東京にあるたくさんの駅の中から五十音順に選んでその駅の周りを歩く
河西美紀のこのきなんのきまちあるき!
きょうは「ふ」ということで、私自身、すぐに府中が思い浮かびました。
でも、府中はなんだかんだと個人的に知っている。
縁遠い駅といえば・・・府中は府中でも、府中競馬正門前駅!!!
なんと、無謀にも、競馬の開催されていない平日、しかも、
雨で寒々しい日に行ってまいりました。
そもそも間違いやすいのですが、
競馬場自体は「府中競馬場」ではなく「東京競馬場」というのが正式名称。
昭和8年に完成したのだそうです。
もともとは東京競馬倶楽部が目黒に競馬場を持っていたのですが、
地主が住宅地にしたいと申し出たため、府中が建設地に選ばれたんですって!
さあ、その府中競馬正門前駅は、京王線の東府中駅と繋がる単線です。
平日昼は20分間隔。2両編成ワンマン運転です。


ホームに行ってビックリ。人がいない。
そして、電車がいざ入ってきても、人が乗って来ない。
完全に貸切状態で出発進行!!

東府中と府中競馬正門前はものの2分。あっという間に着きます。

着いて、ホームの広さと自動改札の多さに圧倒されます。
競馬開催日は大混雑であろうこの場所も、今は私だけ。
当然、競馬場に向かうスロープも閉鎖しています。

駅員さんが何しに来たんだろうと不思議そうにこちらを見ていました。
でも、そうはいっても、実はこの駅、競馬場だけではありません。
意外にも多くの住宅があるのです。
ということは、たまたま私が乗った時間は人がいなかっただけかもしれません。
ただ、このあたりは歩ける範囲の場所に他にも駅があるので、
そちらを利用しているのかもしれません。

とにかく、誰もいない府中競馬正門前駅に降り立って、
まず目の前にある普門寺坂という坂を下って、とりあえず競馬場の方へ向かいました。


競馬場の入り口には「払い戻しのお客様こちら」とありました。
それ以外は閉まっています。
馬券を買っていないので、残念ながら用はなく、どうしたものかと思っていたら、
東門からJRA競馬博物館に入れるというではありませんか!
おーっ!しとしと降る雨の中、独りで歩いて、入場しました。


館内に入るや否や、ものすごい数の案内のお姉さんが並んでいて、
「まもなくシアターでの上映が開始になります」というではありませんか。
ここも貸切?恐る恐る入ってみると、男性が2人いらっしゃいました。
それでも3人でシアター独占。

ここは3Dメガネをつけて立体映像を見るというもので、360度のスクリーンがあります。

一人の少女と謎の男が展開する、時空を超えた競馬場への誘い。
ストーリーとしては正直ピンときませんでしたが、
馬の迫力あるシーンを見ることができます。


15分ほどで終わって、そのあとは自由に観ました。
2人の男性のうち1人は帰り、もう1人は中央競馬のメモリアル映像を見られる
ビデオボックスコーナーへ。多分、思い出のレースがあるのでしょう。
そして、私はといえば、誰もいない2階へ。
この2階フロアがものすごく面白かったのです。
体験ゾーンとなっていまして、
等身大の馬の模型に乗ってゲートの開く瞬間を実感できたり!

スタート台に上って、スターターの気分が味わえたり!
(実際に旗を振りました。ファンファーレも鳴りました)

