img/topleft.jpg

... 最新ニュース

01/21-12:54--風呂めぐり対応明暗　離職者向け公営住宅提供　県「英断」で設置

　「派遣切り」で住居を失った人を支援しようと、期限付きの公営住宅提供が相次いでいるが、風呂の設置をめぐる対応が分かれている。負担は１０万円程度とされる中、岡山県は県費で浴槽を取り付ける�牘冀猫瓩能斉陲紡弍�したが、岡山市は入居者負担の姿勢を崩していない。 　県は６日、原則６カ月間の県営住宅提供を開始。２０日現在で岡山市、倉敷市、玉野市、総社市、赤磐市、和気町の２０戸が対象で、月額使用料は２８００〜１万３千円となっている。 　このうち、もともと風呂付きは、西大寺団地内にある１９９３年建設の２ＬＤＫ住宅（岡山市阿知２丁目）と、８８年建設の２ＤＫ住宅（同４丁目）の２戸にとどまる。 　８０年の国の通達が出るまで、公営住宅建設の国庫補助基準が、スペースを設けるだけの義務にとどまっていたためだ。 　このため、７５年以前に建設された残り１８戸は浴槽がなく、本来は入居者負担が原則。しかし、当初から風呂への要望があったため、県は浴槽設置を決断した。

... 社会