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H2Aロケット

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日本の主力大型ロケット。2009年1月23日、「いぶき」など衛星8基を搭載したH2Aロケット15号機の打ち上げに成功。

ヘッドライン

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公募小型衛星と、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」を搭載し打ち上げられるH2A15号機=鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで2009年1月23日午後0時53分、金澤稔撮影(毎日新聞)

H2A打ち上げ成功、衛星8基載せて

 三菱重工業は23日午後0時54分、温室効果ガスを専門に監視する世界初の衛星「いぶき」など計8衛星を積んだH2Aロケット15号機を鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げた。(読売新聞)
[記事全文]

打ち上げ写真募集 | 応援メッセージ募集 - 宇宙航空研究開発機構

◇打ち上げ特設サイト
H2A打上げサービス特設サイト - 三菱重工
いぶき打ち上げ特設サイト - 宇宙航空研究開発機構

◇いぶきって?
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」 - 宇宙航空研究開発機構
温室効果ガス観測衛星「いぶき」〜日本の宇宙開発〜峰竜太のナッ得!ニッポン - 政府インターネットテレビ(2008年12月9日)

・ [クイズ]日本の宇宙開発は「何ロケット」で始まった? - クリックリサーチ

※ここより下は、メディア関係者と読者が作るガイドコンテンツです。   表示方法: 標準全部

H-IIAロケット15号機打ち上げ

打ち上げ日打上げ時間打上げ場所ペイロード
2009年1月23日(金)12時54分(日本標準時)種子島宇宙センター温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)など計8基

H2Aロケットについて

H-IIAロケット - 宇宙航空研究開発機構
H-IIA - 製品情報|H-IIA LAUNCH SERVICES - 打ち上げ輸送サービスやこれまでの打ち上げ結果など。三菱重工

課題

NHK解説委員室ブログの時論公論 「H2Aロケット民営化の課題」 (2008年2月14日)では宇宙ビジネスの現状と課題について解説。世界に通用するためには
  1. 打ち上げの安定性を高める
  2. コストダウン
  3. ロケットを打ち上げる環境の整備
が必要であるとしている。

15号機の打ち上げ費用

打ち上げ費用は過去最低の85億円。宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、昨年春打ち上げた同型ロケットよりも約2割、24億円のコストダウン
H2Aクラス(約4トン)は数年前まで70ミリオンドル(約70億円)。最近は資材の高騰で安いとされたロシア製ロケット『プロトン』でも90ミリオンドルといわれている。(2009年1月8日の日刊工業新聞、宇宙航空研究開発機構のページ)

H2Bロケットを開発中

H-IIBロケット - 宇宙航空研究開発機構

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