絵で見るSLP1.0対応BIOS改造講座(Phoenix編)
用意するもの
1.SLPの方針を決める(今回はDELLで説明)
- SLP化したいメーカを決める。
- SLP化したいメーカーのSLP-String(文字列)と、TARGET ADDRESSを調べる。
参考Link - msfn.org
DELLの場合のSLP-String(文字列)とADDRESS一覧
(下記の一覧の見方と意味は "MultiSLPの考察" を参考にする事!!)
'f000','e076','0010','Dell System'
← 今回はこの範囲と文字列を使用
'f000','e840','0010','Dell Computer'
'f000','49a9','0010','Dell System'
'f000','e05e','0010','Dell System'
'f000','e838','0018','Dell Inc'
- WinHEXを起動し'ALT+F9'を押して'PhysicalMemory'を選択し'OK'ボタンを押す

- 'ALT+G'を押して1-2で調べたTARGETとなるADDRESSを入力する。

- TARGETとなるAREAに空きがあるのを確認する。
後で必要となるのでTARGET前の文字列をメモしておく(赤の下線の部分は重要!!)
WinHEXでの作業は一旦終了。WinHEXは閉じない事!!

2.BIOSの編集
- Phoenix BIOS Editorを起動し編集したいBIOSファイルを読み込む。

- 'CTRL+D'を押して→’DMI Strings'Windowを表示させ、'System Manufacturer Nane'を編集する。
画像では'IBM Corporation'と入力していますが好きな文字列でOKです。
AグループのSLP-String(文字列)を入力しておくとMultiSLPに出来て便利です。
また、この作業を行わないとBIOSの再構築作業が出来ない為この作業が必要です。
Phoenix BIOS Editorでの作業は一旦終了。Phoenix BIOS Ediorはここでは閉じない!!

- WinHEXへ戻り'C:\Program Files\Phoenix Technologies Ltd\BIOS Editor\TEMP'内に展開されている'BIOSCOD2.ROM'モジュールを読み込む。

- 'Search'→'Find HEX Values'と進み1-5で確認した文字列を検索する。
(赤の下線の4Byteの文字列)

- SLP-String(文字列)を1-5で確認した文字列を元にTARGETへ埋め込み、'BIOSCOD2.ROM'モジュールを上書き保存をする。
WinHEXでの作業終了。

- Phoenix BIOS Editorへ戻り'CTRL+U'を押してBIOSを再構築し、Phoenix BIOS Editorを閉じる。
成功すると下記の画面が表示される。

3.BIOS Flash
編集したBIOSファイルをDOS起動のFD等を利用してUpdateする。
4.確認
WinHEXを起動し1-3~1-5の要領で、TARGETへSLP-String(文字列)が書き込まれているのを確認する。