極めつけは実際に東京競馬場を走っている気分を体感できるライディングビジョン。

フロアには私しかいないのです。恥ずかしいけれどやるしかないでしょう。
係りのお姉さんは、私のためだけに隣に立って説明をしてくれます。
「芝とダート、どちらのコースがいいですか?」
「え?じゃあ、芝で」
「スピードはノーマルとハイスピード、どちらがいいですか?」
一瞬、焦りましたが、お姉さんが「大人の方ならハイスピードでも大丈夫です」と
にっこり語りかけてくださったので、そちらをセレクト。
始まってみると、最初は確かに恥ずかしい。
でも、馬の動きに合わせて体が上下左右に動くと、なんだか楽しくなってくるから不思議です。
「すごい体が揺れるんですけど」と言ったら、
「それは馬の動きにちゃんとリズムが合っているということで、上手な証拠です」と
褒められてしまいました(笑)。
コーナーを回って、最後の直線。他の馬をかわしていく爽快さ。よかったです。
ただ、ひとつ気になって質問しました。
「あのー、普段は混んでいるんですよね」
すると、お姉さんいわく、
「そうですね。競馬開催の日や土日は子供さんがものすごく多いので、
その子供の列に混ざって並ぶのが恥ずかしいということで、
大人の方は間違いなく遠慮していますね。」
・・・だよね。
私は、そういう意味では同じ恥ずかしさでもラッキーな体験だったということです。
あとは、同じお姉さんに逆に質問されました。
「今日は、下見でいらしたんですか?」へ?下見?
まあ、確かに女性が独りでこんなところに来るってことは
私がよほど競馬通で、次のレースに向けて何か情報を得るために来たと思われたのかな。
なんだか笑えました。
(※JRA競馬博物館は曜日によって開館時間が異なります。
平日も毎日開いているわけではありません。ご注意を!!!
でも、本当にすいているときに行くと楽しめますよー。)
さて、そのほか、まちあるきのコーナーですから、ちゃんと雨にも負けず歩きましたよ。
はい、かなり歩きました。



でも、冒頭にもいいましたが、府中競馬正門前の駅から別の駅にも気軽に歩けます。
競馬場の周りを歩いていたら気づけばJR武蔵野線・南武線の府中本町駅でしたし、

さらにちょっと歩けば、京王線府中駅。

大国魂神社もすぐでした。

結果的には3つの駅を楽しめたというわけで、めでたしめでたし。
最後は歩いて冷え切った体を温めるべく、
府中街道からちょっと府中本町駅側に入ったところの「田中珈琲店」で
ピザトーストセットを食べてフィニッシュ。これが本当に具沢山で美味しかったです。
雰囲気もよかった!




というわけで、今日の頭文字のまとめ。
府中競馬正門前。結構長い駅名ですからちょっと短めに。
ふ・・・深まる競馬への興味
ちゅう・・・躊躇せずに、思い切って
けい・・・経験すべし、博物館のシミュレーション
ば・・・ばかに人がいなくて
せい・・・静寂が寂しいけれど、
もん・・・文句なしに楽しめる
ま・・・前向きに歩いていったら
え・・・エピローグはピザトースト
☆☆☆
ここからは放送でお話しなかったこと。
↓↓↓
☆時間の関係でコーナーの中ではお話できなかったが、番組のラストでお話できたことから。
それは、府中本町駅前のイトーヨーカドー外、宝くじ売り場にて。
「まねきねーこ まねきねーこ」という曲とともに「ロト6キャリーオーバー中!」って
エンドレスで流れていたのが気になって、ふと足を止めて近づきました。
すると、換金しようとしていた女性がいきなり
「キャー!!!うそ??」と悲鳴を上げたのです。
私だけでなく、数字を選んでいた周りのサラリーマンとおばあさんが
「どうしたの?」という表情をしました。
どうやら、6つの数字のうち3つ当たっていたと思って1000円を換金に来てみたら、
4つ当たっていたようなのです。
そりゃ驚きです。「はい、おめでとうございます。
13000円!」
1000円だと思っていたものが13000円とは、嬉しい勘違いでしたね。
一緒に驚いたサラリーマンとおばあさんと私、みんな一体となって喜んでいました。
ただ、サラリーマンは「4億あたったのかと思ったよ」って本音も。
そうしたらおばあさんは茶目っ気たっぷりに、
「4億だったら、今いるみんなで山分けしたってバチあたらないわよねぇ」って。
ギャンブルで潤う府中ならでは!とはもちろん断定はしませんが、
なんだか知らないお客さん同士なのに、やけに温かい気持ちになった次第です。
しかも、この話には続きが。
なんとなくその流れでロト6を実に久々に購入した私。
今、見てみたら、なんと3つ数字が当たっているではありませんか。
それこそ1000円ですけどね。いやはや、すごいことですよ。
ありがとう、府中(笑)。
☆駅前にいた黄金の馬。誰もいないだけに、いっそう輝いて見えました。

☆閉まっている競馬場の前で写真を撮っている私は、さぞかし怪しかったことでしょう。
でも、徹平君が笑いかけてくれたからよしとしよう。
(私は小池徹平くんが結構好きである。笑)

