岡山放送局

2009年1月21日 22時49分更新

和気町”レジ袋”有料化


地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を減らそうと、和気町のスーパーなど12の店舗がレジ袋の有料化を行うことになり、21日、協定の調印式が行われました。

レジ袋の有料化は、和気町がごみを減らし、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を減らそうと、町内の小売店などに呼びかけたもので、スーパーやホームセンターなど12の店舗が参加することになりました。

町では地元の消費者団体にも、マイバッグを持参するなどの協力を呼びかけ、21日、それぞれの店舗の担当者や消費者団体の代表が出席してレジ袋の有料化を進めることを定めた協定書に調印しました。
協定では12の店舗で客がレジ袋を求める場合、1枚5円程度で買うことになります。

和気町によりますと、自治体の呼びかけでスーパーなどがレジ袋の有料化を行うのは県内で初めてだということで、町ではレジ袋の有料化によって年間およそ20トンのごみを削減できると予測しています。