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reoによる 2009年01月23日 0時00分の掲載
闇に隠れて生きる部門より。

capra 曰く、

インド、アメリカ合衆国などからなる国際的な研究チームが、心臓疾患に深く関係している遺伝子変異を突き止めた (nature genetics の論文要旨本家 /. 記事より) 。

研究によると心臓のタンパク質生成に関わる遺伝子 MYBPC3 で 25 塩基対欠如を起こしている場合、異常タンパク質が生成され、心臓疾患に繋がる可能性が高くなるとのこと。この遺伝子変異は世界的にみて 1 % の人がもっていると考えられている。また、若い人では異常タンパク質を分解出来るため問題は起きないが、年齢とともにその能力は低下し、異常タンパク質の蓄積が心臓疾患の原因となると考えられるという。出産や子育ての年齢では問題とならないことが多いため、この遺伝子変異は消滅することなく代々受け継がれてきたとのこと。

この変異は 3 万年程前にインド地域で発生したと考えられており、現在もインド亜大陸では 4 % の人がこの遺伝子変異保有者という高い確率を示している。EurekAlert! の記事ではさらに 2010 年には世界の心臓疾患の約 6 割がインドの人口で発生するという予想にも言及している。心臓疾患は現在世界の死因 1 位と言われているが、将来的には異常タンパク質の分解を促進する新しい治療法の確立が期待されている。

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