スクウェア・エニックスは1月22日、オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXI」(FFXI)で、バグを利用して不正にアイテムを複製したユーザー550人を強制退会処分にしたと発表した。
ゲーム内の一部エリアで「明らかにシステムの意図から外れた利用をする」ことにより、アイテムの一部を複製できるバグがあったという。
バグは昨年11月に修正したが、修正以前に不正にアイテムを複製したユーザーがいたことを確認したため、ログを1年以上さかのぼって調査した結果、約550人に悪質な不正行為が認められたとして、強制退会処分にした。別の約400人にも不正行為があったことを確認し、会員資格を一時停止した。
FFXIは規約で、システムの意図から外れた方法で利益を得ることを禁止している。同社はユーザーに対して「今後バグを発見した際は、悪用・流布せず報告してほしい」と呼び掛けている。
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