☆府中というと、昔からゴミ収集の箱がしっかりしているんだよなーってイメージ。

☆埋蔵文化財の発掘調査という紙に目が奪われました。
何が出るかな何が出るかな。

☆まちあるきをしていて気になったお店その1
府中競馬正門駅のまさにすぐ横。これはなんだか恩恵にあずかれそう。

☆気になったお店その2
府中本町のイトーヨーカドーから程近いところにあるサイクルショップ。

写真だけでは分からないので説明しますと、ここのお店の入り口には
「サイクルショップとは自転車屋のことです」ってわざわざ説明文が貼られているんです。
年配の方でも安心ですね(笑)。
あと、書いてないことは・・・あっ、一応私と競馬の関係性?を。
☆府中競馬正門前駅に行ったのは、これが人生2度目。
前回、つまり初めて行ったのは、今から10年以上前のオークス。
フサイチコンコルドという馬の名前と「熱発」という単語だけ記憶にあります。
ちなみに、大井のトゥインクルレースにはその後も時折行きました。
競馬ゲームは「ダビスタ」に一時期はまっていました。
でもこのように詳しくないため、ちっとも強い馬を育てられませんでした・・・トホホ。
↑↑↑
来週は「へ」です。
スタッフいわく「競馬の次は競艇かい!?」
ま、まさかねー。でも、選択肢が少ないぞ!?
注:私はギャンブラーではありません。
日中は雨の中取材でジーンズにスニーカーというラフな格好、夕方は司会のためスーツ。
一旦家に帰る時間もないため、途中で着替えた。
21時にセミナー終了後、喫茶店で明日の放送準備や原稿作成をスタート。
23時閉店と共に帰宅の途へ。
ご飯のタイミングを完全に逸した・・(>_<)
今から食べると消化できないままで絶対よくない。そもそも4時起床しなきゃ。
こうなることは分かっていたはずなのに、思考回路が円滑に動かず・・(>_<)(>_<)
ああ、不規則生活、慣れてはいるが、いつも食事のタイミングに困る。
食べても食べなくてもストレスとなって体に出そうで怖い!
といっても、お仕事のダブルヘッダーは本当にありがたいこと。
今週は土曜日までハードだけど、頑張るぞ!
本日の目標:寝る。
女に産まれて良かったこと=化粧ひとつで違う自分が引き出せること。
女に産まれて悪かったこと=化粧しないわけにはいかないこと。
更には夜になると化粧を落とさなきゃならないこと。
どちらも当てはまる(笑)。
今日はひょんなことから、プロのメイクさんに化粧をしてもらいました。
ファンデーションを塗るごとに、アイシャドウを入れるごとに、口紅を塗るごとに、
自分が変わっていくのが分かります。顔そのものはもちろん、表情までも。
そして、その状態を少しでも長くキープしたい気になるのが人間心理。
20代の方が明らかにズボラでした。
一応『局アナ』のくせに、なんかイマイチな化粧を施していた自分。
『ラジオだもん!』と変な言い訳をして、公開放送のたびに焦っていた自分。
『外見より内面』と言いつつ、いつも心のどこかで『化粧が上手になりたい』と思っていた自分。
せっかくだから、自分の肌を大切にしながらおしゃれを楽しまないとね♪
それは、年齢関係ないと思うのであります。
さて、これから飲みです。恒例となりつつある『お助け隊OB』会合。
メイクさんが『どんなに飲んでもお化粧崩れませんから、安心して楽しんでください』って。
おいおい、どんだけ飲みそうに見えるのだ・・(*_*)
今日は、下水道事業団主催、総務省・国土交通省後援、
JS新春シンポジウム2009の司会をしてまいりました。

