大阪放送局

2009年1月23日 7時1分更新

ホームレス自立支援の計画案


大阪市は、いわゆるホームレスの人たちの80%以上に毎年、面接相談を実施するなど自立を支援するための具体的な数値目標を掲げた平成21年度から5年間の計画案をまとめました。

大阪市内で路上で生活しているなど、いわゆるホームレスの人たちは、去年1月の調査で3647人と10年前の半分以下に減っていますが、全国の市区町村では最も多くなっています。
また、こうした人たちの高齢化や長期化など新たな課題も出てきたため市ではこれまでの計画を見直して平成21年度から5年間の計画の策定作業を進めています。
計画案によりますと、これまで60%程度の人に行ってきた面接相談を、毎年、80%以上の人に行うことや、就労支援型の自立支援センターに入所している人のうち、80%以上が就職できるようにすることなど初めて具体的な数値目標を掲げました。
そして、目標を達成するために、ニーズにあった技能を身につけるために講習会を行うことや、民間の施設を活用して個室で生活できるようにすること、それに、洪水などの災害に巻き込まれないように指導していくことなどが盛り込まれています。
大阪市では、きょうから来月21日までこの案を公開して市民からの意見を募集し、ことし3月末に正式に計画を決定することにしています。