銚子市長が異議申し立て 病院休止めぐるリコールで千葉県銚子市の市立総合病院休止をめぐるリコール(解職請求)問題で、岡野俊昭市長は22日、市民団体が集めた署名のうち有効とされた2万3463人分の中で、約6000人分について別人の署名があるなどとして、市選挙管理委員会に無効を求め、異議を申し立てた。 市選管は14日以内に申し立て内容を検討し、再び有効と認めれば、リコールの本請求が可能になる。異議の大半が認められると、リコールに必要な有権者の3分の1(2万229人)を下回る可能性もある。 岡野市長は「リコールでは病院再開という道筋は見えず、理不尽だ」とコメントを発表した。 署名を提出した市民団体は「『何とかしよう銚子市政』市民の会」(茂木薫代表)。 市選管は15日、提出された約2万6000人分の署名のうち有効な署名が有権者の3分の1を超えたと発表、22日が市民による署名縦覧の期限日だった。
【共同通信】
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