このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

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2009-01-23 19:02:39 stanford2008の投稿

桜井淳所長の"神との遭遇"-これまでの人生について思い出すままに記した備忘録としてのノート-

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人類の知恵は、実にすばらしく、その最高の表現は、哲学としての仏教や神学のような宗教への最高の敬意と継承に表れており、たとえば、神学において、地域共同体の中には、必ず、鎮守の森に包まれた神社があり、そこには神が舞い降りており、人々は、そこで神をまつり上げる行事を行い、一体化し、いっぽう、仏教において、お葬式や迎え盆・送り盆等の行事をとおし、霊をろうそくの光等の形に可視化して、先祖代々と生存しているひとたちの間の意思疎通・会話を可能にしており(桜井淳所長は、物理学者であって、自然の構成については、"場の理論"(Field Theory)と"素粒子論"(The Theory of Elementary Particle)を基としているため、それ以外の概念は導入せずに議論していますが、ただ、人間の心や愛等の形や目に見えない概念を尊重する立場です)、人間は死して単に土になるだけではなく、その意思は永遠に生き続け、生存者に語り続けることができ、それだからこそ、生存者は、その事を受け止め、最高の倫理観をもって人生をまっとうしようとの意思が持て、生きると言うよりも、生かされていると言った方が適切であり、桜井所長は、これまでの人生において、何度か"神との遭遇"に成功しており、そのことは、いま生存していることが直接的な証明になっているのであって、今後、ひとつ、ひとつ、具体的な例を挙げて、そのことを証明して行かなければならないでしょう。

2009-01-23 17:34:34 stanford2008の投稿

桜井淳所長による日本の衛星打ち上げ技術の評価と課題-欧米並みになったHⅡAの打ち上げ成功率-

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HⅡA打ち上げ主体の三菱重工業は、1月23日、大小8基の人工衛星を搭載したHⅡA 15号機の打ち上げに成功したと発表しましたが、それによって、連続9回の成功となり、2001年の1号機から、14成功1失敗となり、通算成功率は、93%となって(1994-2000年のHⅡの通算成功率71%)、ついに、成功率だけから判断すれば、欧米並みになったと言えますが、まだまだ、欧米に比べ、打ち上げ絶対数が少なく、高い再現性と信頼性があるとは断言できず、また、今後の課題としては、欧米並みのコストダウン等を図らねばならず、人工衛星打ち上げビジネスを軌道に乗せるには、今の打ち上げ費用の三分の一の約100億円まで下げねばならないと考えられます(HⅡAの打ち上げ主体が、宇宙機構(宇宙開発事業団)から三菱重工業に移ってから、打ち上げ成功率は、格段に高くなりました)。


2009-01-23 13:00:16 stanford2008の投稿

桜井淳所長のニューヨーク近くの四つの空港の記憶-全エンジン停止でハドソン川不時着の必然性-

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マンハッタンに近いところには、四つの空港があり、そのうちの三つは、ごく普通の空港であり、そのうちのひとつは、国際空港(John F. Kennedy International Airport, マンハッタンから南東に約20km)、他のふたつは国内空港(La Guardia Airport, マンハッタンから北東に約8km, Newark Airport, マンハッタンから南西に約20km)、普通でないもうひとつは、小型機専用空港(Teterboro Airport, マンハッタンから北西に約10km)であり、1月15日午前中、La Guardia Airportを離陸したUS Airways 1549便(定員約150名の中型機)は、離陸3分後、エンジンの回転羽根に鳥が巻き込まれる"バードストライク"によって全(ふたつ)エンジンが停止し、高度500mからハドソン川に不時着しましたが、1549便は、離陸後、マンハッタンの北上空を西に旋回し、目的地に向かおうとしており、その状態で緊急着陸するには、高度の10倍の距離しか飛行できず、目の前に見える一番近いTeterboro Airportまで10kmもあるため、その空港には着陸できず(当然、他の三つもダメ)、ふたつの可能性しかなく、ひとつは、車輪を出して、ハドソン川と平行に走る高速道路に不時着することであり、もうひとつは、ハドソン川に不時着することで、どちらも致命的な機体破壊による多くの死傷者を出す危険性があるものの、相対的には、後者が有利であり、と言うのは、前者では、多くの車を巻き込み、飛行機とその乗客の安全を維持できたとしても、多くの車の運転者が死傷する可能性が高く、後者では、行き交う船への衝突や着水時にバランスよくしないと機体破壊に結び付き、具体的には、徐々に高度を下げて、機首を上げ、主翼フラップを下げて、揚力を最大に確保し、その状態で、機体後半部を着水させ、つぎに、主翼を徐々に同時に着水しなければならず、もし、同時に着水できなければ、主翼は破壊し、それどころか、機体も破壊するため、多くの死傷者が出ることになり、ハドソン川不時着の選択肢は、機長なら誰でも選択する最後の苦渋の究極の選択肢でしかありませんでした(桜井淳所長は、四つのうち、John F. Kennedy International AirportとLa Guardia Airportしか利用しておらず、"ニューヨーク"近くの国内線のAlbaney Airportを利用することもあります)。
2009-01-22 18:54:40 stanford2008の投稿

桜井淳所長が推進してきたモンテカルロ研究のパラダイム転換(5)-歴史的快挙の影に歴史的失態-

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桜井淳所長が推進してきたモンテカルロ研究のパラダイム転換(5)-モンテカルロセミナー初級コースの歴史的快挙の影に歴史的失態-