ご講演をいただく方、パネルディスカッションにご参加いただくパネリストの方など、
皆様のご経歴をご紹介し、進行するのがメインのお仕事。
念には念を入れて、確認して臨みます。
プロでも噛みそうになるほどの長い部署名、聞き慣れない肩書きなどはたくさんあります。
でも、そういうときこそ、腕の見せ所と言えるかもしれません。
もちろん、間違えないのが当たり前の世界です。
いかに聴き手には分かりやすく説明するか、また喋り手には気持ちよくご登壇いただくか。
常に勉強ですね。
シンポジウムの内容は、下水道財政の現状と課題、下水道長寿命化制度、
アセットマネジメント・・・など、付け焼刃的に聴講してもなかなか素人には難しい事柄。
それでも、せっかくこのようなお仕事にご縁があったのですから、
下水道についてちょっと想いを馳せてみました。
すると、なんとまあ、事もあろうにふっと浮かんだのは、
小学2年生の運動会だったのです(爆)。
運動会のダンスのタイトルが
「水の旅」というものだったことを
今でもはっきり覚えています。
そのダンスがどんなものなのかは全く覚えていないのに、タイトルだけ。
雨が山に降って、川となって、海に流れ、蒸発して、また雨となって・・・。
その循環を先生が説明して、みんなが水を演じる。
1滴1滴の水が、大きな海となる。そんな感じだった気がします。
壮大だなぁって思った記憶があります。
上水もあれば下水もある。大切な下水道。
そんな日々の当たり前のことを「発見」と言うのもおこがましいですね(苦笑)。
・・・と、結局、支離滅裂なことしか書けませんでした(汗)。
ちなみに、冒頭の写真は、今日ご一緒だったスタッフのKさんが
「ブログ用ですか?」と撮影しやすく照明を落としてくださったのでした。
ありがとうございました!
旅でのリフレッシュは昨夜のうちに完結しています(苦笑)。
『今日はどこにいるの?』ってメールが知人から来たので、慌てて更新。
今日は東京駅直結のサピアタワーで先ほどまで司会のお仕事していました。
次の目的地に急いでいるため、詳細は後ほど記します。
それにしても、新しく綺麗な建物・ホールに入ると、心まで洗われる気がするから不思議。
少し早く着いたから入ったスターバックスも、なんだかいつもより新鮮に見えるから不思議。
え?そういうのって私だけ?(^o^;)

これ、奈良・鎌倉と並んで『日本三大大仏』らしいです。
つまり、今日をもって3つ全て制覇したことになります。
同じ大仏でも表情がそれぞれちがうのですね。
(写真が暗くてすみません)
・・で、どこなのかって?
This is the『高岡大仏』(富山県)です。
日本海側は想像していたより寒くないです。
でも、天気がころころ変わります。
今、小粒ですが大量の雹が降ってきました・・(汗)。

JR大糸線の駅。長野県です。
安曇野の雪景色を見ながらゆっくり揺られてきました。
慌ただしい日々が続く時こそ、旅にでると気持ちが落ち着きます。
ここは目的地の途中ですが、次の電車まで1時間あるので、地元のお蕎麦屋さんでランチでも・・。
(この駅界隈には1軒しかない)
新宿駅をよく利用する私にとって必ず遭遇するのが
ポケットティッシュ配りのアルバイトの方々。
「お願いしまーす」
通行人の反応は色々。
普通に手を出す人、無視する人。「もっともらっていいかしら」とせがんでいる年配の人。
私は、昔はよく受け取っていました。
私がティッシュをひとつ受け取ることでこのバイトの人たちは早くあがれるのかなって。
しかも、実際、ポケットティッシュはカバンにあって助かるものですからね。
ただ、一時期、あまりもらってくれる人が少なくなったのか、
1つもらうと、「この人はもらってくれる!」と判断されてしまい、
他社のティッシュ配りのバイトくんも取り囲むようにして渡してきて大変迷惑だったので、
それ以来あまり手を出さないようにしていました。
さらに、お願いしますという気持ちもなく、
とにかくノルマを達成したいという一心なのか、グイグイ無理矢理渡そうとする人も現れました。
携帯電話で話をしているというのに、両手が荷物でふさがっているというのに、
「お姉さん、ティッシュもらってよ!」と馴れ馴れしく近づいてきて、
もらってくれるまでつきまとうという人もいて、さすがにそれには閉口しました。
そんな威圧的なティッシュ配りの中に、最近、
やけに腰の低いパターンが見受けられるようになりました。
「お願いします」の言葉はもちろん、「どうか、どうかもらってください」までが加わって、
なんといいますか、泣き落としみたいな状態の人。
先日もすごかったですよ。
「あのー、これ、ひとつあっても損しないと思うので、どうかお願いします!!!」って。
あまりに懇願的だったので、手を出してティッシュを受け取ったところ、
「ありがとうございます!本当にいい人ですね」って褒められました(爆)。
ちなみに、そのティッシュは私が絶対に行かないような店の宣伝でした・・・。ふぅぅ・・・。
何のために配っているのか、本末転倒になりつつありますね。
寒空の下、懸命にティッシュを配っている人たちを見て、
頑張ってほしいなぁと思いながらも、ちょっと考えさせられた次第でした。
東京にあるたくさんの駅の中から五十音順に選んでその駅の周りを歩く
河西美紀のこのきなんのきまちあるき!
きょうは「ひ」です。
「東」とつく地名が多い。
東銀座、東池袋、東新宿、東中野、東十条、東日本橋、東長崎、
東小金井、東久留米、東大和市、東伏見、東村山、東府中、東青梅、東向島、東大島、
世田谷にも、東松原、あと、東がつく以外には光が丘、日比谷、広尾、ひばりが丘、
平井、日野、私の実家、一橋学園。(知ってます?)
とまあ、たくさんある中で、
私にとってまったくなじみのない駅名があったので、そこに決めました。
今日の駅は「東あずま」駅です。

