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インサイダー取引で3800万円利益 元会社役員を逮捕
コクヨ子会社元役員ら 架空取引で1200万円詐取
大阪のホッキョクグマに花嫁を!市民が署名集め
和歌山県全域 スーパーのレジ袋が有料に
加重収賄の元農水省職員に有罪判決
水道事業統合 「大阪市の案」を軸に
大前議員が出馬へ
笹酒祭り
漢検協会 文科省に業務委託費を未報告
最終更新日時:2009年1月23日 20:17
インサイダー取引で3800万円利益 元会社役員を逮捕
西野敏郎容疑者
東証一部に上場していた電力小売会社の元役員が、インサイダー取引で3800万円の利益を得たとして、大阪地検特捜部に逮捕されました。
金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたのは、東証一部に上場していた電力小売会社「エネサーブ」の元役員・西野敏郎容疑者(54)です。特捜部によりますと西野容疑者は2006年、業績悪化で株の配当金が無くなるとの社内情報を知り、公表前に株を約4800万円の高値で売った疑いが持たれています。さらに、顧問を務めていた東京の情報サービス会社でも財務状況の悪化を知り、公表前に株を約7300万円で売った疑いも持たれています。西野容疑者はその後、2社の株を安値で買い戻し、計3800万円の利益を得ていました。西野容疑者は発覚を防ぐため、知人名義の口座で取り引きしていて「会社の業績に株価が正確に反応するのを見て、儲けたいという欲に目がくらんだ」と供述しています。
( 2009/01/23 20:08 更新)
コクヨ子会社元役員ら 架空取引で1200万円詐取
コクヨファニチャーの捜索(大阪・東成区)
大手事務用品メーカー「コクヨ」の子会社の元執行役員らが架空の取引を行い、コクヨから約1200万円を騙し取ったとして大阪府警に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは「コクヨ」の子会社「コクヨファニチャー」の元執行役員・島田正人容疑者(49)と、内装業者「オークス」の元社員・袴田祐司容疑者(53)ら4人です。警察の調べによりますと、島田容疑者らは2006年10月頃、東京のテレビ局の関連施設の内装工事をでっちあげて「オークス」に発注したように装い、架空の納品書や請求書をコクヨファニチャーに送付しました。そして、経理を統括する親会社のコクヨから約1200万円を騙し取った疑いが持たれています。島田容疑者は容疑を否認していますが、コクヨでは被害総額は2億円以上にのぼると発表していて、警察が追及しています。
( 2009/01/23 19:42 更新)
大阪のホッキョクグマに花嫁を!市民が署名集め
天王寺動物園のホッキョクグマ・ゴーゴ君
大阪市・天王寺動物園のホッキョクグマ・ゴーゴ君に、北海道から花嫁を迎えようと市民らが署名活動を行い、2万5000を超える熱い思いが集まりました。
3年前にロシアからやってきた天王寺動物園の人気者・ホッキョクグマのゴーゴ君(オス・4歳)、繁殖期まであと2年とお年頃で、動物園ではこれまでもいたる所で花嫁募集を行ってきましたが、今も独身です。そうした中、去年11月、北海道の釧路市動物園でオスとして育てられていたツヨシ(5歳)が、実はメスだったことが判明。このツヨシをゴーゴの花嫁に招こうと、市民らが「プロポーズ大作戦」と題する署名活動を行ってきました。その結果、約2万5000の署名が集まり、市民が平松市長に手渡しました。この署名は天王寺動物園の園長が自ら釧路に届けます。
「本当に多くのファンの方に署名を集めていただいた」(大阪市・平松市長)。
「大阪の熱い思いの結晶だと思っています。釧路に届けたい頑張ります」(天王寺動物園・宮下実園長)。
ゴーゴのもとに花嫁が来てくれるかどうか。今後、北海道で会議が開かれ、今月30日に決まります。
( 2009/01/23 20:13 更新)
和歌山県全域 スーパーのレジ袋が有料に
和歌山県では、スーパーなどで無料配布されていたレジ袋を23日から有料化しました。県全体の取り組みとしてレジ袋を有料化するのは、近畿で初めてです。
和歌山県のスーパーなどで消費されるレジ袋は、年間約1億1000万枚。環境問題への取り組みとして、県内のスーパーの約9割にあたる190店舗で一斉に有料化されました。地域単位での有料化は各地で行われていますが、今回のように、県全体で取り組むのは近畿で初めてです。和歌山県循環型社会推進課・御前祐司課長は「地球環境規模でいえばごく小さな取り組みだが、レジ袋を削減してCO2を削減し、地球温暖化防止を推進したい」と話します。
御坊市にある「グルメシティ御坊店」。エコバッグ200枚を配るなど客への周知活動をしていましたが、実施前日の22日は、ほとんどの客がレジ袋を利用していました。店長は「現在は16%ほどのバッグ持参率。23日から急上昇すると思います」と話していました。
はたして有料化で変化はあったのか?23日に再び店を訪れてみると…ほとんどの人がエコバッグを持参していました。レジ袋を買う人もあまり見られず、有料化の効果は確かにあったようです。しかし取材の中では「オムツを捨てるのにレジ袋を使う。全くなくなると、またオムツを捨てるための袋を買うことになる」「エコバッグは持っていないけど、レジ袋はたたんで持ち歩き、再利用している」といった意見も聞かれました。
