時事週刊誌『時事ジャーナル』は20日、「今月14日、世論調査会社メディアリサーチと共同で、全国の19歳以上の男女1000人に対し電話で行った“最も好き、またはよく読んでいる新聞”についての調査の結果、朝鮮日報が21.9%でトップとなった」と報じた。同誌によると、2位のA紙は15.2%、以下B紙が13.1%、C紙が11.2%という順になったという。

　同誌は「（朝鮮日報が）幅広い層から支持される代表的な新聞としての地位を不動のものとした」と題した記事で、「朝鮮日報はすべての年齢層、すべての地域で幅広く支持されていることが分かった。中でも特に、年代別では40‐50代、地域別では首都圏（ソウル市・仁川市・京畿道）、江原道、済州道で強みを見せた。また、30代で朝鮮日報を支持した人も19.0%に上り、A紙、B紙を抑え1位となった」と報じた。

　さらに「こうした結果は、本誌が昨年8月、オピニオン・リーダーを対象に行った“誰が韓国を動かしているか”という調査の結果と同じものとなった。この調査では、“最も影響力のあるメディア”についての質問で、朝鮮日報が新聞の中で1位となった」と報じた。

シン・ヒョソプ記者