21日、韓国政府は対中輸出の拡大を図るため、四川大地震被災者への支援を行い中国人の嫌韓感情を取り除く作戦に出ようとしていると韓国紙が報じた。写真は昨年5月18日、ボランティア21人による韓国の「緊急救援隊」。

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<嫌韓>被災者支援で「しこり取り除け」、対中輸出拡大狙う―韓国
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2009年1月21日、韓国紙・朝鮮日報は、韓国知識経済省は対中輸出の拡大を図るため、四川大地震被災者への支援を行い中国人の嫌韓感情を取り除く作戦に出ようとしていると報じた。中国商務部のウェブサイトに22日付で掲載された。

記事によると、昨年11月と12月の韓国の対中輸出はそれぞれ前月比32.9%と32.3%減少した。今年1月は春節(旧正月)の影響で同40%〜50%減になるとされ、2月までは同じような状態が続くと見られている。

これを受けて同省は関連企業との座談会を主催し、「上海万博への積極的な参加」や「嫌韓感情を取り除くための四川大地震被災者への支援」などを盛り込んだ5つの対策案を打ち出した。来月には正式な発表が行われる予定。

記事は、韓国は中国政府が昨年11月に打ち出した約4兆元の内需拡大策を頼みの綱としており、この機会にこれらの対策を打ち出すことで巻き返しを図りたい考えだ、と指摘した。(翻訳・編集/NN)
2009-01-23 12:45:44 配信

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