2009年 1月 21日 |
|
|
岡山市で消防団の倉庫が火事
|
△▼ |
21日朝早く、岡山市の消防団の倉庫を焼く火事がありました。火事の原因はタバコの火の不始末とみられています。21日午前6時過ぎ、岡山市撫川の岡山市消防団、吉備第三分団の倉庫から煙が出ているのを近所の人が発見し119番通報しました。火は2階の詰め所の畳、約2平方メートルを焼き、約20分後に消し止められました。詰め所では、20日夜、消防団員による会議が開かれていて岡山市消防局ではその時のタバコの火の不始末が原因ではないかと見て調べています。
|
|
|
高松市で住宅2棟全焼 1人ケガ
|
▲▼ |
21日朝、高松市の住宅密集地で住宅2棟を全焼する火事があり、男性1人がのどや顔になどをやけどして重傷です。21日午前8時ごろ高松市宮脇町の無職、松下光生さん(47)の住宅から火が出ているのを近所の人が発見し、119番通報しました。消防車11台が出て消火に当たりましたが火は南に隣接する住宅にも燃え移り、住宅2棟、あわせて約230平方メートルを全焼し約1時間半後に消し止められました。この火事で家の中にいた松下さんがのどや顔などをやけどして重傷です。警察と消防は良く燃えている松下さんの住宅の1階部分が火元とみて出火原因を調べています。
|
|
|
四国こんぴら歌舞伎大芝居製作発表
|
▲▼ |
今年4月に香川県琴平町で行われる四国こんぴら歌舞伎大芝居の製作発表が21日、東京で行われました。製作発表には16年ぶり4回目の出演で、歌舞伎界の大看板として活躍を続ける中村勘三郎さんや、琴平町の山下正臣町長らが出席しました。現存する日本最古の芝居小屋として知られる金丸座を舞台に行われるこんぴら歌舞伎は今年、25回の節目を迎えます。出演俳優も座頭の勘三郎さんに加え、勘太郎、七之助兄弟や中村扇雀さんなど豪華な顔ぶれです。勘三郎当たり役の「俊寛」や、22年前に先代、勘三郎が金丸座で演じた「沼津」などが上演されます。四国こんぴら歌舞伎大芝居は4月7日から19日間、1日2回の公演が行われます。
|
|
|
文化財防火デー前に備前市の寺で消防訓練
|
▲▼ |
今月26日の文化財防火デーを前に備前市の寺で消防訓練が行われました。訓練が行われたのは備前市大内の大滝山福生寺です。訓練は近くで山火事が発生し、国の重要文化財に指定されている三重塔に火の手が迫っているとの想定で行われ、東備消防組合から約20人が参加しました。去年11月、備前市で約1ヘクタールを焼いた山火事で、ヘリコプターによる空中からの消火活動が有効だったことから今年初めて消防ヘリによる訓練も取り入れました。東備消防組合の管内で去年1年間に起きた火事の3分の1がタバコの火やたき火の不始末が原因で、組合では火の取り扱いに注意を呼び掛けています。
|
|
|
全国運動能力テスト結果まとまる
|
▲▼ |
文部科学省が全国の小中学校を対象に今年初めて実施した、運動能力調査の結果がまとまりました。岡山・香川ともに全国平均を上回っています。調査は全国の小学5年生と中学2年生を対象に持久走やボール投げなど8種目の実技テストを行い、そのデータを集計したもので岡山県では110校が、香川県では258校が参加しました。岡山県は8種目の合計で小学5年生の女子が全国6位となるなど小、中学生の男女共に全国平均を上回りました。一方、香川でも小学5年生女子が全国15位となるなど同様に全国平均を上回りました。また同時に行われた運動習慣に関するアンケート調査では運動を毎日していると答えた子供の割合は岡山・香川共に全国平均よりも多い結果となりました。岡山県教育委員会は有識者を交えた検証委員会を開いて、データを分析し、カリキュラムの改善を検討することにしています。
|
|
|
岡山県の公用車に電気自動車6台導入へ
|
▲▼ |
岡山県は、三菱自動車が今年夏の販売を予定している電気自動車を公用車として6台導入する方針を決めました。岡山県が導入するのは、三菱自動車が倉敷市の水島製作所で製造する予定の電気自動車「iMiEV」です。地球温暖化防止に向けた取り組みで、当初は、普及啓発用に環境政策課が1台の導入を予定していましたが、景気の悪化で販売不振に陥っている三菱自動車への配慮から一般的な公用車としてさらに5台導入することになり、あわせて6台になりました。6台はすべてリースで、リース代は年間約400万円です。二酸化炭素を全く排出しない電気自動車は、三菱自動車が今年夏ごろの市販化を予定していて、岡山県では市販され次第、契約する方針です。
|
|
|
岡山県警リクルーター指定式
|
▲▽ |
岡山県警は優秀な人材を確保するためのリクルーターに21日、若手を中心とした125人の警察官と職員を指定しました。岡山県警では大学、高校を卒業して5年以内の警察官などをリクルーターに指定し、志望者の募集活動を行っています。今年は去年より8人多い125人が指定され、代表して県警本部の警務課に勤務する今石達也さんがリクルーターの指定書を受け取りました。岡山県警は来年度の募集定員を増やす方針ですが志望者は減る傾向にあり、リクルーターは今後1年間、母校で警察の業務を説明し優秀な人材の確保を目指します。
|
 |