成田空港で、滑走路などの立ち入り制限区域に不法侵入者があったとの想定で、警察や空港会社による対策訓練が行われました。
訓練には、成田空港会社と千葉県警からおよそ30人が参加し、滑走路など立ち入り制限区域に不法侵入者があった場合を想定しています。
訓練では、2人組の男が乗った車が制限区域につながるゲートに突入。男らは車から降りて逃走しますが、1人がゲート前で身柄を確保されます。
さらに1人は逃走を続け、制限区域内に進入しますが、警備犬やパトカーがかけつけて男は取り押さえられました。
今回の訓練について成田空港会社では、「今後もこういった事案を
防止するため、しっかりとした環境を作っていきたい」としています。(21日14:12)