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2009年1月22日(木) 19:20 |
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県道の地盤沈下で周辺に被害
岡山市万倍の県道で地盤が沈下している問題です。 岡山市は22日、復旧に向けて調査を行ないましたが、周辺の建物にも亀裂が入るなどの被害が出ています。
地盤沈下しているのは、岡山市万倍の県道とその周辺で、直径約30メートルの範囲で道に亀裂が入り、20〜30センチほど地盤が下がっています。 21日の岡山市の調査で、下水管に幅約5ミリ、長さ5〜6センチ程度の亀裂が見つかっています。 地盤沈下は、亀裂した場所から下水管の中に地下水が入り込み、周辺の地盤が緩んだことが原因と見られています。 この影響で周辺の建物では亀裂が入ったり傾くなどの被害が出ており、住民は不安を隠せません。 岡山市では、下水管にこのような亀裂が入った例はないと話しています。 岡山市は復旧に向けて調査を行うとともに、23日の朝から応急の復旧工事を始める方針です。
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