東武亀戸線。亀戸駅から曳船駅までの5駅のみを結ぶ線です。
(あ、曳船も「ひ」でしたね。)
その中の1つなのです。「東あずま」。
東とあずまって重複しているみたいですが、れっきとした駅名です。
あずまっていうのを漢字で書くと、吾嬬となります。
小学校の表記で分かりますね。

住所で言うと、墨田区立花になります。
さて、どこを歩こうかと思いましたが、駅前には特に目立ったものもありません。


マクドナルドやオリジン弁当、ちょっと歩くと商店街がありますが、


路地を入ると住宅街。

小学校の統廃合の結果、新しい校舎と古い後者が並んでいる風景もあって、
ちょっと切なくなったりもして。

途中で入ったピノキオという喫茶店。お客さんが私のみ。
30分いても1時間いてもほかのお客さんが入ってこない。
でも、実はこのお店、すごく居心地がよく、またコーヒーが安くておいしかった。


東あずま周辺、人の数は平日夕方ですがあまり多くはありませんでした。
いや、正直に言えば、人はほとんどいませんでした。
久々にこれはあまりネタを発見できずに終了してしまうのか、まちあるき!
しかし!そんな東あずま駅でもっともというか唯一有名なスポットには、
なんと行列ができているではありませんか。ほら、満席の文字!!

ここをメインに今日はお伝えすることになります。そのスポットとは、
東あずま駅から丸八通りを300メートルほど亀戸方面に行ったところにあるステーキのお店。
Mrデンジャーことプロレスラー松永光弘のステーキ店です。


私はプロレスに疎いのでよくわからないのですが、好きな人にはたまらないデスマッチ。
プロレスなのに、男性客ばかりではなくて、カップルも家族連れもたくさん!
期待して入りました。
店内にはプロレスのポスターなどがたくさん貼られています。
お味はどうなんでしょう。でも、行列ができているわけだから・・・。
メニューはデンジャーステーキと手作りあらびきハンバーグ。
その量の設定がすごい。一番のおすすめはなんとステーキ400グラムのセット、
サラダとスープもついて2000円というのが一番のおすすめみたい。
いやー、値段以上にその量は食べられん!ということで、
一番少ない150グラムで注文する事にしました。
カウンターの向こうではコックさんの格好をしたシェフがいます。本格的!
どうやら本人もいつも厨房に立つそうですが、私の席からはわかりませんでした。
お店はちなみに、牢獄風なんですよ。おりのような柵がありました。
昔は有刺鉄線があったりしてまさにデンジャーだったみたいですけどね(笑)。
壁に貼られているポスター以外にも、興味深いものがたくさんありました。
その中で、飲酒運転禁止という文字がとにかく大きく目立ちました。


絶対に許さない!という気持ちの表れなのでしょうが、
発見したら必ず警察に通報していますという文章も説得力があります。
何せ、プロレスラーのお店です。
言うことを聞かないと何をされるか・・・ってそれは冗談ですけど(苦笑)。
逆に、ドライバーの方にはソフトドリンクを1杯無料といううれしいサービスをしています。
本当にこの店の人は皆さん親切で、気持ちよい接客をしてくれました。
ステーキの前に出てきたのがサラダとスープ。

デンジャースープというのはどんな味か確認せずに注文しましたが、
うわー、真っ赤なミネストローネ風。

一口飲むと、大丈夫。でも、のどを通過するときに辛い。
でもおいしい。このほか、ポタージュも選べます。
さあ、しばらくして出てきました。デンジャーステーキ。大きめにカットしてあります。

