2007年10月27日

東村山怪死事件

『聖教新聞』が沈黙した―

「東村山事件」控訴審判決

 私が管理人をしているMIXIのカルト創価学会のコミュニティに「方向指示器さん」が投稿されたものを紹介します。

 あまりにも有名な東村山事件なんだが、1審で勝訴して大騒ぎしていた聖教紙が控訴審での逆転敗訴については一切報道していない件。

>1審判決をあれほどデカデカと報じていた「聖教新聞」は、この控訴審判決をただの一行も報じていない。これでは新聞のモラルを問う前に、550万人の読者を騙している形になる。

画像は創価HP 色使いがもうどうかしちゃってます。

http://ranhou.hp.infoseek.co.jp/seikyo2.htm

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特集/朝木明代市議怪死事件報道で創価学会に全面勝訴
アレレ?「聖教新聞」が沈黙した「東村山事件」控訴審判決

段 勲 ジャーナリスト

昨年の5月16日付「聖教新聞」に、こんな記事が掲載された。

「『東村山デマ』を性懲りもなく蒸し返す
東京地裁 矢野現職市議と乙骨を断罪
賠償金170万円 謝罪広告の掲載を命令」

の3本見出しで、

「『ガセネタ屋』乙骨正生が出しているデマ雑誌『FORUM21』(2004年1月15日号)の中傷記事で名誉を毀損されたとして創価学会が訴えていた裁判で、東京地方裁判所は15日、記事に登場した東京都東村山市議・矢野穂積と乙骨らを“断罪”し、損害賠償金170万円の支払いと、同誌への謝罪広告の掲載を命じる判決を下した」

 「問題の記事で矢野と乙骨らは、窃盗(万引き)容疑で書類送検された元東村山市議・朝木明代の転落死について、あたかも学会が関与した『他殺』であるかのごとき悪質なデマを捏造、学会が同年2月に提訴した。

 「判決は学会の主張を全面的に認める一方、…司法の場で断罪し尽くされたデマを性懲りもなく蒸し返しては墓穴を掘る矢野、乙骨が、いかに反社会的な言動を行っていたかは明々白々である」
と、記事は結ばれている。

 1995年9月1日に起きた東村山事件は、乙骨正生氏が書いた『怪死 東村山女性市議転落死事件』(教育史料出版会)に詳しいが、学会が名誉毀損で訴えていたのは、本誌04年1月15日号の記事である。

 「座談会 やはり『他殺』だった朝木明代東村山市議怪死事件」のタイトルで、朝木明代さんの長女(朝木直子東村山市議会議員)、矢野穂積・東村山市議会議員、それに「FORUM21」の発行人でジャーナリストの乙骨正生氏の3人が、座談会形式で同事件を検証しているもの。

 再読してみた。朝木直子さんは娘の立場から母を、矢野穂積議員は朝木明代さんの同僚議員として朝木明代さんの議員活動ぶりを、また乙骨氏はジャーナリストの目で、同事件の深層を語っている。

 座談会は、事実に照らし、事件の経過を淡々と話し合っている中で、当然、創価学会問題も登場した。生前、朝木明代市議会議員は、創価学会と公明党の問題、それに、人道的立場から“脱会者”救済等の活動議員として、名前が全国的に知られていた女性だったからである。

 つい数時間前まで談笑しながら共に食事をし、しかも当日、母娘一緒に旅行まで予定していた母が、ビルからいきなり飛び降り自殺を図るなど、娘にとってはとても信じられない。

 自殺を強く疑い、「他殺」の線に目を向けるのはしごくもっともなこと。しかも「他殺」の可能性を示す事実が次々に判明したのである。

 そうした座談会記事を創価学会は、名誉毀損されたとして訴え、冒頭のような第1審の判決となったのである。さらに「聖教新聞」は、この第1審判決が下った10日後の紙面(「創立80周年へ 前進と勝利の座談会」)に、青年部長、男子部長、担当弁護士等までが登場し、再び、「東京地裁ガセネタ屋乙骨を断罪 170万円の賠償、謝罪広告を命令」と、大々的に報じた。

 「ガセネタ屋の乙骨のやつが」、「乙骨のデマ雑誌で」…。同紙、550万人の読者は、「また学会が勝った」、「乙骨は断罪された」と、思っているはずである。

 だが、同裁判は控訴審の判決(07年9月26日)では、1審判決が破棄され、創価学会は全面敗訴となった。

 1審判決をあれほどデカデカと報じていた「聖教新聞」は、この控訴審判決をただの一行も報じていない。これでは新聞のモラルを問う前に、550万人の読者を騙している形になる。

