最終更新: 2009/01/22 23:06

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大阪・堺市の寺の住職、車の騒音トラブルから運送会社シャッターに塩まく嫌がらせ

大阪・堺市の寺の住職(55)が、車の騒音トラブルから、長年、運送会社のシャッターに塩をまく嫌がらせをしていたとして、警察の取り調べを受けていたことがわかった。
建造物損壊の疑いで事情を聴かれているのは、堺市堺区にある寺の住職。
調べによると、この住職は、寺の向かいの運送会社のシャッターに塩をまいて腐らせた疑いが持たれている。
この運送会社では、10年以上前からシャッターがさびる被害に遭い、2008年までに2度、ペンキなどを塗って修復していた。
そして2008年7月、3度目の修復作業をした時に、防犯カメラを設置した。
すると、向かいの寺の住職が何かをまく姿がはっきりと映っていた。
運送会社の社長は「夜中、朝方に、袋を手に持ってまいている状態でした。3回ぐらい塗り直してますね。激怒しましたよ。もう卑劣ですよね」と語った。
住職は「間違いないです。騒音とか、夜とかに出入りしたりするから、やっぱりちょっとうるさくって。今もほんまに反省しております。仏門にかけて」と語った。
警察が事情を聴いたところ、当初、「霊が見えたので、お清めしただけ」と容疑を否認していたが、その後、「車の音がうるさいので困らせようと思った」と認めたという。
警察は、この住職を書類送検する方針。

(01/22 12:45 関西テレビ)


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