2009年1月22日 22時0分更新
岡山県内でインフルエンザの患者が急激に増えていることから岡山県は22日、県内にインフルエンザ警報を発令し、十分な予防の対策をとるよう呼びかけています。
岡山県は県内の84の医療機関を通してインフルエンザの発生状況を定期的に調べています。
この調査で、今月12日から18日までの1週間にインフルエンザと診断された患者はあわせて2671人にのぼり、一つの医療機関あたりの患者数は平均で31.8人と30人を超えました。
このため県では、先月25日に出した「インフルエンザ注意報」を、22日「インフルエンザ警報」に切り替え、外出から帰ったときは手洗いやうがいをすることや、外出する際にはマスクを着用するなどして十分な予防の対策をとるよう呼びかけています。
また、インフルエンザの疑いがある場合は、早めに医療機関で診療を受けることや、予防接種を受けた人でも感染する可能性があるとして予防に努めることなども呼びかけています。