私はミディアムレアを頼んだのですが、一般的なものよりも赤い。
でも、その分、やわらかくて想像以上においしい!!
ここのポイントはステーキソース。何種類も用意されていて、すべて味わえるのです。

甘口・辛口のほかに、一番おいしかったのはゴマ味噌酢というもの。
さっぱりしていて非常に食べやすかったです。

おしゃれなお店が好きな人には厳しいですが、
メタボなんて気にせずガッツリ食べたい男性にはお勧めです。
つまり、やはり400グラムぐらい食べるほうがお得感があるのだと思います。
では、東あずまの頭文字のまとめです。
ひ・・・日々、落ち着いた街並み
が・・・学校の統廃合にしみじみしつつも
し・・・しばらく喫茶店でゆっくりのんびり
あ・・・あんなところに行列が!
ず・・・随分レアなステーキだこと
ま・・・満腹中枢、破壊にご注意!
☆☆☆
さて、ここからは放送ではお話しなかったこと。今回は気になったものの写真です。
↓↓↓
☆ここの地名が墨田区「立花」だということは上述したとおり。
それを踏まえたうえで、見つけたお花屋さんの看板。インパクトあります。

☆Mr.デンジャーの店には面白い椅子があります。
すっぽり包んでもらえそうなこの椅子、外の待合場所にも店内にもおいてありました。

☆一見すると何気ないペットショップの看板。でも、一緒に売っているものがすごい。
千葉県特産の落花生!?どういう関係があるのか、気になるなぁ。

☆一見すると何気ない町内の掲示板。でも内容がすごい!
盆踊りの教室がこの寒い時期から行われていることに新鮮味を覚えました。

↑↑↑
さあ、来週は「ふ」です。お楽しみに♪
この1週間、普段以上に色々な人と語る機会がありました。
それぞれが本当に充実していて、その度に、こういう時間は大切だなぁとしみじみしました。
そして同時に、その度に、先の見えない自分の今後に一抹の不安を覚えました。
もちろん、未来のことは誰にだって分からないですよ。
誰だって、先は見えません(笑)。
そういうニュアンスではなくて、なんというか、
考えなくてはならないであろうことを考えたくない心境というか、
別に何かから逃げているというわけではなくて、
そうかといって前向きに真剣に日々を生きているかというとそうでもない現在。
友達に話を聞いてもらっている時も、これは悩みなのか独り言なのか、
そもそも本当に自分自身が考えていることなのかすら頭が軽く混乱している。
そんな状態の中、もう何も深く考えずに、
気のむくままに日々を過ごしていきたい衝動に駆られたりもする現在。
人間、そんな気を張ってばかりいたら疲れてしまうわけで、
何も考えないというのもそれでいいのかもしれないけれど、
本来の自分は「なんとなく」ではなく、目標や目的を定めてそれに向かって頑張っていく、
その典型的タイプなはずだったから、
自分で自分の気持ちが分からなくてフラフラし続けるのが想像していた以上に怖い。
逆に、自分で自分の気持ちが分からないという事実に疲れる。
簡単に出せる答えのようでいて、私にとってはものすごく難問なのだろうか。
例えば60分のテストを受けていたとして、今、45分が過ぎたところあたり。
どうしても解けない問題がある。
残り15分。この15分をフルに使えば解けるかもしれない。
1分1秒でも無駄にせず、全力で考えれば道は開けるかもしれない。
でも、そう分かっていながら、なんとなく、少し目を閉じてゆっくりして、
ここまでの問題がしっかりできているか確認して、納得して、
最後、残りの2~3分のひらめきに賭けたい。
・・・うまく説明できないし、この説明すら自分でもよく分からないけれど(苦笑)、
今、そんな心境だったりします。
ゆっくり寝て、明日のお仕事に備えるとしましょう。
最後に、今日、日中立ち寄った高校時代の親友R宅で
「夜ご飯、食べていけば?」と出してもらった親子丼を掲載。

こうやってササッと作って提供してくれるのが本当にすごいです。
そして、めちゃめちゃ美味しい。主人の分までお持ち帰り用にしてくれました。
「明日、朝早いんでしょ?ラジオ頑張ってね!」
・・・友のありがたみを感じる次第です。