なくされ、空腹と寒さで苦しんでいるホームレスが日本中にいることに数多くいることをもっと多くの人に気付いてほしいし感じてほしい。それに、ホームレスになるかならないかの瀬戸際に誰でも立っているということにも。
初めてホームレスボランティアに参加した。最近までこのような活動があるとは知らなかった。街で見かけるホームレスの方々はどのようないきさつで今の現状に陥ったのか、またどのような生活をしているのか、どのような援助が行われているのか関心があり、今回のボランティアに参加した。ホームレスの方々に対して支援しているのはカトリック教会の関係者や大分の弁護士、大分大学の准教授や生徒などの集まる民間セクターである。大分県はどのような対策を行っているのだろうか。「国」の制度・秩序からはみ出た人を行政は助けない。民間セクターの役割の大きさを感じた。政府の機能不全を民間セクターが肩代わりするしかない。政府がしないから、自然とそれを補完する民間セクターが出てくるのも当然のことだ。今回、改めて日本の行政の無能さを感じた。大臣の発言にいちいち口を出して国会でごちゃごちゃ言っている。その国会を行うおコネも税金、官僚に払うお金も税金だ。他に話し合うべき核心の問題は格差問題や税金の有効な使い道だ。今の日本の行政には本当に腐っていると思う。誰が総理大臣になっても同じ。総理大臣候補の顔ぶれなんてみんな同じ様なおぼっちゃんだし、政界の中で腐っていった人ばかりだ。日本に政治を動かす優秀な人材はいるはずなのにそのような人々が上に出てこれない政治のシステム。日本の行政に愛想を尽かして関心を失った日本に住む人々。なんだか、日本は元気がない。
昨日の「アジア太平洋の政治と経済」の講義で、世界の景気は2011年から下落し始め、2015年に日本に影響が及ぶことになるだろうと教授が予測していた。もし世界が恐慌に陥り、日本にも影響が出始めればどうなるか。今の政治の腐敗と日本に住む人々の活力の無さで、恐慌に乗り越えられるわけがない。日本経済は貿易に大きく依存している。世界の不景気に飲み込まれ、機能不全に陥いるのは必須だ。その時に被害が及ぶのは政治家ではない、底辺で生活する人々だ。恐慌が訪れ、大量の生活困窮者が出た時に対応する力が政府にはない。日本政府は借金ばかりして返済不可能なまでに陥っているにもかかわらず無駄使いを続けるこれから日本はどうなるのか。嘆くばかりではなく、私も行動しなければと思う。
ボランティアを行っているのは大分カトリック教会の関係者や大分の弁護士、大分大学准教授や同大学の学生、立命館アジア太平洋大学の学生である自分を含めて約15人。相談者の話を聞き、生活保護や過剰債務に関するアドバイスも行った。
炊き出し後はボランティアスタッフが集まりミーティングが行われ、意見交換が行われた。
大分カトリック教会では、2000年から関係者がホームレスの安全のために夜回りを行っている。また、4年前からホームレスに対する炊き出しボランティアを開始し、活動日は4月から10月までは第2・第4金曜日、11月からは毎週金曜日。普段はホームレスのもとに直接赴き食事と必要物資の提供を行う。
大分大学の垣田準教授とその生徒で構成される「ホームレス研究会」では、大分県のホームレスに関する調査を行っている。また最近大分大学で「反貧困（APO)」サークルが立ちあげられた。
教会から路上に帰っていくホームレスの方々。しかし、それは彼らが本来帰るべき場所ではない。寒さの中、路上での生活を余儀なくされ、空腹と寒さで苦しんでいるホームレスが日本中にいることに数多くいることをもっと多くの人に気付いてほしいし感じてほしい。それに、ホームレスになるかならないかの瀬戸際に誰でも立っているということにも。
初めてホームレスボランティアに参加した。最近までこのような活動があるとは知らなかった。街で見かけるホームレスの方々はどのようないきさつで今の現状に陥ったのか、またどのような生活をしているのか、どのような援助が行われているのか関心があり、今回のボランティアに参加した。ホームレスの方々に対して支援しているのはカトリック教会の関係者や大分の弁護士、大分大学の准教授や生徒などの集まる民間セクターである。大分県はどのような対策を行っているのだろうか。「国」の制度・秩序からはみ出た人を行政は助けない。民間セクターの役割の大きさを感じた。政府の機能不全を民間セクターが肩代わりするしかない。政府がしないから、自然とそれを補完する民間セクターが出てくるのも当然のことだ。今回、改めて日本の行政の無能さを感じた。大臣の発言にいちいち口を出して国会でごちゃごちゃ言っている。その国会を行うおコネも税金、官僚に払うお金も税金だ。他に話し合うべき核心の問題は格差問題や税金の有効な使い道だ。今の日本の行政には本当に腐っていると思う。誰が総理大臣になっても同じ。総理大臣候補の顔ぶれなんてみんな同じ様なおぼっちゃんだし、政界の中で腐っていった人ばかりだ。日本に政治を動かす優秀な人材はいるはずなのにそのような人々が上に出てこれない政治のシステム。日本の行政に愛想を尽かして関心を失った日本に住む人々。なんだか、日本は元気がない。
昨日の「アジア太平洋の政治と経済」の講義で、世界の景気は2011年から下落し始め、2015年に日本に影響が及ぶことになるだろうと教授が予測していた。もし世界が恐慌に陥り、日本にも影響が出始めればどうなるか。今の政治の腐敗と日本に住む人々の活力の無さで、恐慌に乗り越えられるわけがない。日本経済は貿易に大きく依存している。世界の不景気に飲み込まれ、機能不全に陥いるのは必須だ。その時に被害が及ぶのは政治家ではない、底辺で生活する人々だ。恐慌が訪れ、大量の生活困窮者が出た時に対応する力が政府にはない。日本政府は借金ばかりして返済不可能なまでに陥っているにもかかわらず無駄使いを続けるこれから日本はどうなるのか。嘆くばかりではなく、私も行動しなければと思う。