国体と全日本選手権大会の予選を兼ねた県スキー選手権は第4日の21日、野辺地町のまかど温泉スキー場で男女フリー、複合後半距離に熱戦を展開した。
 男子10キロフリーは徐々に順位を上げた堀井涼(陸自弘前)が優勝。2位に須藤薫(同)、3位に枋木司(野辺地高)が入った。女子5キロフリーは東義高勢が優勝争いを演じ、県高校3冠の実力を発揮した山中さつきがゴール直前で棟方亜利紗を振り切った。
 複合は前半飛躍で総合首位に立った成年Bの福士和行(陸自青森)が、距離でも圧倒的な強さを見せた。
【写真説明】女子5キロフリー 東義の山中(右)と棟方が並んでゴール。わずかな差で山中が優勝