現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. その他・話題
  5. 記事

生きてるのに「死亡」 年金ストップ 社保庁ミス

2009年1月23日19時38分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 社会保険庁は23日、山形、兵庫両県の年金受給者計2人が死亡したと誤ってコンピューターに入力し、年金支給を止めてしまったと発表した。昨年12月支給分の年金が振り込まれなかった2人からの指摘で発覚、今月15日までに計93万円の年金を支払った。

 委託業者2社が昨年10月、実際に死亡した別の2人の情報を入力する際、基礎年金番号を誤り、山形、兵庫の2人が死亡したことにしてしまった。12月にそれぞれ36万円、57万円が支払われるはずだった。

 同7〜11月には2社を含む業者5社が、ねんきん特別便の再送付などを求めた9人の年金記録を誤って別人に郵送。社保庁は記録を回収して謝罪した。

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内