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【群馬】

振り込め詐欺被害相次ぐ 2日間で7件、700万円超

2009年1月23日

 二十一日から二十二日にかけて、市職員や息子らを装う振り込め詐欺の被害が相次いだ。県警は同日午後七時現在で七件、七百万円超の被害を確認しており、注意を呼び掛けている。

 県警によると、二十一日に桐生市の女性(66)宅に次男を装い「会社の金を使い込んだ」と電話があり、女性は指定口座に計三百九十六万円を振り込み、だまし取られた。伊勢崎市の女性宅には市職員と偽って「医療費の還付金がある」などと電話があり、百九十八万円を詐取された。太田市でも男性が還付金詐欺の被害に遭った。

 二十二日は高崎市の女性が保険の還付金を偽る手口で約四十六万円を、伊勢崎市では女性二人が医療費の還付があるとの虚偽の電話で計約四十八万円を詐取された。この伊勢崎市の女性二人へは「社会保険事務局のむねかわ」と名乗る男からの電話という。大泉署管内でも被害があった。

 

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