2009年1月21日 22時49分更新
20日から大分県別府市でキャンプを行っているサッカーJリーグ2部「J2」のファジアーノ岡山は、21日から走り込みなど本格的な練習を始めました。
別府市でキャンプを行っているファジアーノ岡山の選手たちは、21日朝、肌寒い曇りの天気の中、グラウンドの周りを走り込む練習を行いました。
ペースを落とさないよう、コーチがストップウォッチで時間を計りながら選手の脇を走り、走り終えたあと脈を測って、選手1人1人の体調を確かめていました。
途中、ペースを崩して遅れる選手もいましたが、選手やコーチが声をかけて励まし合い、全員最後まで走りきっていました。
続いて、ボールを使った練習も行われ、選手たちは数人ずつ小さな輪を作り、中にいる選手にボールを奪われないようにパスをつなぐ練習をしました。
喜山康平選手は「厳しいが必ずやらないといけない練習なので、体にむち打って頑張りたい。」と話していました。
指導にあたっている影山雅永ヘッドコーチは「選手は互いに声をかけあい、いい雰囲気の中で練習を行っている。今は、J2での51試合を戦いぬける体力など基礎を作りたい。」と話していました。