2009年1月22日 22時0分更新
景気が急速に悪化するなか、笠岡市は企業の都合によって仕事を失った人、8人を短期の臨時職員として採用することになりました。
笠岡市によりますと、急速な景気の悪化の影響で、市内にある自動車部品や電器部品の会社でも派遣社員や期間従業員の削減が相次ぎ、先月までに80人が仕事を失ったということです。
こうした事態を受けて、笠岡市は、去年10月1日以降に企業の都合によって仕事を失った人、8人を短期の臨時職員として採用することを決め、希望者を募集することになりました。
臨時職員の採用期間は、来月の中旬ごろからことし3月末までで、事務の補助の仕事をするということです。
詳しい応募方法については、近く笠岡市のホームページや広報誌などに掲載される予定です。
笠岡市では「1人でも多くの雇用を生むための対策を今後も考えたい」と話しています。