原子力機構O先生からのメールに触発されて、桜井淳所長が昔を思い出すまま語ったところに拠ると、桜井所長は、今から10年以上前に、日本原子力学会を主催として、連続エネルギーモンテカルロコードMCNPを用いたモンテカルロセミナー初級コースを開催しましたが、この時は、参加者にノートPCを持参させ、それにMCNPをインストールするところから始まり、さらにMCNPをブラックボックスとして計算を実行するのみではなく、モンテカルロの基礎理論から体系的に教示する包括的なプログラムを構成しましたが、この時は、総勢120名もの参加者があり、桜井所長に拠れば、120台ものノートPCを一斉稼動させたセミナーなど、原子力界はおろか世界を見渡しても恐らくこのセミナーくらいではないかと自負しているそうで(もしそのような例があるのなら教えてほしいそうです)、これはまさしく歴史的快挙だそうで、モンテカルロの普及拡大と発展への桜井所長の貢献は計り知れないものらしく、120台ものノートPCの一斉稼動に備えて、参加者にノートPCの消費電力の報告を事前に義務付けるなど、電源容量の確認から念入りに周到な準備をしましたが、予想に反してブレーカーを落としてしまう事態が発生し、電力送電システムにも精通している桜井所長にとってもこれは不覚だったそうですが、ノートPCへのジョブ投入時の負荷増大の見積りが甘かったのか(電力消費が相対的に少ないノートPCを指定したのですが、参加者のうち数名は、指示に従わないか、あるいはノートPCを保有していなかったためか、デスクトップPCを持参したため、桜井所長は、それが原因とにらんでいました)、あるいは、参加者が消費電力を正確に報告しなかったのが原因なのかと反省しているそうですが、もうひとつの不覚は、当時モンテカルロ界の第一人者と目されていたK.U(当時は客集めにはK.Uの名前が必要だったそうですが、パラダイムが転換した今となっては、K.Uの名前を出すと逆に客は来なくなるそうです)にモンテカルロ理論とMCNP入力の説明を担当させたことで、K.Uは理論の説明の仕方が悪く、会場から、「全然分からない」との不平が上がり、それに続き、大部分の参加者から、「分からない」との声があり、K.Uは演壇から降りることを余儀なくされ(もしそのまま続けていたら日本社会党の浅沼委員長のようになっていたかもしれないそうです)、桜井所長が理論の説明と入力の説明をして何とかその場の混乱を収拾したそうですが、K.Uは初心者への教え方をまったく心得ておらず初級者に専門委員会で話すような話をしてしまったために、まったく通じなかったのですが(降壇したK.Uは、自衛官に決起を呼びかける演説をしても話の通じなかった三島由紀夫のように潔い態度をとるべきだったそうです)、桜井所長は、事前の準備もなく突然モンテカルロ基礎理論の説明をすることになったそうですが、通常そのようなことは不可能だそうで(桜井所長が、昔観た巨匠指揮者トスカニーニの映画では、トスカニーニがオーケストラでチェロを弾いていたところ、指揮者が満場の野次で退散し、代わりに突然指揮台に立ったトスカニーニは、2時間以上ものオペラ・アイーダを最後まで完璧に指揮したそうで、それに匹敵する離れ技だそうです)、このような回転の速さとフットワークの軽さは桜井所長の持ち前だそうで、突然のインタービュにも即座に適確なコメントができるのもそのためだそうですが、自分が理解していることと、他人に理解させることは、まったく別物で(K.U自身が正確に理解しているのかどうかも怪しいそうです)、K.Uの無能ぶりに深く失望したそうですが、歴史的快挙の影に実は途中降壇という歴史的失態もあったそうですが、これもパラダイムの転換過程でのやむを得ない過渡期の混乱のひとつだそうです(桜井所長はいつかUniversity of New Mexicoの准教授T.Uに日本でのモンテカルロセミナーの講師を依頼したいそうですが、K.UとT.Uの名前は小泉純一郎と小泉一郎のように非常によく似ているそうですが、まったく無関係だそうです)。

2009-01-22 16:12:20 stanford2008の投稿

桜井淳所長から朝日新聞社のA先生への手紙-神学を学び最高の倫理観を身につけ人間と神の境界の世界-

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T先生


お元気ですか。1月15日夕刻、東大弥生キャンパスの農学部施設の東端に位置する地震研究所を訪問し、Jさんに面会いたしました。すでに65歳になりますが、大変元気でした。東大大学院総合文化研究科科学史・科学哲学での学位論文をいただき、その件について、1時間ほど雑談してきました。知り合いでもいない限り、地震研を訪問することもなかったでしょう。Jさんは、地震研の研究生で、明治以降の地震予知の文献調査をしておりました。目的とする文献は、地震研の図書室にそろっているため、方々の図書館等を駆けずり回る必要はないようです。この前の単行本の評判がよいため、すでに4刷に達し、東大出版会から、つぎの執筆依頼が入っているそうです。察するに、当然、テーマは、地震予知になるのでしょう。私は、東大大学院人文社会科学系研究科で神学の研究をすることになり、1月15日にH先生に会い、1月30日に、試しに、最初のゼミに参加させていただくことになっており、本格的には、4月から通うことになります。これまでの人生は、競争に明け暮れ、高度に発達した機械文明下のひとつの歯車として、社会人ならば、誰しも程度の差こそあれ、そうであるように、ただ、黙々と回り続けてきましたが(自然科学と社会科学の研究を実施し、社会科学では、批判科学を担ってきたために、精神的には楽な状態にあり、おまけに、長い間、流行作家のような生活をしていたために、傍目には、何ひとつ不満などないと見られていたかもしれませんが)、平均寿命が80歳の時代ですから、これからもう一仕事できそうな気がいたします。そんなわけで、神学を勉強し、最高の倫理観を身につけ、人間と神の境界の世界に入りたいと思っております。


桜井淳
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