福岡の高校生３５人が嘔吐や発熱  修学旅行先の長野で

　２２日午前５時ごろ、長野県信濃町のホテルに修学旅行で宿泊していた北九州市の福岡県立東筑高校１年の生徒３５人が嘔吐や発熱を訴えて救急車などで病院に搬送された。症状は軽いという。

　長野保健所などによると、生徒と教員約３６０人が２０日から４泊５日の日程でホテルに宿泊、スキー教室などをしていた。保健所は感染症や食中毒の可能性があるとみて調べている。

　ホテルによると、２１日はビュッフェ形式の夕食が提供されたが、同じものを食べた他の宿泊客には異常はみられないという。