まだ課題も残されているレジ袋の有料化。県では2011年の3月までに「エコバッグの持参率80%」を目指し、今後はコンビニなどにも有料化を働きかけていくということです。
( 2009/01/23 19:31 更新)
加重収賄の元農水省職員に有罪判決
23日の法廷(大阪地裁)
輸入米の入札情報を業者に漏らした見返りにワイロを受け取ったとして、加重収賄の罪に問われた農林水産省の元職員に対し、大阪地方裁判所は執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
元農水省職員の森光潔被告(51)は、2005年8月、穀物商社の社員にアメリカ産コシヒカリの入札価格を教えた見返りに、アメリカ旅行の代金約36万円を肩代わりさせたとされます。公判で森光被告は「職務上の立場を利用した加重収賄でなく、単純収賄にあたる」と主張していました。23日の判決で大阪地裁の細井正弘裁判長は「被告は業者と癒着していて、予定価格を漏らした直後にアメリカ旅行に招待されている」と加重収賄を認定した上で、「国家公務員に対する信頼を裏切った責任は重い」としました。しかし「懲戒免職となり、社会的制裁も受けている」として、懲役2年・執行猶予3年を言い渡しました。
( 2009/01/23 19:38 更新)
水道事業統合 「大阪市の案」を軸に
大阪市と大阪府の水道事業の統合をめぐってトップ同士が意見交換し、今後、「市が府の施設を引き継ぎ配水する」という大阪市の案をもとに、統合を進めていくことになりました。
平松市長と橋下知事は、外部の有識者でつくる水道事業統合検証委員会から最終報告書を受け取り、協議を行ないました。水道の統合をめぐっては「市が府営水道を引き受ける」とする市の案と、「別組織の企業団で運営する」という府の案があり、意見に隔たりがありました。しかし23日、「市の案のほうが実現性がある」などとして、市の案をもとに他の市町村の意思を反映できる仕組みを検討していくことが決まりました。
会議後、平松市長は「『市の案でやれる』という方向性は見えたのかな」、橋下知事は「『中身はこれから』というニュアンスでしたから。まずは進めないとね、せっかくここまでできたんですから」と語りました。今後、市長らは府・市・他の市町村でつくる協議会との3者で話し合い、年度内に結論を出したいとしています。
( 2009/01/23 20:16 更新)
大前議員が出馬へ
国有地の不透明取引で「出馬辞退はありえるかも」とも話した…
国有地の購入をめぐり不透明な取引を指摘され、次の総選挙への動向が注目されていた自民党の大前繁雄議員(66)が出馬する意向を明らかにしました。大前繁雄議員が理事長を務める学校法人は、兵庫県内の国有地を落札したものの、「応札額が高すぎた」として辞退し、その後、知り合いに依頼して安い金額で落札し、転売を受けていました。今月20日、取引の不透明さを指摘された大前議員は次の総選挙について、「出馬辞退はありえるかもしれない」と話していました。しかし23日、大前議員の事務所が取材に対し、「議員個人の意向というよりも、自民党の意向を受けて次の総選挙に出馬する」と明らかにしました。大前議員は兵庫7区から2期連続で当選しています。
( 2009/01/23 14:23 更新)
笹酒祭り
ガン封じに効くという
ガン封じで知られる奈良市の大安寺では、毎年、恒例の笹酒祭りが行なわれ、長寿と健康を祈る参拝客で賑わいました。この笹酒祭りは奈良時代、光仁天皇が境内の青竹で温めたお酒を飲んだところ、健康で長生きしたという故事にちなんだもので、毎年、その命日に行なわれています。難病を封じ込めるというこの笹酒は、ガン封じに効くと言われていて、遠方からも参拝客が訪れるほどの人気ぶりで、23日も朝から多くの人が訪れています。長さ1メートルほどの青竹に入ったお酒が焚き火で温められ、着物姿の笹娘たちが参拝客に振舞います。訪れた人たちは無病息災を祈って、竹の器に注がれたお酒を飲み干していました。中には、何杯もおかわりをする人の姿も見られ、いつもは静かな境内も賑わいをみせていました。
( 2009/01/23 14:22 更新)
漢検協会 文科省に業務委託費を未報告
5年間に20億円の利益をあげていた(漢検協会が入居するビル)
「日本漢字能力検定」を実施している公益法人が、理事長が代表を務める会社に業務委託費を支払いながら、文部科学省に報告していなかったことがわかりました。文部科学省によりますと、日本漢字能力検定協会は、協会の大久保昇理事長が代表を務める広告会社に業務委託費を支払っていましたが、文科省に報告していませんでした。協会は主に「漢字検定」を実施したり、毎年、「今年の漢字」を発表したりしている「公益法人」で、税制面で優遇措置を受けています。しかし、利益を上げることが認められていない漢字検定の事業などで、5年間に20億円の利益をあげていました。大久保理事長は関西テレビの取材に対し、文科省に説明していなかった理由について、「必要なことは全部している。(自分の会社に委託していることは)データを見れば分かる」と答えています。文科省は、来月立ち入り調査をすることにしています。
( 2009/01/23 12:26 更新)
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