小中学生に対して暴行を加え、けがを負わせたとして、警視庁少年事件課と八王子署は傷害の疑いで八王子市の中学校に通う１４歳と１５歳の女子生徒２名を逮捕し、傷害の非行事実で別の同市立中学校１年の１３歳 女性生徒ら３人を補導した。
逮捕された女子生徒は「私は不幸。金持ちに見える子がむかついてやった」と話しており、昨年１年間に１０件近くの傷害事件に関与したと供述しているとのこと。
調べでは、昨年１１月に八王子市の市立小学校で、品川区の小学６年の女児に「私はぶりっ子です」と腕へ書きこみし、ライターで髪の毛を焦がしたうえ、足に軽傷を負わせるなどした疑い。
また１２月には、同市旭町のＪＲ八王子駅近くの路上で塾帰りの中学校１年の女子生徒に声をかけ、ビルのトイレに連れ込み３０分間にわたり、殴るけるなどし、３週間のけがを負わせた疑い。
女子生徒は「お嬢さまぶったしゃべり方をしている生徒にむしゃくしゃした」、「ブランド服を着ていて、ムカついた」などと供述しているとのこと。