 毎号「創価学会関連裁判報告」で勝ち負けを正直に報告している“ガセネタ雑誌”「FORUM21」を少しは見習ってはどうか。

段 勲(だん・いさお)フリージャーナリスト。1947年生まれ。週刊誌記者を経て、創価学会・公明党など宗教問題をはじめ社会・世相、医学・健康等をレポート。『私はこうしてがんを克服した』(日本能率協会)『鍵師の仕事』(小学館)『宗教か詐欺か』『創価学会インタナショナルの実像』(共にリム出版)『定ときみ江 「差別の病」を生きる』(九天社)など著書多数。

この下記の文章は「必殺仕掛け人」様の電凸です。

本日聖教新聞社に電話

1.貴方(自分)は東村山関係者か?

2.まだ裁判は終わった訳ではなく今後発展していく。その中で「少しの間」取り上げなかったからと言って非難されるのは心外だそうです(笑)

 紙面に「裁判では連戦連勝」だの「負けた事がない」だの虚偽ではないか?また、「勝った」時だけ即紙面掲載するのに負けた時はなんだかんだ言って時間をかけて載せないのは報道機関としてあるまじき姿勢では?

と突っ込んだところ

 創価学会の広報誌としての存在で他の新聞紙もそうだが商売上そういうのがあるというのはあなたもわかるでしょ?

との回答でした(笑)

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=24194918&comment_count=3&comm_id=1526207

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Posted by hanrakukai at 14:50 │Comments(6)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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この記事へのコメント
朝木明代事件は言わば坂本弁護士事件の創価版ですね。時効まであと3年ですか、何とかなりませんか。それまでに公明党の力を他党が見向きもしないほど弱体化させれば、創価内部を調べあげた亀井が動いてくれるものと期待してるのですが。
Posted by アンチ創価 at 2007年10月27日 16:30
まったくあの口汚い聖教新聞は、何とかならないですか。
この新聞を恥ずかしげもなく電車などで読む方を何度か見ていますが、国家の恥です。

ところでオウムの破壊活動防止法適用の妨害をして、今もオウム系の者どもが公然と活動できる基を作ったのは、創価学会です。

創価学会とオウムは表向き対立しているように見えますが、裏では繋がっていたと見ています。
大体他の宗教団体を、丸邪と邪教呼ばわりし潰すか乗っ取るかを考える創価学会が、あの危険極まりない団体を何故残したのか、我々は良く考えるべきです。

創価はオウムの信者を都合よく使っているはずです。
たとえば、創価の犯罪のスケープゴートとか。

殺人もいとわない団体ならばこそ、オウムの使い勝手があるというものです。
こんなカルト団体の息のかかった公明党が、政治の中枢で跋扈する事は、断固阻止すべきです。
Posted by ひしょうじょ at 2007年10月28日 14:27
聖教新聞を読んだことはないのですが、ネットで文章を読みますと、北朝鮮の言葉使いにそっくりですね! 何かと北朝鮮と比較される創価学会ですか!
ボスの出自は朝鮮か?
Posted by カルト at 2007年10月29日 07:51
池田大作の本名は成太作(ソン・ケチャク)北朝鮮人である。リチャ-ド・コシミズ氏は断言してます。統一教会と創価学会とオ-ムは同じ穴のムジナである。読売・産経・統一教会・北の傀儡(かいらい)池田大作と文鮮明と金正日が連携しているのです。ユダも同じムジナ。日本と世界は本当に騙されている・・何とか独立党(リチャ-ド コシミズ提唱)で日本独自の真の愛国者になりましょう。
Posted by totoro at 2007年10月29日 19:44
私の母がよく聖教新聞と赤旗は同じだと言ってました。
この事件が起きた当時、日共東村山市議田中某の息子が知り合いでいたのですが、「あれは、朝木自体がおかしな人間だから、気が狂って自殺した」などとほざいていたのを思い出します。
「創共協定」を組もうとしていたくらいですから、日共と創価の関係も胡散臭いですね。
Posted by デンセンマン at 2007年10月30日 02:00
小生 団塊世代です。この村山市議の事件。

オウムの創価版では? 権力を掌握した創価に何も言えぬ、検察、警察は半島に負けた!

小生 金もない貧乏人がよく行く図書館で創価系書物を読むと、嘔吐するほどの恐ろしさを感じる。
Posted by 創価=オウム? 関所 東 at 2007年10月30日 18:14